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初めての レストラン菊水(京都・祇園四条)

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京都の四条大橋から祇園方向に向いたこの光景、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。右に南座、左には見るからに歴史がありそうな洋風の建物。

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その建物は、大正5年創業・瓦せんべい屋から洋食屋に転身、大正15年に建てられたレストラン菊水。平成8年には国の登録文化財に指定されたのだそうです。

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神戸っ子の僕でさえこの建物は子どもの頃から見覚えがあるし、1階の窓の向こうで演奏会をやってるのが見えたりとか屋上でビアガーデンやってたりとか、色々記憶に残っています。でも特に理由も無くこれまで入ったことはありませんでした。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックなどで大きくなります)

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店頭のメニューを見ると、喫茶系からランチセット・ディナーコースなど、幅広く色々。一等地だしこの建物だし、なんとなく敷居が高そうと思い込んでいたけれど、1000円アンダーのメニューなんかもあって意外と気軽に入れそうです、
 

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建物は4階プラス屋上のビアガーデン。一人だったし中途半端な時間だったので、1階へ。通し営業なのでいつでも入れるのがありがたいです。

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創業以来102年というのは京都ではそれほどでもないかもしれませんが、歴史が浅い洋食ジャンルではやはりご立派。現在で3代目だそうで、とにかく継続していくだけでも色々とご苦労があることだと思います。
 

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むっちゃ暑かったのでまずはビール。四条通を行き交う人を眺めながらちびちび飲るのもなかなかいいもんです。
 

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オーダーしたのは、終日オーダー可能なハイカラグリルスペシャルセット(1250円)。本日のスープ・ハンバーグ・エビフライ・クリームコロッケ・グリルチキン・サラダ盛り合わせ・ライス・コーヒー。いい意味で普通で真っ当な洋食で、この内容・立地でこの価格はすごく良心的に感じました。980円のランチorイブニングセットならさらにリーズナブルかも。

メニューをじっくり読むと気になるのがいくつかあって、例えばビフカツ・タンチュー・ハイシライス・海老ライスグラタンなどなど。京都に住んでたら色々食べに来るんだけど、たまにしか来ないのにここで色々食べるのはなかなか難しいなあ、けどまた来たいなあ。

{お店データ}
住所:京都市東山区四条大橋東詰南座前
営業時間:
1階 10時~20時45分 (土 ~21時半)
2階 11時~20時半 (土 ~21時)
ビアガーデン(5月7日~9月30日)17時~23時
定休日:無休
 


ごはん処 矢尾定(京都・四条新町下る)

2018-06-24 12.31.00
京都在住の友人宅に妻と遊びに行きました。昼食は以前から話を聞いていた烏丸駅からほど近い「ごはん処矢尾定」へ。仕出し料理とお弁当の宅配がメインなんだけど、こちらでは食事も出来るんです。

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昼夜とも定食類が色々。価格帯はお昼は1000円アンダーから2000円アンダー、夜でも一番高くて3200円とお手頃です。
 

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お店に行ったのは日曜の12時少し前で、間もなく満席のギリギリセーフ。築80年の町屋をリノベーションした1階は30席程度、2階にはお座敷があるそうで、祇園祭が近いからなのかいつもなのか、粽が飾られていました。

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坪庭には鉾の車輪が飾られていて、これを眺めながら食事が出来るカウンター席もあり。さすがにこの車輪はいつも置いてるんでしょうねえ。
 

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店内を見回していると、友人&妻チョイスの数量限定・日替わり定食が登場。話には聞いていたものの、烏丸駅からも近いこの立地と京都らしい風情で、これで800円とはかなりのお値打ちです。

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この日のメインは真鯛のホイル焼き。おかずは毎日変わるそうで、近隣の皆さんにとってもありがたいですねえ。妻によるとホイル焼きの下にあったオムレツも何気においしかったとのこと。
 

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日替わり定食からしばし遅れて、僕の焼さば定食が登場。同じもの頼むのも面白くないなあと思っていたので、前日にメニューを見て予習、これで日替わりと50円違いの850円。鯖が思ってたよりデカいのと、弁当箱ではなく個別に盛られているせいか、日替わりより豪華に見えます。これなら遅めの時間に来て日替わりがなくなってても全然大丈夫。

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しっかり塩が効いた鯖は焼きたてで、ご飯にも合うしビールにも合う。お味噌汁とお漬け物と少しの鯖があればご飯のおかずは充分なので、ほとんどアテとしていただいたような感じでした。副菜もそれぞれきっちり作られていて、さすが仕出しのお弁当屋さん、コストパフォーマンスが高いなあと感じました。

お昼に来てその他の定食も食べてみたいし、ある程度まとまった人数で夜の宴会を2階で、というのも魅力的。四条通からちょっと南に下がったゾーンは面白そうだなあと前々から思っていたのですが、やはり色々開拓しがいがありそうです。

{お店データ}
住所:京都市下京区新町通綾小路上ル四条町361
電話:075-351-3518
営業時間:11時半~14時 17時半~20時半
定休日:水曜
 


毎度ながらの三木半(京都・裏寺町)

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先月末、むっちゃ安い宿が取れたので(土曜泊・二人で7600円!)、妻と二人で京都で一泊してきました。ワンパターンやなあとは思いつつ、夕食は三木半へ。まあ二人とも大好きなんだからいいんじゃないでしょうか。
 

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ぼちぼち寒さが厳しくなってきたので、ふぐが食べたいですなあ。ここのふぐコース、すごくいいんです。
 

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まずは大好きなポテサラ(350円)をアテにしながらメニュー検討。ついつい以前食べたのと同じものを注文しそうになるので、記憶をたどりつつできるだけ食べたことないものを選ぼうと努力しました。

 
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とはいいつつ、ここではお造り盛り合わせはほぼ必須。今回はいつもにも増してすごくて、これが1000円とは…

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ヨコワ・ハモ・ヒラメに生ウニ載せ・サーモン・ふぐ皮。盛りつけもカラフルで綺麗です。もちろん見た目だけじゃなくてどれもおいしい〜

 

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京の揚げ出し3種を頼みかけたけれど前回注文していたので、豚角トロロかけ揚げ出し(650円)をば。トロトロの豚角煮を揚げ出しにするとは凝ってます。

 
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次も揚げ物で特製大根の天ぷら(450円)。大根をそのまま揚げてるんじゃなくて、厚めに切ってだしで煮て味を含ませてから天ぷらにしています。天つゆ等は不要、好みでカラシをつけて。これ、いいです。

 
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最後は、以前食べたことがあるのがわかってたけど注文したカニ甲羅チーズグラタン(750円)。こういう洋風なのも上手。いつもながら何食べても安くてうまい。

いつも通り予約なしで飛び込んだら、上手い具合にカウンター席が2席空いてたので運良く入れました。土曜の夜、店内は常連さんっぽいお客さんがいっぱい。そりゃあこんな店が身近にあれば、通いたくもなるでしょう。ほんと、いい店。この日の昼ご飯がたっぷりめだったので珍しくここでは控えめだったけど、気持ちとしてはもっと食べたかったなあ。
 
 


「たつみ」でサクッと(京都・裏寺町)

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1ヶ月ほど前に妻と京都に行った時、久しぶりに「たつみ」で昼飲みというか夕飲みしてきました。

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16時過ぎと中途半端な時間にもかかわらず、店内ほぼ満席。しばらく待って椅子席に座ることができました。初めて注文した京野菜のおひたし(280円)は、塩加減がいい塩梅。

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検索したら今のブログになってたつみがひっかかってこなかったんだけど、実際には半年に1回くらいは来ていると思います。やや深めに酢が効いたきずしは400円。

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飲み物はビール大瓶580円でスタート、その後僕は黒霧島ロック(380円)にチェンジ。揚げたて里芋まんじゅうは380円。

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他のお客さんが注文したのが聞こえて、ほんならこちらにもと頼んだごぼう南蛮はメニューに見つからなかったので、裏メニューかも。素揚げごぼうにポン酢・すりゴマとシンプルでいいアテ。

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以前から気になっていたとうがらしみそ(280円)は、ある意味予想通り・ある意味予想以上。味噌にプラスされた辛味の加減がいいですねえ。酒のみならこれだけで2,3合飲めそうです。

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串カツは食べたことあっても、トマトの天ぷらは初めてかもな380円。揚げたてをシンプルに塩味で、これはうまい。一人飲みのおっさん・観光客ではなさそうな外人さん・濃い外見の中年カップルなど、様々なお客さんもここでのいい酒の肴。

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楽しく飲んで食べて、〆にお汁気が欲しくなって、赤だしをお願いしました。(値段記録忘れ)

相変わらずどれ食べても手堅い・バイト君がよく働く・客層の幅が広くて見てるだけでもアテになる。おいしくてオモロくて気軽でいい店です。

{お店データ}
住所:京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572
電話:075-256-4821
営業時間:立呑み12時~22時 座敷、テーブル席12時~21時
定休日:木曜


甘泉堂の栗蒸し羊羹(京都・祇園)

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このお店に初めて来たのはもう数十年前。四条通を花見小路から東へ進み、北側への細〜い路地をキョロキョロしながら探すと、路地の入り口とその奥に「甘泉堂(かんせんどう)」の看板がやっとこさという感じで見つかるはず。創業130年超ということで僕の感覚ではかなりな老舗だと思うんですが、京都では「まだまだ大したことおへん」とでも言われてしまうんでしょうか。

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とにかく僕はここでは栗蒸し羊羹。販売されているのは10月から3月いっぱいで、4月から9月までは変わって水羊羹が登場するそうですが、僕はこの店ではこれしか食べたことがありません。とはいってもたまにしか京都に来ないので、秋冬時期にタイミングが合った時だけだから、これまで数回しか食べたことがないんです。

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一本1700円とそれなりのお値段はします。でも包みを開けると現れるしっとり水気を含んだ竹の皮を見てしまえば、野暮なことは忘れてワクワク。

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竹の皮を開くと現れるきれいな小豆色の蒸し羊羹の表面には、竹の繊維の形がありあり。その中に所々透けて見えるのは黄色く大粒の栗。きちっと角が立った棹状ではなく、竹の皮に材料を包んだ状態のまま蒸されているので、いかにも手作りしました感が満載です。

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切ってみると、大粒で程良い甘さの栗の甘露煮がゴロゴロ、構成物はこの栗と羊羹のみ。ぽくっとした栗ももちろんおいしいんだけど、とにかく蒸し羊羹が絶妙。くどさが一切なくさらっとした甘味・スムースで程良く舌に纏わりつく粘度・いい意味で淡麗かつ品のいい餡の風味。
重くなくあっさりしているので、あっという間に喉を通ってしまうから、その気になれば半本くらいぺろっとイケてしまう自信があります。もちろんそんな贅沢なことは出来ませんが、許されるならやってみたい。それくらい僕にとって栗蒸し羊羹はここのがダントツの一位。このエントリ書いてるとまた食べたくなってきたけど秋までお預けだし、それまでに京都に行ったら初めての水羊羹を経験しましょうかね。でもまたそれも虜になったりして。

{お店データ}
住所:京都市東山区祇園町344-6
電話:075-561-2133
営業時間:10時〜20時
定休日:日曜