「そば」カテゴリーアーカイブ

木灰そば 太陽人/もっかいそば てぃだんちゅ(神戸・六甲道)

IMG_7489
JR六甲道駅のすぐそばに沖縄そば屋ができているという情報が入ってきました。その気になればそれっぽい沖縄そばを食べられないこともないけれど、なんと立ち食いメイン・沖縄独特の茹でてから油をかける麺ではなく生麺使用・加えて沖縄でも数少ない手法で麺を打っているとなれば、興味が沸かないはずがありません。
 

IMG_7492
改札口を出て南隣のビルに移り、一つ下の1階に降りたら、「木灰そば 太陽人」はすぐに見つかりました。沖縄県外で自家製麺をする場合「沖縄そば」という名称を使用することができないため、この屋号になったそうな。

IMG_7498

(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

沖縄そばというとゴワッとしてるというかちょっとモソモソした食感が特長なんですが、かん水を使わず灰汁(あく)を使った沖縄そばは何軒か経験があり、ゴワッとしてたりしてなかったり色々でした。
◎参考リンク:すばの細道(2)独特すぎるその食感/さとなお.com
 

IMG_7494

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

そばは基本の木灰・唐人・白湯以外にも色々あり、オプションとしてソーキ・ラフテー(この日は品切れ)、オリオンビールや泡盛も。いくら立ち食いメインとはいえ、生麺使用でかけ290円は安いなあ。
 

IMG_7507IMG_7510
店内は基本セルフの立ち食いですが、2席・4席のテーブルもあります。まあこの価格設定なんだから、泡盛飲みつつ長居するわけにはいかないですね。
 

IMG_7514
注文してから麺が湯がかれ、出来上がりを取りに行ってテーブルへ。こちらは木灰(もっかい)そば+ソーキで490円。かつおぶし(右下)がセットになっていて、好みでトッピングできます。

IMG_7516
そばの上にはネギと針生姜、鰹節・昆布・豚出汁からなる塩ベースのクリアなスープは薄味ですごく上品。麺は、オープン当初の細め平麺から今は細いストレート麺に変わっており、ちぢれもなくすらっとしてごわごわ感はなし。生麺から茹でたせいなのか、とにかく単純に「麺がおいしい」。いわゆる「沖縄そば」のイメージを持ってかかると面食らうかも知れませんが、このスープと麺の組み合わせはシンプルに「ああ、これいいなあ」と思いました。
 

IMG_7528
ソーキは骨がなく、お箸で切れるほどホロホロ。僕は沖縄そばにソーキは特に必要とは思ってないタイプなんで、できればこれをアテにビールか泡盛飲んで、仕上げにそばをいただくのが理想です。
 

IMG_7506
IMG_7517
もう一つの「唐人そば」はスープ以外は木灰そばと同じ。かなりまっ茶ッ茶のスープを見て、京都の新福菜館を思い出しました。

IMG_7523
見た目ほど醤油辛くはなく、木灰そばのスープの塩っ気を薄めとするならこちらは標準、木灰そばの上品さを貴族とするなら、唐人そばは庶民といったところでしょうか(ようわからん表現でスミマセン)。食べる前は醤油抜きのほうが好みなんだろうと思っていましたが、食べてみるとこっちのほうが好きかも知れません。もう一つの白湯そばとか、胡麻が入ったのとかも早く食べてみたいなあ。

沖縄そばの麺って蕎麦じゃなく小麦で作るから、中華麺と同類なんですね。それにあっさり出汁を合わせるってのは、考えてみれば姫路のアレと同じ。後日店主さんのクラウドファンデイングページを見つけて、この木灰そばのルーツが「えきそば」だったと知り、ああそうだったのかと色々合点しました。
しかしこのレベルの沖縄そばが290円で食べられるとは、六甲道周辺にお住まいの方が羨ましい限りです。駅から近いしまた食べに行こうっと。

{お店データ)
住所:神戸市灘区深田町4-1-39 メイン六甲 1F
営業時間:11時半~15時
 (火曜のみ17時~21時だが5/21現在自粛中)
定休日:水曜
 

ニュータッチ 名代富士そば 紅生姜天そば


いっとき僕の周辺で話題になり、探しまくったけど見つからなかった「ニュータッチ 名代富士そば 紅生姜天そば」。心優しいWakkyさんが某所で見つけてまとめ買いしたのを、分けてくださいました。ありがたや〜
中身はノンフライの乾麺と液体出汁に、ネギ・わかめ・後入れの紅生姜天。まずそばそのものがおいしい。ほんとに昨今のインスタント麺はよくできてますなあ。つゆは甘辛く濃い目で、ああ東京で食べるそばはこんなんよなあと思わされます。紅生姜天って元々好きなので、そばと合わせるのも大歓迎。期待を裏切らず満足させてもらいました。もう一つあるんだけど、いつ食べようかなあ。
Wakkyさん、どうもありがとう!
 

応援します高田屋京店(神戸・新開地)

IMG_6196
いろんなところでコロナウイルスの影響が出ていますが、歴史ある名店・高田屋京店が営業時間を短縮していると聞きつけ、昨日妻と行ってきました。
 

IMG_6199
一体どないなってるんやろうとビビりながら扉を開けたら、17時前にも関わらず8割がたの入りで、ぱっと見はいつも通りで一安心。茶碗蒸しを注文したらもう冬メニューのいくつかは消えていて、筍と蕗の炊き合わせ(400円)などの春を感じるメニューに入れ替わっていました。色々あっても季節は着実に巡ってるんやなあと、妙に納得してしまいました。
 

高田屋京店
大女将を始めお店の皆さんの顔ぶれもほぼいつも通り、通常より月〜木曜を1時間短縮しただけだからそりゃそうか。でもたまたまこの時がいつも通りだっただけかもしれず、とにかくしんどい状態なのは間違いないでしょう。
 

IMG_6206
この日はプライベートな課題を片付けたこともあって、プチご苦労さん会的気分でもありました。瓶ビールで始めて、その後芋ロックにチェンジ。せっかくなので、普段は控えてる日本酒にしても良かったんやけどなあ。
 

IMG_6215
ここに来ると、限られた範囲のメニューの中からおんなじようなものばかり選んでいますが、お気に入りな店だからこそ。それでも飽きないから、何度でも来られるんです。

IMG_6195
多くの常連さんと同様、僕にとっても大事な店のうちの一つ。微力ながらこれからも応援し続けます!
 

今年初めての高田屋京店(神戸・新開地)

IMG_5766
いつまで「今年初めて」とか言うとんねんって感じですが、まだ高田屋京店に行ってなかったとは自分でも意外でした。この日も妻と、まずは大根(100円)・厚揚げ(130円)・たこ(300円)のおでんでスタート。たこは下ゆでしてあるのをちょっとあっためるだけで、硬くならずいい出汁の滲み加減。この日はいつも以上に大根が美味しく感じました。
 

高田屋京店
好きなものを次々と。ポテサラ(250円)・カキフライ(500円)・おでん追加のじゃがいも(100円)と玉子(100円)・あじ南蛮漬け(250円)。相変わらずボリュームあるし(特にじゃがいもとあじ)おいしいし、店の様子を眺めてるのが楽しいし、何度来ても飽きないです。
 

IMG_5775
この季節の楽しみの一つが、好物の茶碗蒸し(500円)。あったまるし具沢山でアテにもなるし汁物要素もあるし、これ一つで完璧じゃないかと最近思います。今回は半分以上を妻に食べられてしまいましたがw
 

IMG_5781
締めはいつものおでんそば(150円)に、おでんのすじ(220円)をトッピング、これで完璧。

今年も何度もお世話になることでしょう。冬の間にかきのおでんを食べておかねば。
 

3泊4日沖縄の旅(2)〜本部のきしもと食堂と名護市役所

R0001140
一夜明けてホテルで朝食。どこもではないけど沖縄のホテルのバイキング朝食って、よくある和洋食以外に沖縄ものもあるのでとてもバラエティに富んでいる印象があります。

R0001136
欲しいものを取っていくととんでもない量になるので、抑えるのが大変。せっかくなので僕は出来るだけ沖縄っぽいものを多めに取るように心がけています。左の麺は、沖縄そばの中身汁掛け。
普段はこんなにしっかり朝食を摂らないのに、こういうのを3日連続食べてたせい?で旅から帰ってきたらエラい体重になってましたw
 

R0001141
この日はレンタカーでドライブの日。建物好きな妻リクエストにより久しぶりに名護市役所を観に行く途中、何年かぶりに許田の道の駅で一休み。帰るのは2日後なので野菜や果物は買えません。

R0001143
フードコートがきれいになっていたりパンコーナーができていたりさしみ屋が天ぷらメインになってガンガン売れてたり。
この後食事をする場所は決めていたので、ここではおみやげを買っただけ。珍しいっぽい「うむがもち」、リンク先のと同じではないけれど、サンニン(月桃)の葉の香りもよくむっちりおいしかったです。
 

R0001163

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

道の駅を出て本部町営市場へ。この先の美ら海水族館は何度か行ってるので今回はパス。

R0001145
今まで何度か近くを通りながら未訪だった沖縄そばのきしもと食堂が昼ご飯の目的地でした。

R0001150
ローカルな雰囲気一杯の店内はテーブル席と小上がりがあって、外観から思う以上に席数あり。休みの日とかだったら行列できるんでしょうねえ。何割かはアジア系の観光客の方々でした。

R0001154
メニューはそば(大・700円)(小・550円)と、じゅーしー(炊き込みご飯・280円)のみ。事前情報どおりじゅーしーは既に売り切れでした。フロアのおねーさんの仕切りが上手で、満席でも混乱なく次々さばいてくれます。

R0001152
そばの小。そういや沖縄そばを食べること自体が久々でした。悪い意味ではなく、あー、沖縄そばやなあとフツーに思えるおいしさ。これにジューシーも食べたらちょっと多過ぎたと思います。

{お店データ}
住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地5
電話:0980-47-2887
営業時間:11時~17時半
定休日:水曜
 

R0001169
こちらも有名な新垣せんざい屋もすぐ近く。まだちょっとかき氷の気分ではなかったので今回はパス。

R0001160

(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

腹ごなしにもとぶ町営市場を散策。かつてはかつお漁が盛んだったようで、今は代替わりで新しい店も色々入っています。
 

R0001176
で、ちょっと後戻りして本日のメインイベント・名護市役所に来てみたら、なんかちょっと様子がおかしい…

R0001181
え〜、建物にいっぱいついてたシーサーが、一匹(一頭?)もおらへんやんかあ〜!!

慌てて検索してみると、なんと老朽化のため2019年3月末ですべて撤去されたとのこと。
 ◎参考リンク:沖縄の名建築「名護市役所」に並ぶシーサーすべて撤去へ/沖縄REPEAT
僕らが行ったのが4月始めなんで、タッチの差。あ〜惜しいことしたなあ。

R0001177

(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

改めて見てもこの市役所はすごい。よくもまあこんなSF映画にでも出てきそうな市役所庁舎を建てたもんです。
見て回ってるとあちこち老朽化が進んでいるので、この名建築も近い将来建て変わってしまうんでしょうねえ。そうなるにしても、なんとかこの独特な雰囲気を引き継いだものにしていただけたらなあと思います。