「赤ひょうたん系」カテゴリーアーカイブ

東京一人旅(6)〜旅の〆はLista/リスタ②で(東京・新中野)

2018-06-20 12.30.32
最終3日目の朝は宿でゆっくりし、遅めのランチタイムに新中野のリスタ②へ。去年の冬以来で通算三度目なのにすでに常連気分で、東京に来たら必ず寄りたいお店になったのも、「赤ひょうたん」が取り持つ縁。雨模様だったので、写真に傘が写ってしまったけど、まあこれはこれでいいか。
 

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シェフとマダムにご挨拶して、何はともあれ泡。他のお客さんもいらっしゃるので、とりあえずおとなし〜くちびちび飲みながらメニュー検討開始。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

新中野の青梅街道からちょっと路地を入った立地で、この内容のランチが1000円とはひいき目なしですごくリーズナブルだと思います。基本イタリアンのお店なのに、若布とかニラとか使ってるのが面白い。
 

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まずは前菜・具だくさんの野菜サラダはほんとに具だくさん。野菜サラダの上になんだかんだ載っかっている具で、充分お酒のアテにもあります。トマトソースっぽいのはカポナータ、これが特に旨かったです。
 

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最初の泡だけで足りるわけもなく、おまかせで赤ワインをお願いしました。昼間っから飲めていい気分〜
 

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そしてパスタは、旬のニラと豚バラ 黒胡椒パルミジャーノ リガトーニ(ペンネを太くしたようなショートパスタ)。シンプルに素材をぐわっと盛り合わせただけといえばそれまでなんだけど、具材の組み合わせと加減が達者なんですよねえ(生意気言ってスミマセン)。ニラがいいアクセントになってて、面白い一皿でした。
 

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別途食後のデザートをいただく頃には、ランチタイムの営業時間は終了。他のお客さんがいなくなってからシェフもマダムも僕のテーブルに座って、なんだかんだと積もる?話を色々おしゃべり。結局お店には2時間くらいいたかなあ。おっとりしたマダムはもちろん、一見強面に見えるシェフも実はすごく面白い方。もし僕が東京在住なら、しょっちゅうここに来てると思います。

これにて東京エントリは終了。一人旅とは思えないほど、いろんなものを食べていろんな人に会えた2泊3日でした。東京に住みたいとは思わないけれど、年に2,3回遊びに来られるのがベストなんだけどなあ。
 


宿題を片付けにPopBoyへ・後編(神戸・板宿)

*このエントリは、「宿題を片付けにPopBoyへ・前編」の続きです。
 

2018-06-12 13.12.50
このブログでも、先代のブログでも、「赤ひょうたん」カテゴリを作っているほど、かつて神戸三宮にあったサラダをメインとしたお店・赤ひょうたんについては色々と書いてきました。その内容は僕だけではなく、たくさんの赤ひょうたんファンからのコメントで成り立っています。

以下、先代・現ブログの赤ひょうたんカテゴリへのリンクです。このエントリを含め、これまで・これからの赤ひょうたんカテゴリのエントリが全てピックアップされます。
ただし、新しいエントリから順に表示されてしまいますので、読んでやろうとお思いの場合は、日付が古いほうのエントリから順に、また先代foodish赤ひょうたんカテゴリからお読みいただくことをおすすめします。

 *先代foodish赤ひょうたんカテゴリへのリンク
 *現foodish赤ひょうたんカテゴリへのリンク

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、こちらPopBoyのマスターは赤ひょうたんで修行された方。現在77歳で後継者がいらっしゃらず、ご高齢にもかかわらず「お客さんが来てくれるから」と頑張っておられますが、体力にも限りがあります。
こちらのお店のことを知ったのは、12年前に僕が書いた、写真もなくほんの数行のエントリがきっかけ。書いた当時はなーんも考えておらず、頻繁ではないものの息長く色んな方からコメントをいただく(今もなお)なあと思っていただけで、その後あんなことやこんなことやいろんなことが起こるなんて夢にも思っていませんでした。

そのエントリがきっかけで出会ったもう一つのお店が、東京・新高円寺にあるリスタ2。詳しくはこちらのエントリをご覧いただきたいのですが、こちらのお店も元赤ひょうたんの方がやってらっしゃるんです。そして一昨年の12月、二度目に伺った時にこんなものをいただいてしまいました。
 

赤ひょうたんメニュー
赤ひょうたんファンの方なら見覚えがあるかも知れません。創業時のメニューです。
リスタオーナーのお母様=赤ひょうたん創業者のうちのお一人の奥様の、自宅食器棚の下敷きに使っていたそうで、何枚かあるのでおみやげにどうぞと、軽〜く差し出されてしまったんです。「こ、こんなものをいただいていいんですかっ!」といいつつ、折り目がつかないように大事に持って帰り、以降自宅で大事に保存していました。

…ところがですね、時が経つにつれ、写真でこのブログでも公開したとは言え、果たして僕が持ってていいのか?このブログを知らないファンの方にもみていただいたほうがいいんんやないのか?とだんだんと思うようになってきました。
そんなこんなで先日久しぶりにPopBoyに行ってシェフとお話ししたら、ぼちぼち引退したいが、お馴染みさんから新しい人までまだまだお客さんが来てくれるのでやめられない・体力が落ちてきているので定休日を増やしゴルフで足腰を鍛えてる、なんてことをお訊きしました。

その帰り道、うすうす思っていたことを実行しようと決めました。
「リスタでいただいた創業時の赤ひょうたんメニューをPopBoyにお渡ししよう」と。

PopBoyに残された時間はあと数年でしょう。でもその間に確実に赤ひょうたんのファンがいらっしゃいます。僕が持っているより、そのほうがこのメニューが生きるに違いない。こりゃちょっとでも早くメニューを渡しにいかねば!
…そう思うんなら当日にでも出直してメニューを持っていけばいいようなものなのに、根がいい加減なもんでなんだかんだで日にちがあいてしまい、今回やっとお店に持っていってやっと「宿題」を片付けたという次第。

ということで、要するに
PopBoyに行けば創業時の赤ひょうたんメニューが見られます!

というお話でした。
毎度ながら文章長くてスミマセン。
 


宿題を片付けにPopBoyへ・前編(神戸・板宿)

2018-06-12 13.12.50
先日4年ぶりに行ったPopBoyにまたもや。久しぶりに食べてやっぱりおいしいなあと思ったもんで再びという理由に加えて、以前からうすうす思っていた宿題を片付けに来ました。
 

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前回食べたミックスセットのハンバーグ・エビフライ・クリームコロッケのどれもおいしかったんだけど、以前から好きだったクリームコロッケのおいしさを再認識したもんで、単品のセットメニュー(1000円・14時までならコーヒーか紅茶付き)にしようと店に着く前から決めていました。(レバーステーキとかビフカツとかほかにも食べたいものはいっぱいあったけど…)

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こちらでは、ベシャメルもソースもスープも全部手作り。このクリームコロッケのベシャメル、舌触りが滑らかで自然でほのかな甘味があって、何より最初に割った時にホワ〜ンと香ってくる香りが抜群なんです。
上にかかってるお店オリジナルなトマトソースは揚げ物系をメインに幅広く使われていて、これとのコンビネーションもむっちゃ好み。今回は一人だったので、やっぱりおいしいなあとじっくり味わいながらいただきました。

僕がお店に入ったのは平日の13時ころで、満員とは言えないけれど各テーブルともほぼ埋まってる状態。その後店を出る1時間くらいの間にも、子どもから初老まで・1人客から4人程度まで・高校生の女の子も僕より年上のオッサンも・常連さんもご新規さんも、いろんなお客さんが出入りしてて、幅広い層に愛されてるんだなあと改めて実感しました。
僕同様のオッサンで、クリームコロッケオーダーが一人・ポークチャップが二人あり、後者はメニューにあるのは知ってたけど注文している場面に初遭遇だったので、興味津々でした。

でも、前回の時のエントリに書いたように、残念ながらあと数年後にはこちらのお店はなくなってしまうんですよねえ…

(後編・宿題編に続く)
 

{お店データ}
電話:078-611-7734
住所:神戸市長田区庄山町1-5-9
営業時間:11時半~15時 17時~20時
定休日:水・木・日
 


超々久しぶりのPopBoyで赤ひょうたんの味を(神戸・板宿)

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長いこと行ってないなあとは思っていたのですが、この時以来ほぼ4年ぶり・今のブログに引っ越して以来初めてのエントリだとは思っていませんでした。ずっと気になっていた板宿のPopBoyを、「京都在住ながらしばらく地元に帰ってきている友人に神戸の店を紹介するシリーズ」の第6弾に選択、友人は板宿に来ること自体が初めてで、とても興味深げでした。
 

2018-04-16 13.01.28
(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)こちらのお店については前ブログで専用のカテゴリーを作るほど、いろんな事がありました。今や知る人は少なくなってしまったけれど、かつて三宮を中心に東京にもあった名店・赤ひょうたんの味を引き継ぐ店として、今も当時のままのあのサラダドレッシング・トマトソース・レバーステーキ等々が味わえます。

2018-04-16 13.00.27
高校を出てから京都中心の生活となった友人はその以前は神戸にいましたが、赤ひょうたんは知らず。でも、いいんです。かつての赤ひょうたんを知っていようがいまいが、今おいしいと思ってくれればいいんですから。
 

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今回が初めての友人もめっちゃ久しぶりの僕も、食べてみたいものがたくさんあるので、ミックスセット(1580円)を選択。お昼ご飯にしては贅沢ですが、たまにしか来れないからそんなことは気にしません。
何度食べてもつくづくここのサラダドレッシングはいい、できることなら赤ひょうたんのウリだったサラダを単品てんこ盛りで食べたい。ご飯もお味噌汁も、きっちりとていねいに作られているのがわかるおいしさです。
 

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ミックスセットはハンバーグ・エビフライ・クリームコロッケ、一品の大きさが小さめなので僕的にはちょっともの足らんのですが、色々食べられるからまあいいか。3つの中での好物は、クリームコロッケ。割るとバターとミルクのやさしい香りがホワ〜ンと漂ってきて、めっちゃおいしいんです。4年ぶりでも変わらずおいしい、いやむしろ前よりもと感じたのは久しぶりなせいでしょうか。大満足だったけど、欲求不満。ビフカツもレバーステーキも、まだ食べたことがないハヤシライスも食べたい〜

シェフを始めお店の方は僕のことなんて忘れてるだろうと思っていましたが、お勘定の時に皆さん憶えて下さっていたのがわかり、嬉しかったです。聞くところによると、シェフは御年77歳。もうそろそろ引退したいと思いつつ、ご近所の常連さんやわざわざ遠くから足を運んでくれる人、中には一日に二度も来てくれるお客さんもいらっしゃるので、なかなか踏み切れないそうです。以前に比べて休みを増やし、カートなし・歩きのゴルフで体力維持を図っておられるのだとか。後継者がいないので、いつまでこの味を楽しめるかわかりません。かつての赤ひょうたんをご存じの方もそうでない方も、どうぞお早めに!
…っていうか、今からでも誰か継いでくれないかなあ…

{お店データ}
電話:078-611-7734
住所:神戸市長田区庄山町1-5-9
営業時間:11時半~15時 17時~20時
定休日:水・木・日
 


久々の東京〜「赤ひょうたん」直系 Lista②でディナー(東京・新中野)

NAKAMEGURO JEWEL DOME 2016(Tokyo,JAPAN)
昨年12月、妻と一緒に久々に東京に行って来ました。一番の目的は娘に会うこと。その他いくつか目的はあったものの、比較的ゆったりと2泊3日を過ごしてきました。
(写真はNAKAMEGURO JEWEL DOME 2016)

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その他目的のうちの一つが、こちら「Lista②」でのディナー。おととしの夏のランチに行っただけで今回2回目なのに、既に常連気分。その理由は、こちらのお店がかつて神戸にあった「赤ひょうたん」の創業者の一人の血を受け継ぐ方で、 僕の昔のエントリにコメントをいただいたことがきっかけで、いまだに色々とやり取りさせていただいているからなんです。
 参考リンク
  *旧foodish 赤ひょうたんカテゴリ
  *現foodish 赤ひょうたんカテゴリ

事前に一人5000円のコースをお願いし、当日予約時間に行ってみたら、通されたテーブルにはオーラを感じるご婦人がお一人。当日の体調次第とうかがっていた、赤ひょうたん創業者の奥様でもある、現Lista②オーナーのお母様が同席していただいていました。
僕はお母様の話は色々伺っていたので初対面とはいえ最初から和み状態。妻には「ひょっとしたらレジェンド同席」って話は事前に伝えていなかったので当初面食らっていましたが、彼女も赤ひょうたんファンゆえ、すぐに馴染んでくれました(ハズ)。

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挨拶もそこそこにディナースタート。今回はおまかせコースなんだけど、一つだけ事前に「仙鳳趾の牡蛎を入れておいて下さい」とお願いしておいたら、いきなり岩牡蠣みたいにでっかい生が2個出てきてびっくり!ほんの数滴レモンを搾ってちゅるん、めっちゃクリアで甘くてクリーミーでお菓子みたい。これまで何度か食べたことがある仙鳳趾のうち、初回のと今回のが群を抜くうまさでした。(これ、他のお店だったらいくらになるんだろう…)

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続いて、贅沢にもその仙鳳趾産牡蛎を使ったオーブン焼。ものすごくもったいない気分だけど、火を通すとまた別の旨味が活性化、ウマくないわけがない。
「(卸屋さんに)でっかいの入れといてよ〜」と頼んでおいてくれたシェフに「この牡蛎で牡蛎フライすることなんてあるんですか」って訊いたら「オレが喰いたいときはそうしてるよ(ニヤッ)」とのご回答。ううっ〜 (゜Д゜)

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続いて、果物とゴルゴンゾーラのサラダ。果物の自然な甘味とゴルゴンゾーラの塩気の相性良し、アテになるサラダ。ちなみに今回は料理に合わせていろんなワインを出していただきました。

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続いて、オニオングラタンスープ。久しぶりやなあ〜これ好きなんだけど、なかなか見かけないんですよ。久しぶりってことはあるにしても、このオニグラはとてもおいしかった。ベースとなるスープがちゃんとしてるからなんでしょうねえ。生牡蛎は別格として、今回はこれが一番印象に残る一品かも。

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先のオニグラもこの「えぞ鹿ロースのポワレ 赤ワイン風味」も、他に選択肢はあったんですが、話がはずんでいたこともあってまるっきりお店におまかせでした。前菜が海系だったのでメインはジビエを選んでくれたようで、北海道との繋がりが強いこの店ならではの素材。変に軽くなくどっしりしていて、赤ワイングビグビ、鹿肉食べる機会なんてあんまりないので嬉しかったです。

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お腹に余裕があればパスタご用意しますとのことだったので、もちろんいきますとものペペロンチーニ。シンプルでごまかしなしのド直球。

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デザートその1は(多分)カラメル風味のジェラート。

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その2はフルーツコンポート載せプリンだったか。

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途中から娘も参加、おいしくて量もたっぷりな料理をワインと共にいただきながら、レジェンドから赤ひょうたん創世記のお話を伺ったり当時の写真を見せていただいたりというレアでリッチなひとときでした。例えば、上の写真は赤ひょうたん創立10周年記念モンブラン製万年筆。赤ひょうたん始めた頃は、そもそもレタスなんて入手できなかったなんてエピソードにびっくり。そしておみやげには、なんと赤ひょうたんで実際に使われていたメニューを頂戴しました!(家の食器棚の下敷きにされていたそうですw) レジェンドとの会話をレコーダーかなんかで記録しておくべきだったかなあとちょっと後悔していますが、以前からお目にかかりたいと思っていた願いが叶っただけでも充分です。

しかしLista②。色々と気を使っていただいたとはいえ、すごいぞいいぞ。僕が東京在住だったらしょっちゅう行って「こんなん食べさせて〜」と無理な注文してるに違いありません。(まだ2回しか行ってないけど)