「居酒屋・立ち呑み」カテゴリーアーカイブ

3泊4日沖縄の旅(4)〜民芸酒場おもろ(那覇・桜坂)

R0001264
旅に出る直前に沖縄通の方からこの「おもろ」のことを教えてもらいました。歴史がある店内には、幅広くさまざまなお客さんゆかりの品々があって、それだけでも値打ちがあると。でも残念ながら、長くとも今年いっぱいでなくなってしまうのだそうです。
 ◎参考サイト:那覇 桜坂 「おもろ」が、消滅のピンチを迎えている/ずっと旅していたくって。
 

R0001267
歴史がある割りにはネットで検索してもあまり情報がありません。住所はわかっていたのでなんとかたどりついたら、国際通りから少し路地を入っただけなのに雰囲気は一変。さらに店内に入ると薄暗く独特の空気が漂っています。
 

R0001270
かといってそれが不快とかなんだか恐ろしいとかってわけではなく、むしろ何かに包まれるような安心感と居心地の良さを感じました。
 

R0001266
朴訥とした話し方のご主人にご挨拶して、ビールを注文。色々お話を伺っているうちに、刺身の盛り合わせとおでんが突き出しとして出てきました。事前に調べたとおり食事をするお店ではなく、つきだしでゆったり飲む酒場のようです。{※予約すれば食事も可能だそうです}
 

R0001265カウンターの後ろに所狭しと並べられている品々。そのそれぞれに物語があるに違いありません。

R0001271
整然と並べられていないところが却って何かしら生々しいものを感じさせてくれます。酒器は酒器で気になるし、なんだか訳のわからないものはあれは何なんやろと興味深く思ったり。真ん中の矢がたくさん刺さっているように見えるものは、沖縄の古い凧だそうです。
 

R0001269
客が僕らだけだったせいか、ご主人が2階を案内してくれました。
 

R0001268
1階に5,6人用の小上がり、2階は15,6人が入れる座敷席。こちらにも様々な品がありご主人がいくつか説明してくれましたが、とても憶えきれませんでした。(その他モロモロ、ちゃんと説明できなくてごめんなさい)
 ◎参考サイト:おもろ民芸酒場/歯いさい!BLOG

圧倒的物量の品々と年代物の建物、そしてご主人の人柄が相まって、なんとも言えない独特の濃密な空気が漂っています。ちょこっとお邪魔したくらいではほんの少し囓っただけに過ぎませんが、もっと早くから知ってたら何度かここに来れてたのに。今年中にまた来れるかなあ…というか、こんなに貴重な酒場、なくなってしまうのはほんとに惜しい。どないかならんもんですかねえ。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市牧志3-9-12
電話:098-863-5859
 

三人で「さのや」(大阪・大正)

IMG_0804
好きなもんでついつい足を運んでしまう「さのや」。今回は*あきこ*さん・えて吉さんと三人で行ってきましたが、メニューを撮り忘れたので名前テケトー・値段わからずでさくっと記録がてらアげておくことにします。
 

さのや1

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

さのやは縦に細長い立ち呑みなので、大人数には適しません。4人でも両端が離れてしまうので、3人までがベストかと。(たくさん食べられるし) 軽めメニューはかぼちゃサラダ・ポテサラ(ピンボケですんません)・若竹煮・きのこの炊いたん。
 

IMG_0812
メニューを見てぜひにとさのやデビューの*あきこ*さんが希望したのが、このホヤの造り。関西ではあまり食べる習慣がないので、この状態を目にすることは少ないと思います。というか、聞いたこともないかも。
僕は嫌いな食べ物・食べられないものがほとんどないんですが、実は数少ないダメな奴がこのホヤ。ウン十年前に福島で一度食べたきりで、それ以降一切食べていません。この日もだいぶ勧められましたが、まあ食べられないものが少しはあってもええやろというワケ分からん理屈で遠慮しておきました。えて吉さんも得意じゃないけど試してみたら、それほどでもなかったと言ってましたがね。
 

さのや3
続いて鯨のさえずり・島らっきょとゴーヤーの炒め物・冬瓜の煮物・バイ貝。ここのさえずりは何度か食べてるんですが、いつ食べても旨いですね。
 

IMG_0810
以前食べてすごくおいしかった牛すじ煮込みがあったので、速攻で注文。じっくりしっかり煮込まれていて、頃合いの歯応え。込み閉めるごとにええ出汁出てきます。
 

さのや2
串ものは鶏三種(なんだったか忘れたの2種とつくね)と牛バラ。それぞれ一本100円〜200円くらいなのに、肉質も良くボリュームもあってほんとに値打ちがあります。

3人で14品食べてなんだかんだ好きなように飲んで、一人当たり3000円ちょっと。初めての*あきこ*さんにも喜んでもらえたようで、良かった良かった。店の奥に立ち呑みテーブル席があるので5、6人でも行けないことはないけど、予約ができないので一か八かになってしまいます。どうしてもそれくらいの人数で行きたいなら、開店即飛び込みに賭けてみるしかないでしょうねえ。
 

3泊4日沖縄の旅(3)〜課題だった「ゆうなんぎい」(国際通り)

ドライブから帰ってホテルに車を置き、バスに乗って国際通り方面に夕ご飯を食べに行きました。

R0001260
沖縄料理が好きなのでいくつか目星をつけておいた中から、以前から課題の「ゆうなんぎい」に行ってみることにしました。
 

R0001257
けっこう混み合っていましたが、タイミングよくほとんど待ち時間なしで小上がりへ案内してもらえました。国内外問わず観光客度合いが高く、色んな人達がいて面白い雰囲気。
 

R0001262R0001228

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

メニュー内容は、比較的ポピュラーな沖縄料理はもちろんのこと、山羊汁やイラブ汁まで幅広く・バランス良く揃えられています。あまり沖縄料理を知らない方なら、とりあえず2種類ある定食を頼んでみるのもいいんじゃないでしょうか。

R0001230
ホワイトボードにも日替わりメニューあり。お店の女将さんもマスターもものすごく愛想よく親切で、国籍問わず一所懸命お客さんの相談や要望に応えようとする姿勢が素晴らしいと思いました。マスター、外人さんとはテケトーな英語で喋ってるんだけど、ちゃんと伝わってたもんなw
 

R0001234
とにもかくにもオリオンビールと

R0001233
僕の大好きなクーブイリチー(昆布の炒め物・440円)でスタート。
 

R0001238
続いて、妻が食べたい食べたいと切望していたてびちの煮付け(豚足・640円)。あんまり嬉しそうに食べてたので、僕は小さいのを一つだけ食べて、後は全部妻に進呈しました。
 

R0001241
こちらも妻リクエストのグルクン唐揚げ(700円)。なんかあまりも俗なメニュー選びやなあとは思いつつ、食べてみたらこれけっこう旨かったです。さすが県魚
 

R0001244
お酒はビールから古酒(多分35度だったと思う・一合750円)にチェンジ。氷と水は無料、カラカラにけっこうたっぷり入ってました。
 

R0001245
続いて僕リクエストは、ホワイトボードメニューからターム(田芋)の唐揚げ(520円)。シンプルにからげ揚げにしたタームの下には黒蜜、上にはすりゴマが振りかけられていました。

R0001251
それなりにお腹は膨らんできたので、古酒を楽しむために妻リクエストで豆腐よう(500円)。こないだ五反田で食べた豆腐ようもおいしかったんだけど、こちらも上出来。しかし、それほど酒飲みでもない妻が、こんなに豆腐ようを好きになるとはなあ。

玉石混淆・観光客相手の店がひしめき合う国際通りゾーンにあって、さすが1970年創業の老舗。沖縄料理を国内外幅広く色んな人に楽しんでもらおう、というホスピタリティに溢れたとてもあったかいお店でした。もずくの天ぷらとかナーベラ(へちま)の味噌煮とかも食べたかったなあ。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市久茂地3-3-3
電話:098-867-3765
定休日:日曜・祝日
 

超久しぶりに妻と「いち」(神戸・JR兵庫駅南側)

IMG_0770
少し前に娘達が行った時「今年になってまだお父さん来てないね」とマスターに言われたのでw、妻と「立ち呑み厨房いち」に行って来ました。まあ言われたからではなくてずっと行きたいと思ってたからなんだけど、去年の10月以来なのかー。
 

IMG_0754IMG_0755

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

相変わらずホワイトボード2枚にぎっしりなこの日のメニュー。新しいのも気になるし定番はやっぱり外しがたいし。
 

IMG_0756IMG_0757
開店即飛び込みだったので、まずはワンコインセットを。生ビールと枝豆に、日替わり一品の油淋鶏と冷や奴で500円。ビシッとピリ辛なタレが旨し。
 

IMG_0758
僕が選ぶと僕好みに片寄ってしまうので、メニュー選択はほとんど妻に任せました。春らしく、竹の子と新玉ねぎのサクサク衣揚げ(290円)。ここのふわっとサクッとな衣がおいしいので、何を天ぷらしにしてもおいしい。
 

IMG_0760
こちらは海老のシンガポール風チリペッパー炒め(390円)。相変わらず立ち飲みとは思えないレベルの高さで、この辺りからハイボールにチェンジ。
 

IMG_0764
台湾ミンチ中華オムレツ(390円)は中身トロトロ。ぽってりとボリュームもあって、麻辣にちょっとしびれた舌をやさしく一休みさせてくれます。
 

IMG_0766
再び辛いのに戻って、激辛四川麻婆豆腐(320円)。定番ばかりじゃいかんと思いながら、やはりこれは外せません。しかし、うちの妻も昔は辛いの全然ダメだったのに、自らこれを注文するまでになったんやもんなあ。
 

IMG_0769
〆のデンプン質は、海老ミソ炒飯(380円)。いつもの炒飯をベースに、仕上げに海老ミソをプラス。海老ミソのコクはそれほど濃くなく、適度に控えめ(訂正:ちゃんと主張してました)。ただし海老ミソの香りが豊かにプワ〜ンと漂ってきます。ベースとなるぱらりと仕上がったいつもの炒飯の香ばしさに海老ミソ風味が重なり合って、レンゲで口に運ぶ度に、大げさに言えばちょっとした高貴ささえ感じてしまいました。さすが、スゴ腕!

マスターと話をしてて面白かったんですが、新しいメニューをどうして作るのか訊いたら、ほとんどは意外にもネット検索。店をやってると食べ歩く暇もないので、検索して面白そうと思ったものを元に自分の頭の中でアレンジして作っていってるそうです。もちろん基本があるからできるんだけど、それをここまで自分のものにできるのは、やっぱりすごいなあ。
 

 

(追記)

IMG_0860
その数日後にまた行ってしまいました… 以下簡単に。
 

IMG_0864
メニューには載ってなかったエビ天を。300円前後かなあ。

IMG_0866
汁なし水餃子(290円)は皮むっちりプルンで、麻辣ダレがうまい。

IMG_0869
前回食べたかったけど見送った台湾ミンチと焦がしラー油の油そば黄味載っけ(390円)。とにかくこれは名作としか言いようなし。

IMG_0873
そして〆は海老ミソ炒飯(380円)をリピート。

あー、やっぱりおいしい〜
 

大繁盛の金時食堂(神戸・元町)

IMG_0698
この日は湊川の「パルシネマしんこうえん」で映画を見た後、妻リクエストにより元町の金時食堂まで歩いてきました。
 

IMG_0678
平日の15時台にもかかわらず店内はほぼ満席、まずはガラスケースに入ってたポテサラとビール。

IMG_0680
妻が選んできたカレイの煮付け。一人飲み・観光客・夫婦者・団体など、客層・性別様々。オッサンの一人昼酒は珍しくもなんともないけど、ここでは女性の一人昼酒もしょっちゅう見かけます。フロア係は全員女性だし、雰囲気的に安全安心だからでしょうね。

IMG_0684
鯛の子入り炊き合わせ。こういうのになると日本酒にチェンジせざるをえません。同窓会なのか職場繋がりなのか、年配の男性客10数名が楽しげにワイワイ飲んではりました。けっこう飲んでたようで、一人あたり3500円ずつの割り勘。ここでその金額飲み食いしたってことは、相当やったと思われます。

IMG_0686
一本からOKの鶏つくね。別途タレもついてきたけど、このままであっさりサックリいただきました。そうこうするうちに、今度はやや若めの団体客10数名が入店。二階も満席やって言うてはったし、なんでこんなに昼間っから飲む人が多いんやろ。(←人のこと言えるか)

IMG_0687
木の芽和えできましたよ〜と店内に呼びかけが響いたので、速攻で取りに行きました。このあと若竹煮コールも響き渡り、春が来たことを実感させられます。

IMG_0690
もうそんなに食べられないけどアテがちょっと欲しくて、おから。こっくりいい出汁で炊いてあって日本酒にぴったり。

ビール2本日本酒1本で、お勘定は3440円。結局この日食べたものは、すべて店内にメニューが貼り出されていないものばかり。食事というよりよりアテ感が強くなりますね。途中で竹の子が出てくるし、炊き合わせの内容も前回とはちょっと違ってたし、季節感があってこれもまたいいもんです。今まであまり気がつかなかったんだけど、肉豆腐頼んでる人が多かったので、次回はそれをイってみなければ。