「喫茶店・カフェ」カテゴリーアーカイブ

1泊2日で祇園祭(2)〜喫茶店で一休み・「スマート珈琲店」「築地」

夏の京都の暑さや突然の豪雨を避けるため、今回2つの喫茶店を利用しました。四条烏丸〜河原町近辺はどこもごった返しているし、かといって出来れば「いい喫茶店」に入りたい、そんな贅沢な要望が叶うか否か。


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てことで、一番混んでるゾーンからは少し離れているけれどいつも混んでるのはわかりつつ、何度も行ってる「スマート珈琲店」へ駄目元トライ。お祭りの期間中、あちこちのお店で見かけた御神酒札がこちらにも。

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幸いにも2,3組の待ちだったので、店頭で座って待つことにしました。しばらくしてものすごい雨が降り出して、お客さんが続々。タッチの差でラッキーでしたねえ。

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いかにも歴史を感じさせる佇まいも、こちらのお店の魅力の一つ。お店の外の雰囲気とは関係なく、いつもどおりゆったりした時間を過ごせる名喫茶です。昼時だけここの2階で食べられる洋食が好きなんだけど、しばらくご無沙汰やなあ。



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続いてこちら「築地」は、たまたま出くわして今回初めて知った喫茶店。四条河原町を北に上がって最初の筋を東に入ったところ、こんな中心部にこんな店があるとは知りませんでした。2階席もあって素敵な外観ですねえ。

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すぐそばで鉾が曳かれてるって位置関係なので一杯かもと思いつつドアを開けてみると、以外にも先客数組。外観から想像したとおり、店内はクラシック音楽が流れていて、レトロで重厚な造りでこりゃすごいじゃないですか。後で調べてみたら、先のスマートの2年後輩・1934年創業だそうで。

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全国どこに行ってもあるような店が増殖する一方の昨今、歴史も個性もある店が様々なジャンルで存在する京都は、間口広く奥行き深い街だと毎回感じさせられます。喫茶店なんてジャンルは昨今どんどんチェーン店に置き換わってるのに、この立地でこんな店があるとはなあ…

参考サイト:歴史も薫る 京都の老舗カフェ



新開地メモ

先日姉兄と一緒に昼間っから新開地をうろついたときの記録を、自分用のメモ代わりに上げておきます。

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まずは高田屋京店にて、わけぎのぬた(250円)・きずし(350円)・焼き茄子(200円)。僕としては、焼き茄子以外ここでは経験済み。いずれも珍しくもなんともないメニューですが、はずれなく安くておいしいのはさすが。


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ここでは初めての茶碗蒸し、値段失念。出汁うまし、なんちゅうか極めて真っ当な茶碗蒸しでした。茶碗蒸し好きなんです。この他にも色々食べました。最近お気に入りの「おでんそば」は姉兄にも大好評。

その後、冨月に移動してハモの煮こごりと焼飯などいただきましたが、これは何度かネタにしているので写真も撮らず。


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その後喫茶「エデン」でコーヒーとミックスサンド(550円)をわけわけ。これまでハーフサイズしか食べたことなかったんですが、フルサイズはかなり見栄えしますね。熟練の技って感じで、カットした面がすごく美しいです。


新開地はバラエティに富んでるし、奥が深くて飽きないし、まだまだ行ったことない店も一杯あるので楽しみです。


「MAHISA/マヒシャ」で紅茶(神戸・三宮)

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三宮の東急ハンズの南向かい側にある階段を降りたら、そこには紅茶専門店があるのは随分前から知っていました。1987年に開店したその「MAHISA」にはこれまで何故か縁なし。失礼ながらすぐ隣の星乃珈琲に入ろうとしたら満席だったもので、そういやここがあるじゃないかと初めて入ることにしました。


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普段飲むのは圧倒的にコーヒーが多いんですが、実は紅茶もけっこう好き。昔はサンプラザの地下にムジカがありましたね。大阪だとミーハーですがカンテグランデとか、かつてはごくたまに行ってました。


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店内は暗めの照明で落ち着いた雰囲気。談笑するよりは、ゆっくりと紅茶を楽しむ、あるいは気持ちをほぐしリラックスすることに配慮されたしつらえだと感じました。一人で来てボーッとするのもいいですね。


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僕のチョイスは、黒胡椒とカルダモンのチャイ。小振りのどんぶりサイズにたっぷり入ってて、久しぶりのちゃんとしたチャイがおいしくいただけて良かったです。こちらのスタイルはかなり濃いめのにたっぷりミルクを入れて飲むのが主流だそうで、僕の好みにぴったり。次回はポットで濃いめのミルクティーをイってみましょうかね。


{お店データ}
電話:078-333-7451
住所:神戸市中央区下山手通2-1-12 エーコービルB1F
営業時間:13時~23時


舐めててスミマセン「海女茶屋」(兵庫県・城崎)

昨年末に香住町の「甲羅戯」まで1泊2日で柴山かにを食べに行った翌日は、神戸に戻る前に城崎で途中下車する計画でした。これまで何度か城崎に来ていて、7つある外湯巡りのうち半分くらいは経験してますかね。今回は駅から一番遠い「鴻の湯」をゆっくり楽しみ、温泉の後は遅めの昼食。
事前に調べておいた城崎の地ビールレストランGUBIGABUで風呂上がりの一杯をやりながら食事をしようと勇んで行ってみたら、ランチは14時までとのことで食いっぱぐれてしまいました(>_<)
しょうがないのでソーセージをアテにビール飲みながら次の店を検討。時間の制約もありあまり選択肢がなかったので、事前に知ってはいたものの正直あまり気乗りがしないけれど、まあしゃあないかって感じの次の店に移動することにしました。


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それがこちらの「海女茶屋」。城崎駅の目の前にあるので見覚えはあったし、城崎の食事処を検索するとよくヒットするんです。(以下めっちゃ失礼なことを書きます)でもなんか喫茶店に毛が生えたみたいな感じだし、駅前過ぎるし、検索でヒットした内容を読んでみてもなんとなく観光客目当てっぽいなあって思ってたんです。(お店の関係者の方々、本当にスミマセン)
お店に入ってみると、この時間なのにけっこうな混み具合。観光客っぽいお客さんに混じって地元の方っぽい方々もチラホラ。2階にも席があるらしく厨房もそちら。フロア係の学生アルバイトさんたちは、なんか初々しくって感じがいい。


で、お店のメニューを見てみたら、とにかく種類が多くて驚きました。上の写真は抜粋してスライドショーにしたものなんですが、全部で20ページ以上ありました。喫茶っぽいものから始まり、フライもの系定食・カレー・ハヤシライス・但馬牛ステーキ・ビフカツ・うどん・そば・サンドイッチ・持ち帰り弁当など多種多様。その上、ドリンクには飲み物を固めた氷を使っていたり、メニューごとに写真の代わりに細かい細工の切り絵が貼ってあったりとこだわりもあり。ハズレ覚悟で来てみたものの、こりゃあひょっとしてという気がしてきました。


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イマイチ様子がわからないこともあり、妻は抹茶とくず餅のセット(800円)を。こんな風に彩りよくフルーツ一杯でくず餅が出てくるとは思わず、いい意味で意外。


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僕はといえばソーセージだけで足りてるわけもなく、ネット検索でよくみかけるこちらの甲殻類系フライ定食のうち、カニ・エビ定食(1500円)をイってみることにしました。(切り絵のメニュー、かわいいですね)


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他のブログなんかで見てたので、量が多いのは知ってました。でも現物を目にしてみて、その積み上げ具合がド迫力。一番下に刻みキャベツほか野菜類、その上にはこれでもミニ?!ってサイズのミニエビフライが2尾、ぶっといカニ足のカニフライが2本、カニ爪に射こんだカニクリームコロッケとオマケに茹でカニ爪載せ。定食2つ取らなくて良かった〜
ボリュームがあるのはいいんだけど、観光客目当ての見かけ倒しってこともあるからなあと疑いながら食べてみたら、これがなんとどれもこれもうまい。ちゃんとした洋食屋同様カラッと揚がっていて、総体的にネタがいい。本場が近いのでカニが美味しいのはわかるとして、それ以上だったのがエビ。デカくてブリっとしてて甘味があって香りがあって、こんなの街中で食べたらこれ2本だけで1500円取られてもおかしくないでしょう。しかもこれが「ミニ」だってんですから、大エビだとどんなんだろう。
舐めてかかってたのに、街中の洋食屋さんとも充分太刀打ちできるレベルの高さにびっくりしました。本当に失礼しました、スミマセン。城崎に観光に来たらって程度ではなく、近くを通りかかったら是非にでも寄りたいお店ですな、これは。大エビフライだけでなく、カレーやハヤシライス、但馬牛のステーキやビフカツ、カツサンドも気になるぞ。持ち帰りも出来るしなあ。


{お店データ}
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島80-1
電話:0796-32-2854
営業時間:8時半~17時半
定休日:不定休


喫茶エデン(神戸・新開地)

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昭和23年創業の「喫茶エデン」、昔から知ってるし何度も前は通ったことはあるけれど、お店に入るのは初めてかも知れません。


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店内は震災を乗り越え、ほぼ創業当時のままだとか。神戸らしく客船の内装会社が作った家具を見るだけでも訪れる価値があろうというもの。


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壁には歴代のマッチ箱コレクションが掲げられています。禁煙ディフォルトが当然のご時世ではオリジナルのマッチを作ってるお店なんてほぼ絶滅だろうと思われますが、あの小さなスペースをキャンバスにして、どんなものを描いてやろうかって試みが楽しめなくなったのは残念でもあります。今でも「もん」のマッチはあるのかなあ。今はなき名店「ジャンムーラン」にもあったなあ。


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雰囲気がある写真を撮ろうとしたものの、どっちつかずになってしまう失敗の典型的写真になってしまいましたが、こちらはこのお店のハーフサンドセットで通常650円。ただし、全部で7種類あるらしいモーニングセットの一つとして提供される時間帯なら550円だそうで。


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オーダーが通ったら、玉子をかき混ぜる音・ジューッと焼ける音・バターのいい香りが漂ってきます。一瞬パン4枚分でワンセットかと思いましたが、パン2枚分ごとに(水分を通さないため?)野菜が挟んであるだけなので、この一皿でサンドイッチ4個分としていただけます。見たマンマ、食べても感じる丁寧な作り。なんでこれでハーフサンドかと思いきや、サンドイッチ単品なら当然ながらこの倍あるそうで、でもこのハーフでも充分満足できるボリュームでした。パイナップル・グレープフルーツ・バナナとカットフルーツもついてて、これでこの価格はさすが下町新開地。

全国、いや場合によっては世界中どこにでもあるような喫茶チェーン店が増殖する昨今、個人で喫茶店を経営するのは大変。創業当時の面影を残したまま歴史を重ねてきたこんな喫茶店があることを、神戸っ子として誇りに思うと同時に、大事にしていかねばと思いました。(えらく真面目に締めてしまった…)


{お店データ}
電話:078-575-2951 住所:神戸市兵庫区湊町4-2-13
営業時間:8時~20時、日祝~16時 定休日:元旦