「割烹」カテゴリーアーカイブ

丹色(にいろ)でランチ(神戸・元町)

2018-08-06 12.50.33
娘と二人で平日ランチすることになり、場所選びを任せたら元町駅南側の「丹色」の予約が取れたと。この前をちょくちょく通るので以前から僕も気になっており、たまたまとは言えちょうどいい選択をしてくれました。
 

2018-08-06 12.51.12
見にくい写真で申し訳ありませんが、基本的に昼は丹色御膳(1800円)。夜は丹色会席(6000円)のおまかせ一択で、予約をしておけば昼はミニ会席(3500円)夜は特別会席(応相談)も可能。御膳・会席の内容は、一ヶ月おきに変わるようです。
13時予約で店内に入ると、カウンター・テーブル席(別途個室もあり)ともほぼ満員で、男性は多分僕一人。料理の感じは予めわかっていたので女性が多いだろうとは思っていましたが、店内内装きれいでコスト的にもお手軽だし、こりゃ流行るわなあって感じでした。
 

2018-08-06 13.01.47
この日は8月メニューで、先付けは枝豆豆腐。出汁が張ってあって上にはわさびとクコの実。涼やかな一品からスタートで、まずはビールで乾杯。
 

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続いて、いかにも見栄えがする八寸が登場。内容はお造り・野菜煮合わせ・モロヘイヤおひたし・とうもろこし白和え・トマトだし巻き・豆鰺南蛮漬け。ちまちまと色々盛り付けてあって、見た目も味わいも楽しく盛り付けられています。こんなのが出てきたら、娘は日本酒、僕は焼酎ロックに必然的にチェンジ。

2018-08-06 13.11.22
価格が価格なので、ぶっちゃけ高級素材が使われているわけではありません。とはいえ、野菜類を中心に構成されており、見た目の工夫も色々。器にも心配りがされていて、モロヘイヤが盛られているこの小皿は、娘のとは違っていました。おっさん的にはちと気恥ずかしいものを感じるとは言え、こういうのはいかにも女性が喜びそう、いい意味で商売上手。
 

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揚げ物は高原キャベツのかき揚げ。ここも野菜を押し出してくるところは一本スジが通ってるなあと。
 

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〆は麦とろご飯にレタス赤出汁と香の物。

2018-08-06 13.57.15
デザートに桃ゼリーまでついて、コストパフォーマンス的にかなりなもんじゃあないでしょうか。イメージ的には三宮の「ひとりひとり」のランチ(残念ながら今はやってない)を思い出したんだけど、雰囲気的にはこちらの方が高級感があるし、夜のコースも是非試してみたいと思いました。神戸ってお手頃な和食の店があんまりないので、こういうお店は心強いなあ。

{お店データ)
住所:神戸市中央区元町通3-13-1
電話:078-599-8956
営業時間:11時半~14時半 18時~22時
定休日:月末の月曜、不定休有
 


夏の佳景(神戸・元町)

2018-07-10 10.05.45
先週佳景に行ってきました。随分久しぶりのような気がしてたんだけど、4月の末に行ってたとあとで気づきました。
 

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まずはビールをお願いして、定番の胡麻豆腐でグビッ。季節が春から夏に変わっても、この出だしはいつも通り。
 

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この日の一週間ほど前の半夏生が関係あるのかないのかわからないけれど、二番目には蛸と胡瓜の酢の物。器も夏らしく涼しげでいいですなあ。
 

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そして次に出てきたのが、鱧寿司。ちゃんと調べてませんがここでお寿司をいただくのは初めてじゃないでしょうか。訊けば、7月の祇園祭の頃に二週間だけ出されるそうで、鱧は早朝から女将さんが自分で焼くのだそうです。お父さんがお寿司屋さんだったので、酢飯もお手の物。生意気な言い方をさせていただきますが、トータルで塩梅抜群。こりゃあ日本酒と一緒にいただくしかないでしょう。この鱧寿司、この日の一番。できるものなら追加でいただきたかった…
 

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前回来た時から器が変わった八寸にも夏の工夫が。ゴーヤーにチーズを射こんで焼いたのが入っています。こんにゃくの味噌焼もお酒が進む進む。
 

2018-07-10 10.33.00
煮物はひろうすと初めて食べるオカヒジキ。丘にはえるひじきでオカヒジキというそうで、雑に言うならより歯応えのある水菜って感じでしょうか。初めての食感でひろうすとの組み合わせが面白かったです。
 

201807佳景
そしてフィナーレは、鰯の粕漬けだったかにお漬け物、この日は白味噌時立てのお味噌汁に玉子焼き。

2018-07-10 11.03.03
そしていつも通りの玉子かけご飯で大団円。

定番ものはいつ食べてもおいしいし、季節ごとの料理もまた面白い。女将さんや他の客さんとの会話も含め、気持ちよくおいしくくつろげる大好きなお店です。できることなら月一回くらいのペースで来たいなあ。
 


友人と「大力」でランチ兼昼飲み(神戸・新開地)

2018-04-23 12.39.59
「京都在住ながらしばらく地元に帰ってきている友人に神戸の店を紹介するシリーズ」の第8弾は、「大力」のランチ。ほんとはこのあと第9弾でシリーズ最終だったのですが、そこでは写真を撮らなかったのでネタとしては今回でおしまいです。
 

2018-04-23 12.39.22
2年前に比べて値段は変わらず、ラストオーダーが30分繰り上がっていました。といってもランチは20食限定なので、それまでに売り切れになっている場合が多いかも。
 

2018-04-23 12.07.54
夜の割烹タイムに来てみたいと思ってるんだけど、今のところランチばっかり。カウンターから見える食器からも食器棚からも背後のタイル壁からも、歴史を感じることができます。こういう味わいはちょっとやそっとで出すことができないので、貴重ですねえ。
 

2018-04-23 12.13.27
お昼は定食(880円)のみ。この日の内容は、わけぎと大豆もやしごま味噌炒め・竹の子里芋大根田舎煮・だし巻き・名物そば寿司・お漬け物・和風トマト煮込み・和風つくねバーグに、お味噌汁とご飯で、相変わらずの盛りだくさん。

2018-04-23 12.13.59
品目数多くて定食としてレベル高いのはもちろん、昼飲みのアテとしても好都合。僕はここのそば寿司のファンなので、久しぶりに食べられて嬉しかったです。どの料理もきっちりていねいに作られていて、これでこの価格とこの風情はほんとに値打ちがあると思います。友人も大喜びで良かった良かった。

これで彼も京都中心の生活に戻りますが、たまに神戸に帰ってくるしこちらから京都に遊びに行くこともあるし、まだまだ付き合いは続きます。ひょんなことから地元のお店をいくつか一緒に巡ることになり、彼も喜んでくれたし僕も楽しかったし、自分の好きなお店を再確認できるいい機会でした。まだまだ連れて行きたいお店はあるんだけど、それはまた今後おいおいと。
 


予定変更で佳景へ(神戸・元町)

先週の金曜日は愛車を車検にいれて、ついでにリコール対策をしてもらうつもりでした。10時に始めて18時くらいまでかかるので、その間ヒマだし飲むことも出来ないしなあと思っていたら、よくよく考えると車が必要なのは翌日の昼から。土壇場になって引取を翌日に変更できたもんで、晴れて飲みに行けるぞ、さあどこにしようとしばし考える間もなく、「佳景」に即決しました。
 

佳景1
僕はひょこっと13時頃に伺うことが多いもんで、10時台に店の扉を開けたらおかみさんはちょっとびっくりされてました。前回来てから3ヶ月が経ち、季節は冬から春に。鯛の子・ふき・たけのこなど春の味を楽しみながら、ぬる燗をちびちびの贅沢時間。
 

2018-04-27 10.44.07
当日のエントリと同じ八寸の写真ですが、これまで使われていた半月型の漆器四角い漆器に加えて、今回は新しく丸い漆器になっていました。おー変わりましたねーと言ったのがきっかけで、しばらくは器ばなし。最初の鯛の子が盛られていた器もちょっと変わったもので、言われてみたらほーそーなんかと。面白いし勉強になるなあ。
 

2018-04-27 10.55.57
最初は僕一人、続いて女性1人客、続いて年配のご夫婦が入ってきたと思ったら、なんと今は引退された仕事関係の某偉いさん。こんなところで出会うとはびっくり。たまたま行ったのにこういう事になるとは、不思議なもんですなあ。
 

佳景2
一見何でもないように見えて、実はかけるべきところにきっちり手間がかかっていて、でもちゃっかりといい意味で手間が省かれているところもあったり、えーこんなことするんやーみたいな驚きもある、いつもどおりの女将さんの料理(とトーク)には、いつ行っても楽しませてもらってます。
 

2018-04-27 11.49.00
〆の玉子かけご飯まで、食べて・飲んで・話してのゆったり楽しい充実の1時間半に大満足。どれもおいしかったけど、敢えて特にというなら、鯛の子・ふきとたけのこかなあ。まあ季節感で得点稼いでる気がしますが。
お店を出たその後は、予約していた映画を観に行って、図らずも充実し過ぎな休日となりました。車の引取を翌日に変更できたからこうなったわけで、もしそうじゃなかったらどうなってたんだろなあ。
 


佳景で遅めのお正月(神戸・元町)

2018-01-16 12.57.26
まだぎりぎり松の内という頃に、新年のご挨拶を兼ねて「佳景」に行って来ました。
 

2018-01-16 13.02.27
行ってみてわかったんですが、お正月休みが明けて以降の何日かは、いつもと違っておせちバージョンなんだとか。こんなん出てきたら日本酒飲むしかないやん。ごまめはカリッとクリスピー、ほんのりカレー風味の捻り技。黒豆堅めで僕好み。
 

2018-01-16 13.08.51
八寸もいつもとちょっと違います。かまぼこにはかんずりをちょいと挟んで、数の子と牡蠣は味噌漬けに、焼穴子は朝から開いて女将が焼いたそうです。その他なんだかんだとこだわりと技が詰まりまくってて、ますます日本酒が進む進む。
 

2018-01-16 13.26.52
で、こちらは女将からのお年玉w 僕も食べるのは初めての高級珍味バチコ。バチコ(干しくちこ)とは、ナマコの卵巣に塩をして乾燥させたもので、その姿は三味線のバチに似た三角形になっています。
この写真の一切れが1.5cmほど、口に入れてみたら、なんじゃこれは。一切れの半分でおちょこ2杯は軽く飲めてしまえそうな、超濃厚・凝縮された旨味が強烈です。すごいなあ、無茶苦茶危険な珍味やなあ。こりゃあいい経験をさせてもらいました。
 


ここまでですでに二食分位の満足度ですが、まだまだ色々出て来ます。毎度ながらの卵かけご飯は、お正月だろうがなんだろうがやっぱりいつ食べてもうまい。
 

2018-01-16 14.24.40
数日前まで締めは白味噌仕立てのお雑煮だったそうですが、この日はぜんざい。妙に甘ったるくなく締まりがあって、小豆のいい香りがする上物でした。

僕はいつも遅めの時間に行くので、お客さんも少なめ。女将さんと何だかんだ話しながら、おいしいものをいただいて過ごす時間は、ほんとにいいリフレッシュになります。