【旧】foodish：”雑”食記

＊このエントリーは｢二度あることは三度ある・下〜東京あっちこっち(2)｣の続きです。
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禊を済ませ桜もち二個にありついたとはいえ、ペコペコのお腹がこの程度で満たされるはずもなく、再び地図を取り出して検討。書き忘れていましたが、今回の東京行には一人相棒がおり、あまりこちらに来たことがない彼のことも考慮してあげる必要がありました。で、検討の結果、とりあえず南下して徒歩で浅草方面に行ってみようということに。前日までの厳しい寒さも少し弱まり、雲ひとつないピーカン空の下のてくてく歩きは楽しいものでした。（同行の相棒はどう思ってたのか知らんが）

まだ天丼のショックから立ち直ってなかったのでそれらしいお店を探したものの、お昼をとうに過ぎてしまっていたこともあり、適当なお店が見つからない。ならば、中途半端な選択をするよりも大好きなあの店にということで、やって来ました「並木藪」。お昼時はとっくに過ぎているのに、店内はほぼ満員。総勢7人の家族連れが「ざる7枚！熱燗3本！」などと威勢良く注文している声が飛び交い、いつもながら気さくでカラッとしていて、いい雰囲気です。

こちらのお店ではこれまでざるしか食べたことがなかったのに、この日は「天丼後遺症」につき初めての「天ざる」（1700円だったっけ？）。ブリッブリッのエビ4尾とししとうのアツアツ天ぷらを、こちら特有の超辛口ツユにちょこっと漬けて食べる。そこにそばをまたちょこっと漬けてズルズルッ。好きですね、やっぱりここの。
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これはこれでおいしかったのだけれど、隣の人が食べてた鴨南がむっちゃ旨そうでした（前のエントリーでもそんなこと書いてたな）。次回は是非と思ったものの、冬場しかやってないらしいので、食べられるのはいつになるやら。

初めての天ざるには充分満足。その一方、まだ癒されきれていない天丼後遺症。さすがに夕食に天ぷらを連発する気にはなれなかったものの、気持ちはまだもう少し油っ気を求めていました。
で、思いつきました。そうや！あそこに久々に行ってみようと…（癒しの夕食に続く）