【旧】foodish：”雑”食記

◎三軒目：長楽製麺所

以前ここに来た時の印象が良かったので、是非また来たいと思ってたんです。アングルこそ違えど、その時撮ったお店の写真と車の位置までほぼ一緒。こういう長年変わらないかのような雰囲気がいいんですねえ。

自宅兼製麺所の横っちょにへばりついたかのようなスペースでうどんを食べる。もう何年かしたら、こういう経験をすることがすごく貴重になってくるかもしれません。

どんぶり持って玉数言ってうどん入れてもらって、好みで天ぷらを取って。

熱いの冷たいのを選んでダシをかけ、薬味も自分で好きなように。

ここのかきあげはパリっとしてるというより「バリ」っとしてると書いた方がいいくらい固くて香ばしいんです。これにだしをかけて少しふやけたところをいただくのがイイ。今回は冷たいうどんに冷たいだしをかけたけど、このかき揚げにはあったかいだしのほうがいいかも知れません。この日のうどんは残念ながら茹で置きでイマイチでしたが、個人的にはここで食べる体験そのものが目的だったので、全然オッケー。このうどんが250円やもんなあ。機会があれば是非また来たいです。


◎四軒目：ワークプラザたんぽぽ

コースプランナーのえて吉さん的にはここが今回の目玉。

というのも、毎週水曜日の11時半から100玉限定で、13時ごろまでの1時間半しか営業してないんです。

リンク先のメタボさんのエントリによると、たんぽぽは知的障害者の方々のため施設で、その中にある食堂を水曜日に一般開放し、うどんはスゴ腕のプロ(丸亀の寿美屋さん)が打ち、お手伝いやお運びを施設の皆さんで担当されているそうです。毎度の事ながら、色んなところでうどんが食べられるんやなあと、その浸透度に感心するやらあきれるやら。

貴重な1時間半を求めて店内はほぼ満席。あとでわかったことですが、いつも色々参考にさせてもらってるメタボさんもこの日にいらっしゃっていたようです(^.^)

1軒目から天ぷらやらなめたけやらのネタものが続いていたのと、シンプルに食べてみたかったので、生醤油で。うーむ、これはなかなかです。麺に自然な甘味と風味があって、つるっとしてて、むしろショウガは入れない方がいいかもしれない。週1時間半だけの間借り営業だなんて思ってたら大間違いの凄麺でした。
もし今度ここに来る機会があれば、ネタものも食べたいけど、この生醤油もはずしがたいからすごく悩むだろうなあ。