【旧】foodish：”雑”食記

先日の春の嵐はほんとうに凄まじかったですね。僕はたまたま休みだったのであの大雨の間は自宅にいたのですが、窓の外が雨で真っ白になって何も見えなくなってしまうほどでした。あんなにすごい雨は見たことがないですね。「滝のような雨」という表現がありますが、まさにまさにそんな感じのものすごい雨でした。


夕方になって、ヤボ用があったので妻と三宮へ行き、用事を済ませて帰ろうと思ったら、強風でJRが運転見合わせ。しょうがないので私鉄に乗ったら新開地止まりで、ホームはそこから西行きの電車を待つ人たちであふれかえっていました。こりゃあいかんと一駅歩いて家まで帰るつもりで地上に出たら、またも雨orz　傘も持ってなかったし、こうなりゃ雨がやむまでちょっくら飲んでるほうが賢いだろうと方針変更しました。


地上に出たら、都合のいいことに目の前にちょうどいい店があるじゃないですか(←実は駅に着いた時からそのつもりだったｗ)。おいしいものをちょこちょこつまみつつ、ビールでも飲みながら嵐が通り過ぎるのを待つにはジャストな感じ。


意外なことに妻は「高田屋京店」に来るのは初めて。何故かおでんだけのお店だと思ってたらしく、メニューが豊富なのに驚いていました。でもやっぱりおでんの大根がおいしかったって。冒頭写真のフキと筍の煮物がけっこう辛味が効いてて意外なおいしさやったなあ。
店内はほぼ満員。僕らみたいに嵐通過待ちの人はどのくらいいるのかわからないけど、一人飲みありグループ客ありで相変わらずいい空気の空間でした。適度に飲み食いして外に出たら、雨も上がって狙いどおりのいい選択でした。