【旧】foodish：”雑”食記

おがちゃんからお誘いがあって、神戸市中央卸売市場本場で実施されている料理教室の魚介コース・魚のさばき方教室/基本編に参加してきました。
中央市場で料理教室やってることは「洋食ひらおか」に行った時なんかにも見かけてて、面白そうだなあと思ってました。僕はテケトー料理はしょっちゅうやってるけど、ちゃんと習ったことは一度もありません。また、魚をおろしたことも全く経験ないので、今回の「基本の三枚おろしからそぎ造りまで」ってテーマはまさにうってつけでした。



参加者のうち、年配の女性が4割ほど、定年を過ぎた感じの男性が3割ほど、残りが様々な年齢の男女って感じ。僕やおがちゃんのようなおっさんｗは少ないのかなと思っていたら、むしろそれより上の世代の男性がけっこう多くて意外でした。平均年齢高めだったのは、平日の昼間ってことも関係あるんでしょうね。



講師は兵庫県漁業協同組合連合会魚食推進室長の山嵜清張さん。時にはギャグも交え、三枚おろしはどうやっていくのか、理路整然とした説明と実演で指導してくれます。
コースの流れは、講師の説明→各自に鰺一匹ずつが配布され、講師の実演にならって実習→見よう見まねで一匹目が何とかさばけたら、改めて鰺が配布され、今度は解説なしで各自調理→自分で作った鰺のお造りをおかずに、ごはん・お味噌汁と共に昼食。これだけの内容を10時半から13時までの2時間半かけて休憩なしでこなすんですから、かなりハードです。



写真載せるのやめようかと思ったくらいの、僕の「鰺のそぎ切り」(爆)　生まれて以来2尾目の三枚おろしの結果がこれです。(なさけない…)
講師によると、魚をおろす時の包丁使いのコツは、1)力を入れすぎない 2)押すのではなく引く 3)包丁の角度を意識する の3点で、今日の方法でいわしからマグロ(！)までさばけるとのこと。
しかし、とにかく数をこなすことが大事とはわかっていても、この出来では自分の才能のなさに落ち込んでしまいそうになりますね〜



こちらはおがちゃん作。これまでにほんの数回さばいたことがある程度らしいですが、切り口やツヤが全然違うし、盛りつけも丁寧で尊敬！ (見かけの割りに繊細なヤツ…)


やっぱ僕は作るより食べるほうがむいてるんや！
…ってなグータラなことは言わずに、機会を見つけて是非また魚をさばいてみたいです。出来は全然だったけど、楽しかったもんね〜♪