【旧】foodish：”雑”食記

行ってみたい・食べてみたい讃岐うどんのお店は一杯あるので「念願」の店は複数あるわけですが、今回3軒目の「玉藻うどん」は個人的にかなりレベルの高い「念願の店」なんです。



高松のフェリー乗り場の近くと便利な場所にあるのに、うどん巡りのスケジュールとここの営業時間が微妙にかみ合いにくい。すごい山の中とかではなく街中なだけに、「いつでも来れるだろう」とこれまで後回しになってたんです。



うどんがうまいとの噂はもちろんのこと、ご店主の実家が老舗の醤油屋さんだったり、そしてなによりここの天ぷらが気になってたんです。



(左)偶然カメラ目線になったご店主。僕らが着いた12時半頃でもガンガンうどんを打ってらっしゃいました。
(右)カンター席のみの店内は、ご店主他に天ぷら担当の男性と若い男性、ちょっと気が強そうでてきぱきうどんを茹でたりさばいたりしている女性の4名体勢でした。



当初は冷やあつにするはずだったWakkyさんですが、座った席の前に肉を煮たうまそうな鍋を見つけて予定変更、肉を載せてもらって肉うどんにしてもらってました。ちょっと味見させてもらったけどメチャウマ〜



僕はと言えば少し迷ったあげく、ええいどうせならと天ぷらぶっかけ(小・700円)をイっときました。海老2尾を含む全7品の天ぷらがてんこ盛りでかなりな迫力。食べる前は大丈夫かなあと思ったけれど終わってみれば楽勝、天ぷらがすごく軽いんです。この後も胃がもたれるなんてことは全然なく、むしろ物足りなく感じるほど。きっと油がいいのと、揚げ方が上手だからなんでしょうねえ。

で、天ぷらがおいしかったのは予想通り、うどんのおいしさは予想以上。もっとガンガン来るうどんだろうと勝手に想像していたところ、適度なコシでつるっとした滑らかさが秀逸。一つ前の2軒目ががかなり堅めだったので余計に新鮮に感じたのかも知れませんが、自然な甘味があってこの冷たい麺はうまかったなあ。次回はゲソ天ぶっかけに決定、出来るだけ早く来たい〜！！