はんなり祇園2回目(神戸・平野)
Posted ish / 2010.07.05 Monday / 11:01
先週の土曜日、姉兄からのリクエストがあり、僕としては2回目の「はんなり祇園」に行ってきました。(店頭写真がうまく撮れてなかったので、上の写真は前回の使い回しです)
毎日手書きのこの日のメニューは左の通り(クリックで大きくなります)。18時開店、11席しかないのにこの品数ってすごいですね。
お店に入ってすぐに、まずはお造り3人分を盛り合わせでお願いしました。出来上がってくるまでの間は「桃太郎トマトの甘酢漬け」(さっぱりおいしい!)や、煎った塩ごまが香ばしくておいしい「ごまきゅうり」、「大根からしビール漬け」などををつまみながらゆったりと喉を潤します。
(上の写真はクリックで大きくなります)
しばし待つうちに出てきたのがこちらのお造り盛り合わせ。右側からメジロ(腹・背)・マグロ(赤身・中トロ)・鯛・鰆焼霜(2種)・蛸湯引きぶつ切り。写真でも各ネタの艶というか脂のノリが見て取れると思いますが、どれもすごかった。どれか一つといわれたならメジロ。なんともいえずとろりと甘くネットリ、その一方中心はしっかり歯を押し返してくるって感じ。この一品だけでもわざわざ平野まで来た甲斐があるってもんです。なんだかんだ書いてるときりがないので、以下出来るだけ短評で。「漁師が作ったハモにこごり」はぷるんぷるんゼラチン質が涼しげ、だしうまし。
上の煮こごりとかこの「本マグロの皮炙りポンズ」とか、残った材料を再利用したみたいな(失礼)一見地味メニューがこちらでは要注意です。素材がいいから皮でもなんでもおいしい。これ、ひょっとしてこの日の一番だったかも♪
「ウニの塩漬け」はめっちゃ濃厚な旨味。これだけでお酒がかなり飲めてしまいます。(僕は泡盛ロック飲んでました)
(上の写真はクリックで大きくなります)
(左)前回もいただいた「パリパリポテトと豆腐のごまドレサラダ」は姉兄にも好評。(右)珍しくも何ともないメニューだけどやっぱりおいしい「地鶏玉子のだしまき」。以降、「ブリの塩煮」いただいたり「玉子ご飯」いただいたり。
そして、
前回同様、おいしいおいしいタルタルの波が押し寄せる、どうしても外せない「チキン南蛮」。
これも前回食べた「沖縄田芋のどぅる天 生姜風味みぞれあん」を姉がかなり気に入ったようで、別の芋で真似て自分で作ってみたいと言っておりました。
ってことで、今回も平均年齢の割にはかなりな量を食べまくりました。前回食べておいしかったものはリピートしたいし、そうすると新しいものが食べられないのでジレンマ。これを解消するためには何度も足を運ぶしかありませんな。
店主の安藤さんによると、あまから手帖掲載効果はさほどでもなく、それよか皆さんのブログ効果のほうが大きいですとのこと。なので、早めに予約すればなんとかなりますよ〜皆さん。(ただし、7/4〜8までは臨時休業なのでご注意下さい)
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