シナモン風味おはぎ
Posted ish / 2004.09.26 Sunday / 16:37
変わったエントリタイトルだとお思いでしょうね。
僕自身もそう思いますもん(笑)
何故こんなエントリをすることになったかというと、nanameさんの「やむやむ」のエントリに
”雑”食記と名乗ってるくらいなんだから、後にはひけない。nanameさんの大叔母さんには失礼ながら、ちょっと大丈夫かなあとひくところもないではないけど…
で、有言実行。まずはおはぎをお〜は〜ぎ〜の丹波屋♪で入手。丹波屋っていろんな所にチェーン展開していますが、関西以外にもあるんですかね?とにかく値段の割にはデカい。特別においしいというわけでもないんですが。
nanameさんの大叔母さんのシナモン風味おはぎレシピが全くわからないので(アンにシナモンが練り込められていたのか?)、とりあえずおはぎにシナモンパウダー(ノンシュガー)を振りかけて食すことにしました。
で、こんな状態です。
中途半端に振りかけてもしょうがないので、あんこが見えなくなるぐらい一面にいってみました。
で、食べてみると…
正直に言います。おいしいです、これ。
確かにノーマルのおはぎとは違いますが(当たり前)、なんだかちょこっと洋風の不思議な雰囲気がします。最近はあんこをトッピングしたケーキもありますが、あんな感じですかね。大叔母さんがどのように作られていたのかは知りませんが、あんことシナモンは合います。きなこと砂糖だけをまぶしたおはぎもありますが、シナモンシュガーだけまぶしてもいけるかも。
…と、ここまで書いていたら、うちの奥さんからコメントが。
「京都の『おたべ』だって、あんことシナモン使ってるやん」と。
おお、そういやそうや!おたべの周りの生八つ橋にはニッキ=シナモンが使われていて、中にはあんこが入ってるんだから、組み合わせとしてはこれと同じです。今回のおはぎを食べた時に、何かこういう味のもの食べたことあるなあと思ったら、おたべだったんだ、なるほど。大叔母さんがどうしてこういうレシピを思いつかれたのかはわかりませんが、それほど突飛な組み合わせではなかったようですね。
さてさて、なんだかんだとやってるうちに、ふと「おはぎってなんでおはぎっていう名前なんだろう」と、どうでもいい疑問が湧いてきました。で、調べてみると…
おはぎは秋の呼び名。それ以外にも季節ごとに名前があったとか。昔の人は本当に季節の移り変わりを楽しんでいたことがよくわかり、このページ、とても興味深いです。
nanameさん、ちゃんと約束守りましたよ〜
僕自身もそう思いますもん(笑)
何故こんなエントリをすることになったかというと、nanameさんの「やむやむ」のエントリに
そういえば。 母方の大叔母(アメリカ帰りだった)が作るおはぎは、シナモン入りのアンコという、摩訶不思議なお味でした。というくだりがあり、それに対して僕が興味を示しコメントしたのがきっかけで、試さざるを得なくなったんです。(くわしくはこちら)
”雑”食記と名乗ってるくらいなんだから、後にはひけない。nanameさんの大叔母さんには失礼ながら、ちょっと大丈夫かなあとひくところもないではないけど…
で、有言実行。まずはおはぎをお〜は〜ぎ〜の丹波屋♪で入手。丹波屋っていろんな所にチェーン展開していますが、関西以外にもあるんですかね?とにかく値段の割にはデカい。特別においしいというわけでもないんですが。
nanameさんの大叔母さんのシナモン風味おはぎレシピが全くわからないので(アンにシナモンが練り込められていたのか?)、とりあえずおはぎにシナモンパウダー(ノンシュガー)を振りかけて食すことにしました。
で、こんな状態です。
中途半端に振りかけてもしょうがないので、あんこが見えなくなるぐらい一面にいってみました。
で、食べてみると…
正直に言います。おいしいです、これ。
確かにノーマルのおはぎとは違いますが(当たり前)、なんだかちょこっと洋風の不思議な雰囲気がします。最近はあんこをトッピングしたケーキもありますが、あんな感じですかね。大叔母さんがどのように作られていたのかは知りませんが、あんことシナモンは合います。きなこと砂糖だけをまぶしたおはぎもありますが、シナモンシュガーだけまぶしてもいけるかも。
…と、ここまで書いていたら、うちの奥さんからコメントが。
「京都の『おたべ』だって、あんことシナモン使ってるやん」と。
おお、そういやそうや!おたべの周りの生八つ橋にはニッキ=シナモンが使われていて、中にはあんこが入ってるんだから、組み合わせとしてはこれと同じです。今回のおはぎを食べた時に、何かこういう味のもの食べたことあるなあと思ったら、おたべだったんだ、なるほど。大叔母さんがどうしてこういうレシピを思いつかれたのかはわかりませんが、それほど突飛な組み合わせではなかったようですね。
さてさて、なんだかんだとやってるうちに、ふと「おはぎってなんでおはぎっていう名前なんだろう」と、どうでもいい疑問が湧いてきました。で、調べてみると…
おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。(All About Japan 「おはぎとぼたもち」より)
おはぎは秋の呼び名。それ以外にも季節ごとに名前があったとか。昔の人は本当に季節の移り変わりを楽しんでいたことがよくわかり、このページ、とても興味深いです。
nanameさん、ちゃんと約束守りましたよ〜
Comments
naname2004/09/26 05:00 PM
きゃー、ishさん、大好き♪(笑)
チャレンジ、ありがとうございました!
それにしても、豪勢に振り掛けたんですねー。
亡き大叔母は、アンコにシナモンを練り込んでいましたよ。当時は、沖縄でおはぎをお供えするご家庭は少なくて(売っているのもあまり見なかった)、おはぎを作るのさえ珍しかったんですよ。そこにシナモンを投入するとは、さすがハイカラおばあちゃん、と思っていましたですよ。
ishさんが調べてくれたおはぎの由来を読んで、かつてウチの庭に植えていた萩の花が、春と秋の二回咲いていたのも思い出しました。あー、懐かしいですー。(遠い目)
ish2004/09/26 05:06 PM
nanameさん> すごい早いコメントにびっくりしました。
そうですか、やっぱり練り込んでたんですか。今となっては無理だけど、なんでシナモン入れることのなったのか、そのハイカラおばあちゃんに聞いてみたかったですねえ。
このエントリ、okinawa!カテゴリにしようかと一瞬迷いました(爆)
でも、ハイカラおばあちゃんオリジナルですもんねえ。
みら2004/09/26 11:34 PM
はじめまして!
これは、ほんとに美味しそうです。
シナモンは、うちでも欠かせないスパイスなので、
次回、餡を作ったときに試してみます。
欧米の人には、「あんこ」って不思議なものらしいです。
でも、シナモンを加えると、味覚が変わって、
受け入れられやすくなるかもしれないですね。
あとで、夫を実験台にしてみたいと思います(笑)。
「おたべ〜〜〜」。食べたい・・・。
ish2004/09/26 11:45 PM
みらさん> ようこそお越しいただきました!
欧米の人にあんこってどう説明するんですかね?「シロップで甘く煮込んだ小豆」としかいいようないのかな。
おたべ。海外在住の方にはこういう話題は罪なんでしょうねえ、すいません(笑)
ぺんぺん2004/09/28 10:45 AM
>おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。
・・・・はっ!!
じゃあ、「おはぎ」の「お」は丁寧語・・・・!!!?
ish2004/09/28 12:20 PM
ぺんぺんさん>
丁寧語だか謙譲語だか難しい事はわからないけど、おそらくそうでしょうね。
今でも関西にはモノにたいして「お」や「さん」をつけることがあります。例えばおいなりさんとか。
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