
7月末に妻と「村上隆 もののけ 京都」に行ってきました。

チケットはだいぶ前から持ってたんだけど、気がつけば会期は9月1日まで。2月3日スタートだったのでかなり遅めでしたが、7月1日から新作が追加されていて結果的には遅めでラッキーでした。

エントランスを抜けて、いきなりのこれにはたまげましたね〜。特別協賛ルイ・ヴィトンのバッグの上に乗っかっております。

写真撮影可なので、すでにいろいろ画像が出ているでしょうが、やはり現物を見るのが一番。

平日の開館まもなくに行ったところ、それほど混みあっておらず、思ったよりゆっくり楽しむことができました。外国人観光客の方も多かったです。

会場を出たのが13時半過ぎ。むっちゃ暑かったので歩き回りたくはないし、お腹も減っていたので、近所の古川町商店街に行ってみたところ、うまいぐあいに「古川町 万両」に滑り込むことができました。

おばんざい弁当(コーヒー付1500円)はメインを肉か魚から選べ、それぞれ一つずつにしようかと思ってたんだけど、この日は魚はハモの天ぷらだと聞き、速攻で二人とも魚を選びました。

おばんざい弁当はこんなの。ハモの天ぷら以外に、オムレツとひじきともう一品副菜、お味噌汁付。

揚げたてのハモの天ぷらがビールに合う〜 おかずはほぼアテとしていただき、ご飯の量は少なめなのでお味噌汁とお漬け物だけでも充分でした。
食後はコーヒーとちょっとしたおやつ付。がちゃがちゃしておらず、ゆったりくつろぎながらいただけて良かったです。

その後はなるべく日陰を選んでダラダラと南下。四条まで下りてきたので久しぶりに「鍵善」に寄って、「くずきり」をいただくことにしました。

くずきりが入ったこの漆器もこちらの名物の一つ。輪島の慶塚漆器工房のものだそうで、元旦の能登半島地震で被災され、現在再建中です。

蓋を開けると、黒みつの入った器と、氷水の中にふんわり浮かんでいるくずきり。暑い中歩いてきたので、涼やかさがいっそう感じられます。ほんのり甘く、ちゅるんとなめらか。

甘いもの続きですが、京セラ美術館に行く前に、祇園饅頭の工場に寄りました。

南座の隣の「祇園饅頭」で売ってるお菓子を、この工場でも買うことができます。この頃は「みな月」がまだありました。

帰宅してから、豆餅と好物の「しんこ」のニッキ。晩ご飯はほぼこれのみに抑えましたよ。
人が多いし暑さは厳しいし、やはり京都の夏はなかなかしんどいですなあ。





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