「そば」カテゴリーアーカイブ

京丹後ドライブで蕎麦をハシゴ(1)〜ろあん(久美浜町)

色んなところに一緒に行ってるえて吉さんの愛車がロードスターからゴルフGTIに変わったので、できれば僕も早く乗せてもらいたいと思ってました。仕事が一段落して休みの目途がついたので日取りを決め、さてどこに行こうかとやり取り。主目的は車に乗ることなのでとにかく走れりゃいい、希望目的地は二人とも特にないもんだから、香川にうどん巡りだとか高野山だとか名古屋だとかもうバラバラもいいとこでしたが、結局は丹後半島方面に蕎麦を食べに行きがてら日帰りドライブすることになりました。

20151109ろあん久美浜
かつて大阪にあった「ろあん鮎美」に何度か行ったことがあり、その本家というかお父さん(鮎美さんは娘さん)の「ろあん久美浜店」にはいつか行ってみたいと思っていました。本店?である篠山の「ろあん松田」はミシュラン一つ星を獲得し完全予約制、今は2代目が頑張っておられます。かたやこちらは2014年4月にオープンした2号店で、久美浜のHOLIDAY HOMEというリゾートホテルの敷地内にあります…なんてことは蕎麦マニアな方にとっては何を今さらな超有名店ですよね。

20151109ろあん久美浜
篠山は昼夜ともコースのみの完全予約制、一方こちら久美浜は昼なら予約なしの単品注文でもオッケー。いくら人気店とはいえ平日なら大丈夫だろうとは思いつつ、開店即飛び込みを目指してやって来たら少し早過ぎ。辺りをウロウロしていたら、ホテルの方が声をかけてくれてエントランス横の椅子を案内してくれました。上の写真の左がレストラン、右はショップ。ゆったりした敷地内に宿泊棟やその他施設が配置されており、おっさん2人では極めて居心地が悪いオシャレなシチュエーションでした。

20151109ろあん久美浜
しばらく待って開店時間になったので、ショップの裏側に位置するろあんに向かって移動開始。ホテル全体の敷地がこんもりした小山まるごとなので、ろあんの敷地もこれだけゆったりしたスペースが取れるんですね。

20151109ろあん久美浜
オープンして1年半なのでまだ初々しさが残るものの、シンプルでスキっとしててすでに風格のある店構え。店名入りの小さな黒地表札でビシっとキメが入ってる感じです。

20151109ろあん久美浜
周囲の豊かな自然を活かすため大きな窓が多用されている店内は、明るく清々しい雰囲気。店内レイアウトも広々と余裕があり、のびのびと食事が楽しめます。

20151109ろあん久美浜

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

お昼のメニューはこんなの。温かいのは鴨汁そばであとは盛りかおろし、バリエーションは天ぷらがある程度。まあわざわざここに来る人は蕎麦そのものが目当てでしょうから、当然のメニューでしょう。

20151109ろあん久美浜
出てきた蕎麦じょこが小振りですごくいいなあと、えて吉さんと意見一致。柄は同じではなく恐らくは何個かのセットもので、なおかつ骨董ではないかと想像。うちにもこういうの欲しいなあ。

20151109ろあん久美浜
選んだのはシンプルに盛りそば(1000円税別)。天ぷらも食べてみたかったんだけど、他の店に行く予定があったのでがまんしました。蕎麦の味を表現するほどの経験値がないので、味を表現することが出来ずお恥ずかしい限りですが、とにかく美味しくいただいたのはいうまでもありません。2軒目がなかったら、追加の盛りそばをいきたかったなあ。

食後、フロアを担当する奥様に「ろあん鮎美に行ったことがあるんです」という話をすると、なんと12月14日(予定)に大阪北新地で鮎美さんがお店を開かれるとのこと!以前の店は相当ユニークでしたが、果たして今度はどんなお店になるのか、とても楽しみです。

・参考リンク: 里山暮らしのススメ:蕎麦と旬料理のお店を営む|ろあん松田

【追記】ろあん大阪堂島店、オープンしてます!

{お店データ}
住所:京都府京丹後市久美浜町2575 HOTEL HOLIDAY HOME内
電話:0772-83-3133
営業時間:11時半~16時 18時~21時(ディナーは完全予約制) 
定休日:第1・4水曜、木曜


「久庵」で好物の鴨せいろ(神戸・JR兵庫駅北側)

20151021久庵
年に数回香川までうどん巡りに行っているのでうどん好きだと思われているでしょうが(実際好きですが)、そばもけっこう好きなんです。でも東京に比べて関西はおいしい蕎麦屋さんが少なく、職場近くなんて壊滅状態。ところが僕の場合は、ありがたいことに自宅から徒歩ですぐのところにいい蕎麦屋・久庵があるんですよ。

20151021久庵
オープンしてもう12年目にもなるんですねえ。今や神戸市内ではトップクラスの人気の蕎麦屋さんですが、ほぼ毎日そばを通るので、僕にとっては特別なお店ではなく、「ご近所のおいしい蕎麦屋さん」という日常的な存在です。今回も平日休みの13時頃、お昼時のピークが過ぎてから伺いました。

20151021久庵

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

メニュー構成は少なくともここ数年ほとんど替わってないんじゃないでしょうか。かといってマンネリ感はなく安定の定番って感じ、個人的にはこういうのを増やして欲しいという気も起こりません。基本となる「せいろ」が美味しければ、あとはなんでもいいや。

20151021久庵
もちろんあったかいのも美味しいんだけど、やはりここではせいろを食べたい。しかも温かい鴨汁に付けて食べる「鴨せいろ」が好きなんですよねえ。冷たい麺を温かい汁にといえば今やラーメンのつけ麺がメジャーですが、どっちかといえば僕はこっちのほうが好きですねえ。

20151021久庵
まずは蕎麦に塩を軽くつけただけでいただきます。蕎麦が好きだけどウンチクは語れませんが、とにかくシンプルに味わいたい。そして次は鴨汁につけて。しっかり厚みがある出汁のつけ汁に蕎麦を半分ほどひたし、ズルズルっと。麺につゆが絡んで、麺も旨いつゆもうまいの相乗効果。合間にちょこちょこ鴨肉やネギなんかもいただいて、これだったら「蕎麦屋で酒」に馴染みのない関西人でも充分飲めます。
もともとの蕎麦が旨いもんでホントはせいろ二枚食べたいところなんだけど、けっこうな値段(2610円)になってしまうので、そんな贅沢はたまにしか出来ません。以前誕生日直前に来た時だけかなあ。あったかい鴨南蛮やここオリジナルの蕎麦の芽そばなんかも食べたいとは思うんだけど、やっぱりついついをこれを頼んでしまいますねえ。

{お店データ}
住所:神戸市兵庫区塚本通6-1-3
営業時間:11時半~14時、17時半~20時半
電話:078-531-7899
定休日:月曜夜・火曜


仕事帰りに「うるおす」(神戸・JR兵庫駅北側)

20150710うるおす
仕事帰りに駅でぱったり妻と出会い、帰ってから夕飯作るのも面倒なんで久しぶりに「うるおす」にちょこっと立ち寄ることにしました。自宅近くにこういう店があると便利ですなあ。

20150710うるおす

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

もともと店の規模の割りにメニュー豊富だったけれど、しばらく来てない間にますますパワーアップして種類が増えてるのにびっくり。よくこんなにツメツメに書けるなあ。毎日これだけ仕込んで、手書きメニュー書いて、ほんとに頭が下がります。

20150710うるおす
まずは思いやり5種盛り(800円)は、だし巻き・豆あじ南蛮漬け・かに身カニミソ・鮎の山椒煮・枝豆。この価格でこの内容、幅の広さはいつもながらさすが。ハートランドでスタート、続いて当然の如く日本酒にチェンジ。豆あじと鮎が特に良かったです。

20150710うるおす
揚げ物が欲しくなったので鱧と野菜天ぷら(800円)、野菜は、アスパラ・なす・ししとう・オクラなど。鮎やら鱧やら、季節ものがこうして手軽にいただけてありがたや〜

20150710うるおす
この店に来たらやはり十割そばで〆ないといかんでしょう。トップの写真のメニュー以外にもこんなそばメニューあり、さてどれにしようかな。

20150710うるおす
結局、かもなんばのあったかいの(950円)にしました。ここのそばは自分とこで打ったのを注文してから茹でて出してくれるので、ちゃんとした蕎麦屋なみ。それが〆で食べられるんですから、贅沢というか便利というか。そばもおいしかったけれど、鴨の旨味が染み出た出汁がこれまた逸品。アテも酒もそばもそろっていて、毎度ながらいい店だなあと実感しました。

{お店データ}
住所:神戸市兵庫区大開通7-1-6 電話:078-576-3588
営業時間:17時半~深夜 定休日:火曜


そば切り八起(神戸・三宮)

20150624八起
うどんも好きだけどほんとはそばのほうがもっと好き、なんて書いても、このブログを見る限りでは信じてくれないかも知れませんね。そばっておいしい店が少ないしあっても高いし(ウンチクカタルヒトオオイシ)、なかなか機会がないんです。某日、仕事帰りに突如そばモードに入り、三宮近辺で見かけた蕎麦屋を探すも記憶あやふやで不明、ならばとかねてから名前は知ってた「八起(やおき)」に行ってみることにしました。

20150624八起
アテも色々あるようですが今回の目的はそばオンリーなので、他のページはほとんど見てません。3種からそばを選び、メニューを選ぶシステム。余分なものは入らないので、いなかのもり(900円)をお願いしました。

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注文してほどなく、付きだし登場。しばらく時間が掛かるからとの心遣いでしょう、でも今回は飲まないので要らんねんけどなあと思いましたが、特段料金は取ってませんでした。でてきた割り箸がすごく細手でいいお箸、持って帰りたいくらいでした。
こちらのお店は24時閉店。三宮あたりでいわゆる「クラブ活動」をやったことはないんですが、飲んで最後の〆にそばって需要があるんでしょうね。

20150624八起
それなりに待っていなか登場、やや幅広でけっこうボリュームあり。細かい感想はよう書きませんが、香りが良くっていいそばでした。ただし、僕の好みからするとつゆが(失礼ながら)ちょっと弱い。ドップリ浸けるんならこれでもいいんでしょうが、スキッと辛めで濃いめだともっといいのになあ。
食後のそば湯もドロッと濃いめで旨し、お店の雰囲気も良く器にも気を使ってらっしゃって、このそばが900円とはとても良心的だと思います。次回は鴨汁そばとか、2人以上なら3000円のおまかせコースとかイってみましょうかね。

{お店データ}
住所:神戸市中央区中山手通1-7-21 電話:078-331-2334
営業時間:18時~24時 定休日:日曜・祝日


初体験もありしっぽくツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-5

◎三軒目:岡製麺所

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myblackmamaさんが初めてここでしっぽくを食べた時、あまりのうまさに涙を流したという岡製麺所には、僕はこれが4度目。山ん中のキツいカーブの坂道にあるお店には、お昼ちょい前ということもあり続々とお客さんがやってきてました。

20141219しっぽくツアー
テーブルの上には市販の一味・七味以外に、輪切りの唐辛子と手作りの激辛唐辛子が置いてあります。うどん巡りの途中に立ち寄る産直市でも唐辛子をよく見かけるんですが、瀬戸内の気候が栽培に適しているんだそうです。

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前の2つに比べてワイルドさを感じるしっぽくは、麺がやや太めで出汁も濃く豆腐も入り。写真を撮った後、卓上の激辛唐辛子を恐る恐る振りかけてみたところ、確かに辛いけれどこりゃうまい。面も具も出汁も力強いから、それに負けないくらいの辛さのほうが合うんですね。今まで僕が食べた中で、やっぱりここのは力強い系しっぽくの雄ですなあ。

◎四軒目:松岡

20141219しっぽくツアー
松岡にはこれで6回目、大根がおいしくなる12月1日から始まって2月末までのしっぽくは3回目。どうでもいいことですが、数年前に替わった現在の暖簾より、以前のシンプルなのれんのほうが松岡らしく感じるなあと今さらながらの感想。

20141219しっぽくツアー
6年前に初めて来た時と比べてメニューは変わらず、値段は20円上がっただけ。他店に比べてよう頑張ってはるなあと。これも今さらながら。

20141219しっぽくツアー
しかーし、僕的には変化を求めて小さな冒険をしました。何かと言えば、うどん巡りを始めて以来いつかやってみたかった「うどん巡りの最中にそば」を初めて実行!(…これがエントリタイトル「初体験もあり」の中味です…)
大したことないやんって思われるかも知れないですが、県外からわざわざうどん食べに来てて、(悪い噂によると)うどんにそば粉混ぜた黒いうどんみたいなそば食べるのってけっこう勇気?要るんですよ。でも地元の方がちょくちょくそば食べてるのも見かけるし、どんなのかすごく興味があったんですよ。愛読してるメタボさんのエントリでこういうのを目にしたのも大きな決め手でした。
  参考:君は松岡の蕎麦を食べた事があるか!:{^L^}が食べたもん
感想としては…「○(マル)」。大いにアリで僕はけっこう好きです、こういうの。一般的なそば屋のそばとは全然違いますが、うどんと比べてどっちがどうというもんではなく、次に松岡に来たらうどんかそばか迷うかも知れない、でも他の店でそば食べてみる気になるかどうかはわからない、ってところでしょうか。

◎五軒目:よしや

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しっぽく4杯食べてけっこうお腹は膨らんでいるはずだけど、この日はみんな少し余裕があって〆にもう一杯と言うことで意見がまとまりました。時間が遅くなると選択肢もが狭まる中、時間ぎりぎりながらもう既においしいことはわかりきってる「よしや」を選択。

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ここにもしっぽくはあるんだけど、さすがにそれはボリューム的にちょっとキツいってのもあるし、最後は冷たい麺で〆たいって気分でした。

20141219しっぽくツアー
ということで、ここで一番好きなメニュー・ひやかけ。閉店間際といえども、麺がちゃんとしてるのはさすが。そしていつもどおりここのひやかけだしは抜群。ズルズルッと気分良く一気に平らげて、今回のツアー無事終了。やっぱここのひやかけはうまい。

1ヶ月前のうどんツアーのエントリ書いてると、また行きたくなってきました。今年は何回行けるかなあ。