「うどん」カテゴリーアーカイブ

東から西へうどんツアー(後)〜讃岐うどん巡礼2018-2

*諸事情によりしばらくブログをお休みしていましたが、またぼちぼちと再開します。
 以下、いきなり長いです(^^ゞ
 

◎三軒目:松下製麺所

X70F2552
車はさらに西へ進み、高松市内の松下製麺所へ。けっこう昔からあるポピュラーな店で、Wakkyさんは二回目、僕が三回目。驚いたのは、なんとえて吉さんが初めてだったことで、街中だと車が停めにくいのでついつい後回しになってしまったんだとか。

X70F2553
香川のうどん屋さんでもそばを扱っているところがちょくちょくありますが、ここは珍しくも中華麺もやってるので、迷わずそれを。一玉(200円)が多い…

X70F2554
麺の種類と大きさをを言えばどんぶりに入れてくれるので、あとはどう食べようがお好みで。

X70F2556
さっと温めてうどん出汁をかけてネギと天かすを追加。中華麺を扱ってるので、卓上にコショウもあり。これを振りかけるとうどん出汁なのに、一気に中華そばっぽくなります。姫路の駅そばなど、中華麺にうどん(そば)だしという組み合わせは昔から馴染みがあるので、違和感なしにツルツルッと。けど、一玉デカいのでけっこうお腹に応えましたな。
 

◎四軒目:いなもく

X70F2586
こちらのお店は事前のコース資料には載ってたけど下調べしておらず、「まだできてから間もない店」くらいの予備知識しかありませんでした。道中、「えらい山の中らしい」とか「材木屋がやってるらしい」とか「切れっ端燃やして釜炊いてるんやろか」とか、ようわからん会話が車内で聞こえてきます。(その他各種妄想はWakkyさんとこをご参照下さい)

X70F2583
ここまで2枚の写真は帰りに撮ったもの。香川では、「ようこんなとこでうどん屋始める気になったなあ〜マーケティングはどうなっとるんや、周辺競合店とか人口分布とか調べたんかいな」みたいなうどん屋があちこちにあるんだけど、それでもこの環境はたいがい。キツネやタヌキを客にする気かいw

X70F2558
どんどん細くなっていく道を恐る恐る進んでいったその先に、かの有名な山内うどんクラスの秘境系が、忽然と姿を現しました。ほんまに何考えとんねん。

X70F2560
上の写真の反対側もこんなん。人家がないとは言えませんが、それにしても…

X70F2578
確かにうどん屋ののれんが掛かっている。しかしその横には「天然木の隠れ家」という文字も。

X70F2562
どんなヘンコツな木こり爺イがやってるのかと、とにかく店に入ってみると…

X70F2571
意外にも「ぃらっしゃい!」という明るく威勢のいい若者の声。いずれも若くてシュッとした男性2人と女性1人のメンバーのようでした。

X70F2573
熊の手の天ぷらとかあるのかと思いきや、地物を中心とした魅力的な揚げ物各種あり。幾重にも予想を覆してくれて、こりゃオモロイ。

X70F2563
どう食べるべきか迷った末、正攻法でひやあつにして、ここで天ぷらカードを切りました。野菜の串刺し(100円)の内容は、玉ねぎ・ピーマン・ウインナー・ちくわと色々楽しめて良心的。

X70F2567
さてどんなもんかと食べてみたら、またもや予想を覆してくれました。まず出汁の香りが良く力強くてめちゃしっかりしてる。そして麺はこれまたがっしり骨太系、かといってカチンコではなく勢いがあるとでもいいましょうか、だしとの相性もすごくいい。他の皆さんのもちょっと味見させてもらいましたが、個人的にはこのひやあつがダントツ一番。こんな(クソ)山ん中でまさかこんなうどんに出会うとは。これだから讃岐うどん巡りはやめられませんねえ。

X70F2574X70F2575X70F2577
うどんを食べ終わって二階に行ったら、でっかい天板とか家具とかまな板とか色々売ってました。うどん食べついでに家具も是非!ただし軽トラ程度で抑えておかれることをおすすめしますw
 

◎五軒目:山神うどん

X70F2588
僕の好きな讃岐のうどん屋さんベスト3のうちの一つ、ひょっとしたらここが一番好きかも知れません。

X70F2592
8回目めにして初めて見る光景。店の前の麦畑が黄金色に色づいていました。

X70F2599
前回2年前と値段は変わらず、わかめうどんが新たに加わっただけ。

X70F2598
でもどんなメニューが加わろうと、ここでは醤油うどんしか食べたことがないし、醤油うどんしか食べません。こんな遅めの時間に来てもいつもと変わらず完璧。敢えてなんだかんだと書く必要なし。
(既に書き過ぎて疲れたからとも言う…)
 

ということで、今回は5軒。種物が天ぷら一個だけだったのが幸いしたのか、割りと無理なく回れました。毎度ながらの店が良かったのはもちろん、久しぶりの新規秘境系・四軒目のいなもくは掘り出し物でした。ああいうワケ分からん系な店が減ってきているので、今のうちに回っておきたいですねえ。
 


東から西へうどんツアー(前)〜讃岐うどん巡礼2018-2

今年2回目の讃岐うどんツアーに行って来ました。メンバーはWakkyさんご夫妻・myblackmamaさん・えて吉さんと僕と、毎度のメンバー。
 

◎一軒目:吉本食品

2018-05-18 09.42.09
今回のテーマの一つが、あんまり行くことがない香川県東部のうどんにも目を向けようということで(行くまで知らんかった)、香川に入ってからいつもよりかなり早めに高速を降りました。うどん巡りに行く時はいつも到着前にお腹が空いてきて「早よ食べたい〜」ってなるんですが、ちょっとでも早めに食べられて嬉しかったりして。

2018-05-18 09.44.05
製麺所系でメニューは色々。変わったメニューはなさげやなあと思いきや、よくよく見るとうどん屋には珍しい「替え玉できます(70円)」の文字が。「2玉食べたけどまだもの足らんからもう1玉!」みたいな使い方なんですかねえ。

2018-05-18 09.43.41
うどんツアーでいつも迷うことの一つが、どこで天ぷらを食べるか。あんまり食べると肝心のうどんが食べられなくなるし、かといって後で「あそこで食べときゃ良かった」と後悔するのも嫌だし。ここの天ぷら、めっちゃ魅力だったんだけど、一軒目から天ぷらカードを切る勇気がなく、泣く泣く見送り…

X70F2531
冷たいぶっかけの小(250円)を選択。だしは甘味が効いていて、麺は茹で置きだったのでビキビキではありませんでしたが、ローカルっぽい雰囲気が感じられるうどんでした。かけだしでも食べてみたかったなあ。
 

◎二軒目:松乃家生麺

X70F2540
一軒目を出て地道を40分ほど走って二軒目へ。こちらも普段行っている讃岐うどんゾーンよりはかなり東側に位置します。ふりがなは振ってありませんが「生麺」と書いて「せいめん」でいいんでしょう、瓶ビールに対する生ビールみたいなイメージ戦略なんでしょうか(←ようわからん)。

X70F2548
お店に入るといきなりこの光景。うどん経験値が高い我々は、食べる玉数次第で丼を選ぶシステムであることを瞬時にして察します(←大げさ)。

X70F2546
ちょっと恐めな大将(実際はそんなこと無い)が「細いほうしかないよ!」とおっしゃっていたので、本来は太いの細いのあるんでしょう。何種類かの食べ方はあれど、注文するのは玉数のみ。丼に入れてくれたうどんを、温めようが出汁をかけようがどんな薬味を入れようが全て自分次第。

X70F2547
何故か缶コーヒも売ってて、「HOTが3分でできます」って書いてあるのは、ひょっとして釜で温めるのでしょうかw

X70F2544
1玉(220円)にタンクからあったかいだしを注いで「ぬるかけ」でいただきました。かなり塩気が効いていたものの、やっぱり製麺所系ではだしをかけたほうがいいのかなあと思いました。こちらのお店は創業80年だそうで、今や貴重な昔ながらの雰囲気を味わえたことも大きな収穫でしたなあ。
 


前半しっぽく後半気分でツアー(後)〜讃岐うどん巡礼2018-1

◎四軒目:セルフうどん おかだ

DSC02769
僕がブログを始める以前=Wakkyさんえて吉さんと知り合う前、讃岐うどんに興味を持ち始めた頃は、今みたいに年に何回もうどん巡りなんてしてませんでした(できませんでした)。食べたいと思ってもその頃は丸亀製麺もなく、神戸では凡蔵など数店があるのみ。たまに職場で有志を募り、本場に生うどんを注文してまとめ買いしたりしていました。
そのころ何度も取り寄せていたのが「おか泉」のうどん。でもその後うどん巡りをするようになっても、店で食べたことは一度もありません。一般店なので量が多いから、何軒も回りたい時にはちょっとしんどいんです。
 

DSC02770
ところが今年の初め、いつも参考にさせていただいているメタボさんのブログを見に行ったら、なんとおか泉が工場移転を機にセルフうどんを始めたとか。店名はおか泉ではなく社長さんの苗字の「おかだ」、諸事情により土日祝休み。都合がいいことに今回のツアーは平日、とくればこりゃあ行っとかなあかんでしょう。
 

DSC02767
僕らが到着した13時前でも、広大な駐車場はほぼ満杯の人気ぶり。おか泉の「泉」を隠して「だ」に換えたとしか見えない駐車場サインは、急場しのぎかウケ狙いかさてどっちなのかw
 

DSC02776
店に入ってみると、話に聞いていた以上に席数が少なくてちょっとびっくり。店外にもテーブル席がありましたが、さすがにこの時期は外で食べるには寒過ぎるし。
 

DSC02775
開店して間もないからかスタッフの人数多め、もたつくことなくテキパキとさばいてくれます。3軒目でしっぽくは一応終わってるので、ここでは何にしようかなあと迷います。
 

2018-02-02 12.50.32
結局、ここまでしっぽくばかりだったので、冷たい麺でとぶっかけ小260円を選択。前があったかいの3連発だったせいもあるのか、ビッキビキで活きのいい麺に感じました。ここでは凝った食べ方をする気があんまり起こらずシンプルに食べたいって感じなので、次回はぜひひやあつを食べてみたいです。
 

◎五軒目:長田in香の香

DSC02805
ツアーリストには入っていたけれど「腹具合次第で」と注釈がついていた五軒目、結局誰もギブアップすることなくむしろ「行こう行こう」って感じでやってきました、僕は5回目の長田in香の香。
 

DSC02794
平日の13時半とは言え、店内盛況。さすが超有名店。
 

DSC02796
うどんは釜揚げ・冷やし・たらいのみ、天ぷらもなしの潔さ。お寿司も数種類あるけれど、基本的にはほぼ炭水化物オンリー。それでこれだけ有名かつ流行ってるってことは、おいしさの証です。
 

DSC02798
電線グルグル巻きの徳利には、素晴らしい味と香りのだしが入っています。初めて来た時はこれを蕎麦猪口に上手く注げなくて焦ったなあ。
 

DSC02801
全員釜揚げ小。うどん・だし・葱・しょうが・胡麻。それしかない、それで充分。しっぽく3杯込みの5軒目でも楽々胃袋に収まるどころか、もうちょっと食べたい気分にさせるうどんとだしはさすがでした。

Wakkyさんご夫妻もえて吉さんも気心知れたメンバーなので、気を使わず(←いつものことやんか)気楽なツアーでした。たまにしか香川に来れないとどうしても「馴染みの店のあれ食べたい」って感じになりがちなんで、マンネリに陥ることなく新しい店にも行ってみたいし、でもやっぱり好きな店には行きたいし、困ったもんですなあ。
 


前半しっぽく後半気分でツアー(前)〜讃岐うどん巡礼2018-1

今年初めての讃岐うどんツアーに行って来ました。メンバーはWakkyさんご夫妻とえて吉さんの4名、時節柄前半はしっぽくで、後半は腹具合と気分次第でいくつかの選択肢からというプラン。
 

◎一軒目:清水屋
DSC02720
いつかは行きたいと思っている「中野うどん学校」の向かいにあるこちらのお店、駐車場も共用でめちゃ広いです。

DSC02703-2
到着した時はまだ暖簾が上がっておらず、こりゃいきなり臨時休業にぶち当たったかと思いきや、程なく店員さんが暖簾を出し始めてほっとしました。

DSC02716
来る前は初めてだと思ってたんですが、お店に着いて以前に来たことがあることを思い出しました。前の場所からこちらに移転されて5年ちょっと、その割に店内はまだ初々しさが感じられるのは、きっときっちり手入れされているからなんでしょうね。

DSC02708
一軒目なのでかけにも惹かれたけど、ここは初志貫徹。

DSC02712
しっぽく1玉420円。ええっすねえ〜いかにも冬の香川って感じのルックスですねえ〜

2018-02-02 10.07.24
麺はやや太めでしっかり力強い。しっぽくの出汁と具の味はややあっさりめって感じでしょうか。ガッツのある麺でスタートで快調な滑り出し。

 

◎二軒目:岡製麺所

DSC02726
続いては、しっぽくツアーといえば外せないワイルド系の雄・岡製麺所。こちらには僕は4年連続7回目、その間冬期のみのそばがなくなったり、向かい側に駐車場ができたりと色々ありました。

DSC02727
この日は大将不在、でもいつも通り女性スタッフ何人かで和気あいあい。気がつかなかったけど、去年から肉っぽくうどんってメニューがあったんですねえ。肉載せしっぽくなんやろなあ、それでなくともここのはヘヴィだからツアーでは無理やなあ。

DSC02743
唐辛子系が4種もありました。激辛は唐辛子を種ごと挽いたの。鬼びっくり一味の袋入りをお土産に買って帰りました。

DSC02736
相変わらずドカンと押しが強いルックスのしっぽく(420円)。豆腐が入ってるのは珍しいこともあって、岡のだとわかりやすいです。

DSC02739
今まで何軒かのしっぽくを食べてきましたが、やはりここのは一つの代表格だなあといつも思います。出汁にコクがあって具もゴロゴロ入ってるのでけっこうお腹に応えても、それでもやはりしっぽくツアーでは外しがたい。何度も同じ事を書いていますが、いつでもこんなの食べられて、本当に地元の皆さんがうらやましい〜

 

◎三軒目:松岡

DSC02764
今回ツアーに先立ってえて吉さんに希望を聞かれて、「とにかく松岡だけはコースに入れて欲しい」とリクエストしました。これで9回目、しっぽくは6回目。いつも店の入口前に車が止まってて、今回は何とかちゃんと撮れたらいいなと思っていたら、奇跡的にすっきり空いてました。お店に入ろうとしたら入れ違いに近所の常連のおばちゃんが出てきて「どこから来たの?ここはそれ程有名じゃないけどおいしいのよ」って言われたけど、いや何をおっしゃるうさぎさん、充分有名なんですけど。地元の方はそんなこと気にもせず、フツーにしょっちゅう食べてるんやなーすごいなー。

2018-02-02 11.15.52
大好きな藤原屋のげそ天を始め揚げ物が豊富に揃っていましたが、さすがに今回は見送り。一瞬持ち帰りしようかとは思いましたが。

DSC02755
いつ来ても変わらぬこの光景。素っ気ないほどシンプルで、シブくてオーソドックス。なんだかんだメニューがなくっても、旨けりゃそれが一番。

DSC02760
大根が旨くなる12月にならないとお目にかかれない松岡のしっぽく。Wakkyさんがこの近所に移住したいと言ってるくらいの麺と出汁に具の旨味が加わって、これはこれでまた一方の代表格であることは間違いありません。
やっぱり松岡はいいなあ、しっぽくだけでなくかけも食べたかったなあ、夫婦で来てるWakkyさんは両方食べられていいなあ、と満足でもあり、ある意味欲求不満でもあり。しょっちゅう食べてるあのおばちゃん、あなたはほんとに幸せ者なんですよ。

 


丸亀製麺で夜泣きうどん・鴨ねぎうどん半額

2018-02-07 18.26.05
以前Wakkyさんから教えてもらっていたのを思い出したので、昨夜丸亀製麺のさんプラザ店に行って来ました。特定メニューが半額になるこの企画、ちょくちょくやってるそうで、今回は2月7〜9日の3日間18時から鴨ねぎうどん(並)が640円のところ320円。皆さんこれ狙いなのかそれともそんなの関係ないのか、18時半頃に行ったら店外に列が少し溢れていて、それでも並び始めてから5分ほどでありつくことができました。
 

2018-02-07 18.34.20
できたばかりの状態がこちら。ボリューム的に不足はないけれど、ぶっちゃけ表の写真とはかなりイメージが違います。鴨も葱も少ない…
 

2018-02-07 18.37.12
それでも今回はこれが320円なんだからありがたやありがたや。できるだけ元の味を壊さぬよう控えめにネギを盛りましたが(野菜高いし)、結果的にはもっとドカッと盛っても良かったかも。一口すすって予想通り甘めの出汁なのを確認してから、七味を多めに振りかけていただきました。行列ができてた位なので、麺は出来たてでもちもちしてておいしい〜 柔らかい鴨肉とねぎと甘めの出汁の組み合わせは王道、ちょこっと三つ葉と柚子も効いてて、さすがのおいしさでした。今日明日もやってるので、ぜひどうぞ。