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新規開拓しっぽくツアー(後)〜讃岐うどん巡礼2019-1

◎四軒目:梅木

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幸い好天に恵まれ、スイスイと四軒目。うどん巡りに来て悪天候だったって記憶があんまりないのは、たまたまでしょうか。

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

メニューを見ると醤油うどんが100円とほぼ製麺所価格、でも釜かけ・釜玉が500円というのは茹でたてだからということでしょうか。名物の肉うどんは800円とけっこうな値段ですが、かなりな迫力のようです。

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博多のラーメン屋では当たり前でも、香川のうどん屋で替え玉は珍しいんじゃないでしょうか。単純にもの足らない時に追加するためなのか、あるいは看板の肉うどんの肉が多すぎた時用なのか。どっちにしても親切なシステムではあります。

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サイドメニューも色々。この中で一番気になったのは、おはぎ(写真左・80円)。パック入りもあったので買って帰れば良かったなあと、今となってはちょっと後悔しています。
 

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たまたま茹でたてのタイミングだったので、麺はビキビキでウマウマ。甘味控えめのだしに、昆布風味をやや強めに感じたのは気のせいか。鶏肉・大根・人参・うす揚げ・しめじ・小芋と具だくさんで、これで小400円はお値打ち。
なおテーブル上に一味・七味はなく、受取カウンターに種ごと挽いた粗挽き一味が置いてありますが、激辛なので要注意!

てなことで今回は4軒で終了。しっぽくだと具だくさんなので、これくらいが適量なんですよね。お気に入りのしっぽくもいいけれど、新規開拓もまたよし。松岡ロスに浸っとらんと前向きに行かんといけませんな!
 


新規開拓しっぽくツアー(前)〜讃岐うどん巡礼2019-1

この時期恒例のしっぽくツアーにWakkyさんご夫妻・えて吉さんと一緒に行って来ました。これまで何度も行っていますが、ほぼレギュラーであった「松岡」が昨年突如閉店してしまい、冬場のしっぽくのみならず年間通して大好きな店だったのに、本当に残念なことです。結局1年前に行ったのが最後になってしまいました。
で今回のしっぽくツアー、あの松岡がなくなったんなら、いっそのこと気分一新して新規の店を開拓してみようということになりました。原則的に冬の食べ物であるしっぽくうどんは、どの店でもやってるわけではないのでただでさえ店選びに苦労するのですが、新規ばかりとなるとコース作り担当・えて吉さんは相当大変だったようです。本当にご苦労様でした。
 

◎一軒目:上野製麺所

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到着したのは開店時刻10時半の数分前。あたりの風景など写真を撮っていると、程なくお店の方が出てこられて暖簾を出されたので、さっそく入店しました。

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

メニューはさほど多くなく、意識的に絞ってる感じ。ちゃんとしっぽくがあって良かった良かった。

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開店直後とはいえ、サイドメニューも準備万端。名物のでっかいチキンカツ(中段左)や舞茸天(左下)にそそられますが、今回はしっぽく縛りなので我慢せざるを得ません。

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開店即飛び込みだったので、麺の出来上がりを待ちます。店内の雰囲気がなかなかいいですなあ。
 

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メニューには大きく一玉二玉と書いてありますが、よくよく見ると半玉・1.5玉の表示もあり、具だくさんでお腹が張り気味なしっぽく縛りツアーゆえ、ありがたく半玉(340円)を選ばせてもらいました。

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麺はやや太めでしっかり、だしは甘さ控えめでキレがあり、親鶏の旨味がしっかり感じられます。根菜の風味が豊かで、具は親鶏・大根・人参・椎茸・小芋・ごぼう・うす揚げなど。基本的な麺とだしが好みだったので、ここはしっぽく以外でも再訪したいです。(その時は天ぷらもぜひ)
 

◎二軒目:優作

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優作といえば松田なんですが(←関係ない)、こちらにも開店時刻11時の少し前に到着。店名に併記してあるとおり、ここは卸し中心の宮西製麺所の麺が食べられるセルフのお店なんだそうです。屋根の上の釜オブジェがかわいい〜

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今や珍しくなった、食べたい玉数に合わせて自分でどんぶりを選ぶシステムが健在。特大4〜6玉って書いてあるけど、そんなにどんぶりに入るんやろか。

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もちろんだしもセルフ。店主は4代目だそうで、さすが歴史を感じさせてくれます。

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ここでもサイドオーダーに惹かれます。アジフライ、ちくわ天、おいしそう〜

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こちらもメニューはシンプル、かけ小130円はいくら製麺所由来とはいえ安ぅ〜 ネコがお好きなんですねえ。

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そしてしっぽく小も、なんと255円と激安。一軒目と一転してだしは甘め、でもこれはこれでよし。大根ほか野菜がよく煮込まれていてここからの甘味がだしに溶け込んでいるんですね。麺の太さは標準的、表面から中心に向かうほどに噛み応えを感じる面白い食感でした。これを冷たいので食べたらどんな感じになるんかなあ。
 

◎三軒目:柏原

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こちらのお店だけは全員初めてではなく二度目。でもしっぽくは食べたことがありません。変わった立地なので、ええ加減な僕もここの店構えはとても記憶に残っています。

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店頭に本日のおすすめって書いてあるんだけど、どうみてもいつもこれみたいなんやけどなあ、それとも中身だけ入れ替えてはるんやろか。

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こちらのお店はご主人一人でやってはります。メニューには書いてないけどしっぽくうどんを頼んだら、しばらく前にやめてしまったとのこと(+_+)

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えて吉さんはえらく申し訳ないって言ってたけど、えて吉さんのせいじゃないし、ここは再訪したかったので全然問題なし。うどんの善し悪しに関係なく、こういう風情の店は今のうちに訪ねておかないとね。Wakkyさんご夫妻が注文したかやくそばをちょこっと味見させてもらったところ、確かにこの日はこれがおすすめだったかも知れません。どちらもこれで300円、なんかちょっと申し訳ない気分になってくるくらいの安さです。
 


丸亀製麺で満福かに玉あんかけうどん

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けっこう高いなあと思っていたのに、スマホアプリの50円引きクーポンに釣られてやって来ましたさんプラザ地下の丸亀製麺。お昼時だとめちゃ混むだろうから14時前に行ったら、並ばずサクッとありつけました。
 

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注文して丼に入ったうどんのみを受け取り、レジの手前でアンをドバッとかけてくれるという流れで、これがディフォルトにおろし生姜だけを載せた状態。仕上げのかに味噌ダレはイマイチ目だたないものの、三つ葉の緑が効いてて見た目も麗しいです。
 

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まずはそのままでいただいてみました。ここんところ濃厚なカニ風味に慣れ親しんでいるのでw、正直なところカニカニ度はそれほど感じず。でもなんちゅうか料理としてちゃんとおいしいです。食べ進むうちにジアスターゼが効いてきてトロみが弱まるので、出来れば早めにズズッといきたいところ。途中からネギや天かすを足して変化させて楽しんでみましたが、理想としては三つ葉・生姜多めがベストかなと思いました。50円引きでも並690円は丸亀製麺としてはかなり高めなので、個人的にはとりあえず一度食べたら充分かなあ。
 


ノスタルジックうどんツアー(後)〜讃岐うどん巡礼2018-3

◎三軒目:はなやうどん
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こちらにはほぼ8年半ぶりの2回目。前回来た時とほとんど見た目や雰囲気が変わらず、さすが創業明治中頃の老舗やなあと一安心しました。というか、そのままあ(在)ってくれて良かった〜というのが正直な気持ち。

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お店に入ったのがお昼時だったので、ガラリ戸を開けたすぐ前のスペースは地元の方で一杯。お母さんと息子さんみたいな組み合わせも見られて、微笑ましい光景でした。僕らのグループは奥の部屋へ。

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前回に比べて、わかめうどんと肉うどんがなくなり、値段が30円程あがったようです。まあ8年半も経ってるんだからそれくらい当然だし、それでも一般店でかけうどんが200円なんだからw

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奥の部屋への途中に揚げ場があり、各種天ぷらが並べられています。ここにきたらやっぱり天ぷら食べとかないとね。

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カレー粉が入ってるのかと思ってしまうここの天ぷら、実は単なる色粉。昔天ぷらに色をつけていた頃の名残だそうで。僕が選んだのは一番上にあるたけのこ。

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竹の子の天ぷらは食べてみたら、甘く味付けがしてありました。このあたりでは残り物でもなんでも天ぷらにして食べるそうなので、味付けしてるのが多いのかな。うどんは前回はかけうどんだったので、今回はぶっかけの小(230円)。なんとなくふにゃっとした麺を想像してたんですが、予想外に力強い麺で嬉しい裏切り。クソ暑い日だったので、冷たさが余計に心地よく感じました。
なによりかによりこの店の魅力は、トータルでのこの店の居心地の良さ。時間をかけないとこういうものは出来ませんよね。どうぞいつまでもこのままで。
 

◎四軒目:柳川うどん
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結果的に今回ツアーのラストになったこちらのお店は、僕なんかよりずっとずっと讃岐うどんを食べに来ているWakkyさんご夫妻もえて吉さんも初めて。昭和2年創業なのでもう91年も経っている割りに、外観はそんなに古く見えません。
 

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店内もそう古くは見えませんが、きれいにされてはいるものの飾りもんがなんだかんだあって、いい意味でのごたごた感あり。写真右手奥には土間続きの厨房、さらに右手には小上がりがありました。

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卓上のメニューを二方向から。あれ、もう一面は何が書いてあったんだろ、飲み物かな。
 

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ここは卵とじうどんが名物なんだけど、クソ暑い日だったのでさすがに注文する気になれず。夫婦で2種類注文できるWakkyさんとこのを、ちょっとだけ味見させてもらいました。みんなの感想は「病気で食欲のない時でも食べられそうなやさしい味」。そう、子供の頃こういうの食べさせられてたよなあ。
 

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で、クソ暑い日だったので(しつこい)僕のチョイスは夏季限定・冷やしかけうどん。今となれば冷やしうどんとどうちゃうねんという気がせんでもないが、まあそんなことはどうでもよろしい。細くてもしっかりした麺が冷たいだしに合ってて、これはうまかった。暑くない時期にここのかけとか釜揚げとか食べてみたいなあ。

途中でおみやげを買って、Wakkyさんご夫妻・myblackmamaさん・えて吉さんとの帰りの会話も楽しく帰路につきました。今度はもうちょっと秋が深まってから是非とも行きたいものです(しっぽくの前に)。
 


ノスタルジックうどんツアー(前)〜讃岐うどん巡礼2018-3

1ヶ月ちょっと前に、最近お馴染みのメンバー・Wakkyさんご夫妻/myblackmamaさん/えて吉さんで讃岐うどんツアーに行って来ました。香川にはアホほどうどん屋があるので丸腰で行くとようわからんことになってしまうため、最近は予め何らかのテーマを設けているのですが、今回は「ノスタルジック」。歴史ある店をリスペクトして回ろうやないか、という感じで行くことになっていましたが、さて。

◎一軒目:増井米穀店
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なんでうどん食べるのに米屋やねん、とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、有名なこちらなど香川ではちょくちょく見掛けます。こちらは昭和45年創業。香東川という川の土手沿いにあり、ロケーションとしてもいい味出しています。
 

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いい意味で飾りっ気のない店内はそれほど広くなく、いかにもご近所の方向けな雰囲気。土間の奥に調理場があり、暑い中ご主人と奥さんがうどんを作っておられます。

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メニューはシンプルにこんだけ。米屋さんだけに「むすび(国産米)」の文字に惹かれますが、がまんがまん。

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なすびの天ぷらうまそう〜、むすびも揚げもでかい〜
 

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うどんが出来上がる間に店内を見渡すと、今や珍しい型板ガラスがあちこちに。こういうの、僕の生家にもあったなあ、懐かしいなあ。
 

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この日の一杯目は、かけ小あったかいの(200円)。ちょっともそっとした食感がまた素朴でいい。なんちゅうか「ザ・日常のうどん」って感じでした。
 

◎二軒目:土居食堂
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こちらは明治末期創業ということなんですが、いかにもそうかあという部分もあったり?な部分もあったり。

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リニューアルされたようで、店内は明るく広くなっていました。お店の関係者とみられるおばあちゃんがずっと店内のテレビを観られていて、その辺もローカルゥな空気を醸し出していて、なんか微笑ましい。

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うどん屋ではなく食堂なので、丼物や中華そば、おかずもあります。名物は鍋焼きうどんなんだけど、さすがにメンバーの誰もチャレンジしようとしませんでした(^^ゞ

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お店奥のテラスからは想定外な景色が。川に岩がゴロゴロ転がっていて、ミニ寝覚ノ床って感じでした。
 

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きつねうどんを注文したら、揚げがデカい厚い甘い、これで300円は安い。こちらはちょっとブリッしたうどんでしたが、これはこれであり。鍋焼きにしてもうちょっと火を通したら、加減が変わってくるんでしょうかね。これとおにぎりだけで腹パンパンになりそう…