「食堂」カテゴリーアーカイブ

ふと思いついて「双海食堂」(神戸・大開通)

20150722双海食堂
雨の休日、遠出をする気になれないけれどなんとなく洋食気分だったので、自宅近くの塚本マルヤに行ってみたら、ピーク時間だったのでそこそこ混んでいました。入れないほどではなかったんだけど、そういやあそこはどうだろうとちょいと足を伸ばしてみたら、珍しいことに暖簾も看板も出ていました。こちらの双海食堂、営業時間が短い上に暖簾を出せてない場合もあったりするようで、何度も前を通りかかったことはあるけれど一度も入った(入れた)ことがなかったんです。

20150722双海食堂

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

お店は間口狭めで細長く、カウンター席10席ほどと2人掛けテーブル3卓。入り口入ってすぐの席に座ったら、メニューが一番奥だったのでこんな写真しか撮れませんでした。話には聞いてたけど安いですなあ。この手の洋食系メニュー以外に、朝から麺類もやってるそうです。どういう訳か営業は13時までなので、だからあんまり暖簾が上がってるのを見かけないんでしょうね。

20150722双海食堂
他の方のブログで見た記憶があったミックスフライ定食を選択しました。ご飯たっぷりめ、味噌汁もなみなみ、フライてんこ盛り。これで500円は超安い。

20150722双海食堂
開きの海老フライ2尾はけっこう身が厚く、食べ応えがありました。その右にはチキンカツ、海老フライのしっぽの裏側には、なすフライとポテトサラダ、あとは生野菜とハム。海老フライにマヨネーズ、チキンカツにはケチャップがかかっていて、それ以外は卓上のソースを好みでって感じで、なんちゅうか飾り気がなくって家庭的。カツにガブッとかぶりついてご飯ワシワシってのが似合う如何にもな食堂でした。他のお客さんのオーダー見てると、夏場だとフライものがしんどいせいもあるのか、だし巻き定食が人気あるようでした。次回はそれかな、でもいつ行けるだろうかなあ。

{お店データ}
電話:078-575-6178 住所:神戸市兵庫区大開通3-1-3
営業時間:7時40分〜13時(フライものは11時〜)
定休日:日曜・祝日

驚きの店&ビフカツ丼・丼屋(神戸・春日野道)

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こばやしさんとこの「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこのエントリ読んでたら無性に天丼が食べたくなり、色々検索しているうちに以前から行ってみたい店リストに入っていた「丼屋」にたどり着いてしまいました。ここには天丼もあるけれど、看板はビフカツ丼。当初の欲求とは若干方向性はずれてしまいましたが、以前から課題の店だったしまあいいかと某日決行。三宮から春日野道まで運動がてら歩いて行ったら、帽子被って来りゃ良かったと後悔するほどの予想外の暑さ。まあ雨降るよりゃあいいんだけど。

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余り予備知識なしに行ったところ、こぢんまりした一軒家で屋号も見えず。下町の一角でいい感じのレトロ感を漂わすシブい外観です。

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ガラリ戸を開けて店に入ると、一瞬おっと息を呑みました。外観以上になんとも昭和チックな店内の風情にちょっとびっくり。恐らく震災以前からの建物なんでしょう、こういう空間がまだ残っていたことにプチ感動。先客お二人で店内静かだったことも相まって、まさに時間の流れが外とは違うように感じられました。

20150617丼屋

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

壁に貼られたメニューがこれまたシブい。赤字で書かれたビフカツ丼を初め、多くのメニューがなんと500円、一番高い海老フライ定食とカツカレー大が700円、うどんなんて250円とセルフ価格。店の大きさに比べてメニューの種類が豊富、貝ぞうすいが気になるぞ。

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注文してから静かな店内に揚げ物の音が響いていたので、でてきたビフカツ丼は無論熱々。しっかりサイズの丼にソース味が付いたカツが全面に盛られており、付け合わせにポテサラ・お漬け物・味噌汁。キャベツの千切りは白いポットのソースを好みでかけてどうぞということで、これで500円とはちょっと感激。ビフカツは噛みきれないなんてことは全然なく、薄めのソース味と相まってご飯に良く合います。

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ビフカツだけかと思ったら、その下の層になす・ピーマン・玉ネギ・じゃがいものカツが隠れていました。こりゃあ単なるビフカツ丼ならぬ、「牛カツたっぷりめの串かつ定食丼」って感じですな。おかみさんと、調理場の奧にいて姿が見えなかったご主人のお2人でお店をやってらっしゃるご様子、しっかり食べて帰ってね、という気持ちが込められているような気がしました。チェーン店ではこんなこと絶対有り得ません。もちろんご飯一粒残すことなく、おいしく完食(ビール欲しかったけど)。地元の皆さんがうらやましくなるいい店でした。

{お店データ}
住所:神戸市中央区筒井町3-5-4 電話:078-221-3193
営業時間:11時半~13時 18時~21時
※ただし土曜は昼営業のみ

沖縄テーゲー旅6〜バスでコザへ(沖縄市)

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2泊3日の2日目は、まるまる1日使える貴重な日。なのに特に何をするか決めてなかったんですが。事前にえて吉さんと話していたボンヤリしたプランの中から、コザに行ってみることにしました。今回はレンタカーなしなので、那覇からバスで移動。沖縄でそれなりの距離をバスで走るのは初めてです。

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那覇バスターミナルで待ってると、こんなカラフルなのを見かけたりしてやっぱり南国っぽいなあと思ったり、台湾からの観光客に乗り場を尋ねられたり。

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沖縄本島では複数の事業者がバスを走らせているらしく、今回乗ったのは東陽バスってところのでした。手作り感満載の乗務員募集ポスターがなんか微笑ましい。

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話したりちょっとウトウトしたりしてるうちにコザに到着。僕は何年か前に車で通過しただけなので、ほぼ初めて。一方えて吉さんはしばらく住んでいたこともあり、年数こそ経っていますがコザの街についてはかなり詳しいので、街歩きしながらサクッと案内してもらいました。
写真はコザのミュージックタウン音市場に掲げられているえらくかっこいいオブジェ。施設そのものは平日昼前ということもあり閑散としていました。

現在のコザの街の独特な文化は、戦後に米軍基地が建設され、次第にその周囲が発展していったことで形作られた。 本土復帰前の沖縄では、次々とホテルや飲食店などが建設され、特にコザの街は飛躍的な発展をみせた。
また、その中でも音楽文化は、その後のコザにしっかりと根づき、音楽の街コザとして各地で知られる存在になる。 当時のコザ市という名前は消え、沖縄市と名前を変えた現在でも、コザの愛称は地元に親しまれ、いまでもコザ=沖縄市の中心部というイメージが定着している。

事前にえて吉さんから「平日の昼間のコザはほとんどなんもないですよ〜」とは聞いてました。上記の引用先にもあるように、やはり夜・それも週末・特にペイデイ(給料日)の次の週末が賑わうそうです。まあそうとはわかっていたけれど、来たこと無いので来てみたかった訳で。


(コザで撮ったスナップのスライドショー、クリックでスタートします)

街を歩いてみた感想としては、聞かされていたとおりやっぱり平日昼間はなんもないなあと。特に商店街は閑散としていて、シャッター降ろしっぱなしっぽいお店がちらほら見られてちょっとどうなんかなあと。
またコザというとなんとなくバタ臭いイメージがあったんですが、エイサーの街でもあるんですね。沖縄全島エイサーまつりってのがあるのは知っていましたが、それがコザで行われるとは知りませんでした。その時期に来たらまた違った印象だったんでしょうねえ。

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コザの中心部をうろついた後は、えて吉さんが行ってみたいところがあるらしく、導かれるまま中部農連市場へ。

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どうやら目的地はこの「市場食堂」らしく、けっこう歩いてお腹が空いてたしちょうど昼時だったので、ここで昼ご飯と相成りました。

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珍しそうなのは「骨汁」のみで後はほぼ定番。日替わりもあり、朝食を食べた那覇の食堂より安めです。こういう場合、間違ってもしょうが焼定食とみそ汁なんて頼んじゃダメですよ。

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市場の近くということだったしなんだか野菜が食べたかったので、僕のチョイスは野菜そば。沖縄そばの上にてんこ盛りの野菜炒めが載ってて、かなり食べ応えがありました。付け合わせのポテサラも丁寧に作られていて、うまし。

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えて吉さんはフーチャンプルー。こちらも野菜たっぷり豚肉ドカンのてんこ盛りでボリューム満点。市場食堂という名のとおり仕入れの利を活かした実直なお店って感じでした。

ところでお店に入ってしばらくして、この店で料理を作っている方がえて吉さんコザ時代の知り合いだと聞かされました。それだからここに来たんだと判明。食後に挨拶をして数年ぶりの対面、フロア係は息子さんだとのこと、親子で安くてボリュームがあっておいしいものを作るべく頑張ってはります!

{お店データ}
住所:沖縄市住吉1-24-1 電話:098-934-5103
営業時間:10時〜17時 定休日:日曜

沖縄テーゲー旅5〜食堂「みかど」と「三笠」で朝飯(那覇・松山)

沖縄の食堂で「おかず」「みそ汁」「ごはん」を同時に注文したらエラいことになる、ってネタはだいぶ前から知ってました。
 ◎ご存じない方はこちらを→DEEokinawa「食堂で”あの注文”をしてみる」
今まで何度か沖縄に来たことはあったけれど、いわゆる「食堂」は経験したことがありませんでした。今回初日の「花笠食堂」でデビューしましたが、あれはほとんど居酒屋使い。今回の宿では朝食を頼んでなかったし、えて吉さんの提案でホテルの近所にいい食堂が2つもあるってことで、2日目3日目の朝食はそこで取ることにしました。

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ゆいレール美栄橋駅・今回の宿ホテルエアウェイ・2つの食堂「みかど」「三笠」の位置関係は上の地図の通り。え、こんな近くにあるの?!ってびっくりするくらい2店は近く、どちらも24時間営業で、お盆と正月以外休みなしです。

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写真上・2日目の朝に行ったみかど、写真下・3に目の朝に行った三笠。下の写真左端にみかどの看板が見えます。比較のため、以降も上下or左右にこの2店での写真を並べていきます。

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店内の作りはどちらもほぼ同じく、厨房・配膳スペースの前にカウンター席、その後ろにテーブル席。確か両店とも畳敷きの小あがりはなかったかと。サービス係は、共通して元気で親切そうな女性軍団です。

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(エントリ内の写真はクリックで大きくなります)

メニューは一部を除いて共通するものがほとんどですが、僕らのような観光客にとってはなんでこんなのがあるんやろとか、これはどんなもんなんやろうと思わせるものがいくつかあります。一番高いメニューでも650円とか700円、店頭に蝋細工メニューがあるので、どんなものがどれくらいのボリュームで出て来るのか大体は予測できます。

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僕が食べた朝食メニューは、2日目がみかどのゆしどうふ定食650円、3日目が三笠のすき焼きごはんなし(値段不明)。ゆしどうふは胃の調子が悪かったわけではなく、汁気が欲しかったのと、なんとなく朝っぽい気がしたから。おかずの焼き鮭が妙においしかったなあ。すき焼きは、どんなのか食べてみたかったから。焼いてるっていうか汁気がかなり多くて、フツー僕らがすき焼きには入れないようなキャベツやレタスも入ってて、糸コンではなくマロニー使用。どちらも凄いボリュームで、2日とも朝ご飯食べながらえて吉さんとビール飲んでましたw

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沖縄のチャンポンは麺類ではなく、こういう「炒め物載せご飯」だということを、えて吉さんに教えてもらうまで恥ずかしながら知りませんでした。みかど(600円)は各種野菜と沖縄らしくコンビーフハッシュを炒めて玉子とじ、三笠(550円)は玉ネギ多めでミンチ肉使用の玉子とじでオープンオムレツ風、味付けはどちらも醤油みりんの甘辛です。メニューにはそれぞれみかど風三笠風と書いてあるように、沖縄の食堂ごとに違ったちゃんぽんがあるんだそうです。面白いですね〜

2日とも朝ビール飲みながらこれらを食べたんですが、とにかく全品ものすごく料理が多い!普段の生活圏からすると価格も安いし、毎食こんなの食べてたらすごいことになるだろうなあって思います。

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なのに、みかどではご飯お代わり無料、3月末までは二杯目も無料だったらしい。どんだけ食べるねん…
一方、三笠ではバターがセルフサービスとのこと。なんじゃこれは?

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テーブル席には見当たらなかったのでカウンターまで行ってみると、沢庵と一緒に置いてありました。試しに食べてみたら、バターではなくマーガリン。沖縄ではご飯の上に載せて食べる習慣があるそうで、圧倒的シェアを誇るのが「ホリデーマーガリン」。三笠でもこれを使っていて、通称バターと呼んでいるそうです。そういやうちの親は本当のバターのことを「本バター」って呼んでたもんなあ。しかしこんなん山盛りでご飯食べたらますますすごいことになるやん…

{お店データ}
*みかど 住所:那覇市松山1-3-18 電話:098-868-7082
 営業時間:24時間 定休日:1月1,2,3日、旧盆
*三笠 住所:那覇市松山1-3-17 電話:098-868-7469
 営業時間:24時間営業 定休日:年始、旧盆の3日目とその翌日

沖縄テーゲー旅3〜歩いた後は花笠食堂でビール(牧志)

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沖縄そばを食べた後は、なんとなく牧志方面へぶらぶらと街歩き。上の写真の那覇市民会館を初め、道中面白いものがあちこちにあって飽きませんでした。

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ちょっと驚いたのは、こちらの中学校前に掲げられていた同窓会告知。母校でPRすることがそもそ珍しいんですが、当時の顔写真とか愛称とかフルネームとか、その上携帯番号まで堂々と書いてあるとは!ここ以外でもお店の中で2ヶ所ほど同窓会告知を見かけましたが、沖縄の皆さんって同窓会好きなんですかね。

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せっかくなので壺屋やちむん通りを通過。えて吉さんも僕も食器好きなんでこの辺りはキケンなんですが、やはりそれぞれ買い物をしてしまいました。まあここに来ること自体が自爆行為なんですけど。

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暑い中歩き回ったので、軽くビールでも飲みたいなと牧志市場方向に向かい、途中で見かけたのが金壺(きんつぼ)食堂。朝7時半からあいてる600円で食べ放題の台湾料理店だそうで、夕飯までそれほど時間がなくアテはそれ程必要としていないので今回はパスしました。

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で、たどり着いたのが花笠食堂。僕は知らなかったんですが、かなり有名なお店だそうです。これまで沖縄には何度か来ていますが、いわゆる「定食屋」には行ったことがなかったし、都合良くビールセットなんてのもあったので、ここで軽く飲むことで決まり。

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観光客も多いせいか、ショーケースの料理見本がかなり充実しています。定食の汁物が「中身汁・イナムルチ・味噌汁・ソーメン汁・沖縄そば」から選べたり、もずくかぜんざいがついてたり、ご飯が「白飯・赤飯・玄米・カレー」から選べたりと自由自在(注:メニューによっては選択肢が限られます)。選択肢に赤飯があるってのがおもしろいなあ。

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花笠食堂の看板の「花」の下をくぐり抜けた先にお店があります。

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14時過ぎと中途半端な時間帯にもかかわらず、地元客・国内外からの観光客など様々な客層がそこそこいて、ピーク時ならかなりなもんだろうなと思わせるモノがありました。

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ビールは撮り忘れましたが、さしみ・ラフティ・ミミガーつきのビールセットA(1000円)。とりあえず飲めれば良かったので、アテはこの程度で充分。ビール追加して2人で2000円いかなかったかなあ。ショーケースの見本通りここの定食はかなりボリュームがありそうで(ここだけじゃないと思うが)、例えば昼ご飯として食べたとしたら、晩ご飯時になってもお腹が空かないんじゃないかと思えるほど。この日はほとんど居酒屋みたいな使い方でしたが、沖縄の定食屋を知るためのいい予習になりました。

(お店データ)
電話:098-866-6085 住所:那覇市牧志3-2-48
営業時間:11時~21時 定休日:お盆・新旧正月