「鍋」カテゴリーアーカイブ

第5回アホほどカキを食べる宴会(カキ料理編)

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カキ料理以外編」に続いて、メインのカキ料理編です。この日えて吉さんが買い出しに行って来たカキは、殻付き・剥き身とも4Kg。どっちもすごいですが、ここの剥き身はチューブの中にほぼ水が入ってなくてカキのみなので(写真参照)特に価値あり。多少は余ったそうですが、ほとんどこれを食い尽くしてる我々も相当なもんです。
 

カキ宴会
生はまずレモンだけで、続いてシングルモルトのボウモアをちょろっとかけて(写真左)。この食べ方好きなんです。写真右はだいこんさん差し入れの「レモスコ・勝鯉の赤ver.」で、広島産レモン+沖縄の赤唐辛子。飲み物は最初だけビールで、その後は結局この日はスパークリングワインばっかり飲んでました(多分)。
 

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順不同なんでいきなり濃いのですが、この宴会では初登場のカキのスンドゥブチゲ。後で食べようと思ってたら、結局これは食べ逃してしまいました(+_+) 食べ終わった後のスープを持ち帰ったメンバーもいたようです。
 

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これも意外に初登場なカキのグラタン。カキと玉ねぎとベシャメルとチーズだけのシンプルさで、グツグツしてる熱々がウメー。ちょっとパスタが入ってても良かったかもですね。
 

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続いては、この数年この宴会の定番となっている、こばやしさん作・別館牡丹園式「煎生蠔」(広東風牡蠣のお好み焼き)。今年は牛脂なしでしたが、全く違和感はありませんでした。

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これ大好きなんだけど、けっこうな値段なんであんまり食べられないんですよ。お店で食べるよりもカキ率が高いのをこうしていただけるのはありがたいですねえ〜。今回も遠慮なく2枚いただきました。
 

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こちらも初登場の料理で、佳景の女将さん差し入れのにんにく味噌とチーズを載せて焼いたの。これ、こう言っちゃあなんなんですが、載せて焼くだけなんだけど、すごくおいしかったです。素材が良ければ面倒なことをしなくても充分おいしい、というのの見本みたいな料理でした。
 

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そして自らカキフライ職人と名乗る?myblackmamaさんの調理開始。昨年は欠席だったので*あきこさん*と不肖・私で作らせていただきましたが、今回は食べてるだけなのでラクチン〜

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ただでさえいい素材にめっちゃ丁寧な仕事してるから、当然うまい。タルタルソースも作ってはりましたが、僕は何もつけずにこのままアツアツをバクバクいただきました。少しお土産に持って帰らせて貰ったのを温め直しても、依然としておいしい。やっぱりカキフライっていいなあ。
 

この辺りで皆さんかなり満足されていましたが、やはり最後はご飯もので締めたい私。前週のグルコバでカキビリヤニをやったので、この日はやらないと決まってたから、じゃあカキご飯が食べたいじゃないですか。で、「ええ〜作るの〜ぉ」とめんどくさそうなmyblackmamaさんとえて吉さんに無理矢理お願い。(自分で作れよ!)
 

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出来上がったカキご飯は、めちゃうま。昆布出汁で炊いたご飯に、出汁で軽く火を通したカキを出汁ごと加え、そこに刻んだ生の菊菜と柚子の皮とその果汁もプラスして混ぜたそうで。普段からこの作り方なのかどうかわかりませんが、こんなカキご飯は初めて食べました。やっぱり僕なんかが作るより、上手な人にお願いして正解でしたねえ(´∀`)
 

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個人的には今年はカキビリヤニが食べられなくて残念だったけど、代わりのカキご飯がすごく美味しくて、これはこれで良かったなあと。今までになかったカキ料理も出てきて面白かったしカキ以外も充実してたし、何よりみんなで楽しく過ごせるのが一番です。
来年は口だけじゃなくてなんか作らないと怒られるんやないかなあ。
 

◎関連エントリ
*こんなの食べたよ:第5回アホな量ほどおもろいカキ宴会
*B級的・大阪グルメ!ブログ:第5回、牡蠣をアホほど食べる宴会

しかし、えて吉さん・こばやしさん・僕の3人それぞれで宴会のタイトルが違うってのは「らしい」ですなあ〜
 


「まん月」でもつ鍋2種(大阪・天満)

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数年前にひょんなことから見つけて以来、大阪でモツ鍋食べるならここと決めてる「まん月」。だいぶ前からえて吉さんを誘ってたんだけどなかなか縁がなく、この度やっと日程が合ったのでどうせならといつものメンバーに声をかけたら、*あきこさん*とだいこんさんも加わり、総勢4名が揃いました。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

焼き物系色々に、メインのもつ鍋が白味噌と醤油の2種。どっちを食べようか迷うところなんですが、今回4名集まったのは嬉しいことで、何故ならこれくらいの人数ならもつ鍋を2人前ずつ、両方味わえるんです♫

 

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鍋の準備ができるまでのアテとして、まずは福岡ではポピュラーな酢もつ(410円)。湯通ししたもつを薬味とともにポン酢で食べるシンプルな食べ方だけに、もつの素性がもろに出ます。ここの酢もつはほんとに品が良くって、もつ好きの方にとってはちょっと物足りないかもしれません。逆に、苦手な人でもここのならきっと食べられるはず。

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続いてすじの煮込み(400円)、こちらは柔らかくこっくりとした味付け。これはこれでおいしいんだけど、ここでどちらか食べるとしたら断然酢もつをおすすめします。

 

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そしていよいよもつ鍋登場、まずは醤油から。鍋料理ってなかなか写真撮っても絵になりにくいんですが、これはご覧の通り端正なルックス。見ただけで調理した人の細やかな心遣いが鍋から伝わってくるようで、実際ここのご主人はものすごく親切で気配りがすごいんです。
で、こちらの醤油味、肝心のスープがとにかくおいしいんですよねえ。このースープに良質のもつとここんとこは高級品な各種野菜が合う合う。二人前を四人であっという間に食べきり、この鍋には一旦ご退場いただきます。

 
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間髪置かず続いて白味噌味。シンプルな醤油味もいいんだけど、やはりもつと味噌は出合いもの。こっちはこっちでこれまた旨いんですよ。そしてまた野菜もこの味噌味に合う合う。こちらもあっという間になくなったので、もつやら野菜やらを追加発注、その度にご主人は一旦鍋を下げて、追加分を綺麗に鍋に仕込んでから持ってきてくれます。あー、いい人。

 

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そこそこ食べて、〆の中華そば第一ラウンドを白味噌味でズズズッと。

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今度は最初の醤油味の鍋に戻してもらって、野菜も追加して〆の中華そば第二ラウンドを醤油味で。

何年か前のブームの時はそこいらじゅうもつ鍋屋だらけでしたが、今や関西地区ではさほど見かけません。地元博多で経験を積んできたここのご主人はいいもつの仕入ルートを持ってるらしく、とにかく質がいいです。スープ2種も甲乙つけがたく、どちらか選べといわれても迷ってしまうほど。それに加えてこの気持ちのいいご主人、と条件が揃ってて、ほんとにいい店。ちょっとわかりにくい場所にあるのでフリで入ることはあまりないでしょうから、是非是非探して行ってみて下さい。もつが苦手な人でもきっと大丈夫。

{お店データ}
住所:大阪市北区同心2-3-29
電話:06-6356-0314
営業時間:18時~24時
定休日:水曜

 
 

(個人的備忘録として)
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まん月の前に、以前から行きたかった寅屋に立ち寄って、ちょっとだけ助走つけました。こちらも噂どおりいい店。


青春18きっぷで1泊2日但馬の旅(後編)〜「うえ庄」でかにコース

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城崎温泉では初日に外湯2箇所・宿で内風呂1回、2日目に朝風呂1回の計4回温泉に入りました。けっこうお湯が熱めなんで充分温められた気がしてw回数が少なくても充分満足出来ました。

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宿には自販機もなかったので、駅前の喫茶店ノバで朝のコーヒー。ゆっくり過ごした後、次の目的地に向かうべく城崎温泉駅から電車に乗り込みます。
 

 
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…といってもそんなに遠くではなく、1時間弱乗車で香住駅へ。目的の店は駅から見えているくらい近くなのに、ご主人がわざわざ迎えに来てくれていてびっくりしました。親切やなあ〜

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今回の旅の一番の目的はこちら「うえ庄」。さぬきうどんの情報でいつも参考にさせていただいているメタボさんのこのエントリを以前読んで、そのうち行ってみようと思っていたんです。当初はここで泊まれたらと思っていたんですが、電話を掛けたらあいにく満室。でもお昼に食事だけならOKということで、前日を城崎泊にした次第。

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3連休の中日の日曜だったので昼間でも一杯かと思いきや、僕等以外にほとんど人気を感じませんでした。個室に案内してくれたおかみさんによると、以前JRのプランをやってた時は昼間もたくさんだったそう(忙しいのがいやになったんですかねえ)。まあこちらとしては急かされることもなく、いい意味で放ったらかし気味でゆっくりさせてもらえて、とってもありがたかったです。

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こちらの日帰りかに料理コースは3ランクあるんですが、一番スタンダードな8000円(税別)のコースにしました。上のコースにするとかに刺しとか茹でがにとかがプラスされるものの、恐らくそこまでしなくても充分じゃないかと思ったんです。女将さんに訊いてみたら、案の定茹でがにを食べきれず持って帰る人が多いとか。
ということで、お刺身盛り合わせでスタート。かにが目的なのでそんなに期待してなかったんですが、ぶり・えび・いかどれも良かったです。エッジが立ったぶりの断面にご注目。

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そうこうするうちに、熱々のかに味噌登場。実は僕はかに味噌ってそんなに好物じゃないんだけど、これはなんでか知らんがあれって感じでうまかったんです。妻も気に入ったらしく、最後はかにの甲羅がカリカリ音を立てるほどスプーンでかき集めてました。かにの質が違うんですかねえ。

 

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そしてそしてメインのかにすきの材料が登場。今シーズンは白菜も貴重品。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

かには殻も身もぴっかぴかに光り輝いています。かに身の透明感がたまらなく食欲をそそりまくり。
 
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ある程度熱を加えた方がおいしいので、かに刺しは是非モノとは思っていません。でもこのかにを見たら少しだけ食べたくなって、鍋用のを2本ほど生で食べてしまいました。量的に生はこれで充分、とろ〜り、甘〜い。

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熱を通しすぎるのはもったいないので、かにすきというかほとんどかにしゃぶスタイルで、自分が食べる分だけを鍋に入れて短時間火を通すだけにしました。生も旨いが、熱を加えると旨味が活性化され、かにの風味がブーストされて甘味も倍増。飲み物は最初だけビールで、すでに香住鶴の冷酒にスイッチ済み。お約束通り妻と言葉を交わすこともなく、ひたすらかにを食べまくります。

 

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無言でかにしゃぶを食べている途中に、女将さんが焼きがにを持ってきてくれました。何度か行ったことがある柴山の甲羅戯と同じく、宝楽で焼くスタイル。軽く塩をしただけのを短時間強火で熱を加え、旨味をギュッと濃縮させたこのかに爆弾、熱いうちに食べねばもったいないので、鍋はひとまずストップしてこちらを手づかみで一心不乱に片付けていきます。当たり前だけど、鍋も旨いが焼も旨いなあ。
 

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食べることに懸命だったし手がベタベタなので、途中の写真はありません。鍋も焼きもあらかた食べ尽くし、もうほとんど満腹でもシメの雑炊なしはありえません。鍋用のハコの部分の身を取り出しておき、女将さんに声を掛けたら作りに来てくれました。

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出汁たっぷりめの雑炊にかに身をてんこ盛りにし、ちょろっとポン酢を掛けてすすり込む至福。街中で多少コストを掛けて上等なかにを食べる手もありましょうが、わざわざ足を伸ばして食べるのは、またそれとは違った格別な味わいがあります。

 
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女将さんに伺ったところ今回の2人分でかに1杯半だそうで、元サイズがわからないもののこれで量的には充分。食べきれないともったいないし、無理するよりはこのコースを選んで正解だったと思います。宿としては質素な感じですが、食べることが目的なら全く問題なし。この価格でこれだけの質と量のかにを食べられて、大満足でした。
ちょっときついけれど、青春18きっぷで日帰りで食べに来たら、もっとお得感が増すでしょうねえ。とにもかくにも、いいとこ教えてくれたメタボさんに感謝します!また来ようっと。

 


鶏の鍋が食べたくて「ひとりひとり」(神戸・三宮)

かつて福岡に何度も出張していた時期に「長野」という店で博多風・鶏の水炊きに出会い、以来大ファンになってしまいました。3年前の福岡旅行では「水月」ってお店で食べたんだけど、やはり大阪など他の地域で食べる鶏の水炊きと本場では全然違うのを再確認。といってもそれだけのために博多まで行くわけにはいかないし、なんとか近場でないものかと、毎年涼しくなってくるとそわそわしてくるんです。

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既に何軒か目星をつけている候補店のうち、ちょい飲み手帖メニューランチもすごく充実してた「ひとりひとり」に妻と行ってみることにしました。コースは多分多いだろうと思い席だけ電話予約したら、本店が入ってるビルの2軒南隣の「離れ」が取れました。

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店内は4人掛けテーブル1卓にカウンター8席とこぢんまりで、元はスナックかなんかだったんでしょうか。まずはお代わり自由の、もやしの浅漬け大葉とごま(450円)で野菜類を確保して出だしの一杯。

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続いて僕は以前食べたことがある、もも肉のたたき・淡路島産玉ねぎとポン酢(900円)。器がドーンと押しが効いてるし料理もおいしいと、妻にも好評でした。

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最初はビール、続いて僕は焼酎・妻は日本酒を頼んだら、なかなか粋な酒器で出てきました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

鍋の単品メニューはこんなの。水炊きとは書いておらず鶏ガラスープだそうで、さてどんなもんか。

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こちらが二人前(ももとつくね)に、オプションでつくね追加。ももは骨付きではなく、つくねは竹べらで鍋に落としていきます。

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鍋が来た段階で既に野菜は入っており、ここにももとつくねを追加していくスタイル。期待のスープはやや黄味ががった白濁系。博多風の水炊きは、昆布だしベースの透明スープでポン酢をつけていただくのが基本なので、それとは違います。
まずスープを飲んでみたら、やや強めのとろみあり・塩系の味付け・濃厚な旨味のポタージュ系でした。もも肉は火を通しすぎないように早めに引き上げ、つくねはそれよりもややじっくり。どちらも鶏ガラポタージュがまったり絡みついてきて、鶏の味をブーストしてくれます。そして、肉類よりもむしろ気に入ったのが野菜。パワフルなスープと、熱が加わって甘味が出た野菜との組み合わせがとてもいい。次回これを食べるなら、オプションは追加野菜にしたいです。

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鍋を食べ始めた頃に鶏天(600円)もやって来たけれど、鍋の〆に雑炊食べたら全部食べきれずに超満腹。やっぱりコースにしなくて正解でした。

博多風の水炊きではなかったけれど、これはこれですごくおいしい鶏鍋で、やはり「ひとりひとり」は夜もいいなあと大満足。値段も安いしボリュームあるし、予約取るのが難しくってもこりゃ当然ですわなあ。


柴山蟹の宿「甲羅戯」で大大大満足(兵庫県・香住町)

兵庫県北部の柴山にある蟹自慢の宿・甲羅戯には、以前一度ぷるみえさんえて吉さんとで日帰りで昼ご飯を食べに行ったことがあります。(お2人のハンドル名に、その際のエントリへのリンクが張ってあります)
 ◎旧foodish参考エントリ:「ぷるみえさん降臨ツアー(2)~甲羅戯(兵庫県香住町柴山)」

帰ってから家族に「なんで自分だけ行くの〜!!」って怒られたし、いい温泉もあるので日帰りではもったいないし、いつか妻と一緒に泊まりがけで行きたいと思っていました。でも普段からなかなか休みが合わない上に、シーズン中は予約を取るのが困難なので毎年気になりながら6年の月日が過ぎました、ところが昨年初冬、なんとはなしに甲羅戯の予約サイトを見ていたら、年末最後の土曜日が一室だけ空いているのを発見。慌てて駄目元で予約を取ってからスケジュール調整したらラッキーにも何とか都合がつき、永年の望み(罪滅ぼしとも言う…)をやっと叶えることが出来ました。

一泊二日の晩ご飯は、前回の日帰り昼ご飯の時と同様のさざ波プランなので、詳しいことは上記参考エントリをお読みいただくこととして、今回は写真多め・文章短めイってみることにします。

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前回は車で来ましたが、今回は年末なので雪が降るかも知れないし帰省ラッシュと重なるかも知れないので、早いうちから電車の指定席を予約していました。初めて降り立つ最寄りの柴山駅は無人駅。

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上の写真を撮った位置でくるりと振り返って撮った写真がこちら。そう、駅のすぐ前が目指す宿、甲羅戯なんでめちゃ便利。

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左側からぐりっと回り込むと1階はエントランスとみやげ物売場。

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2階に上がると、フロントとロビーがあります。

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チェックインの間にロビーでお茶とお菓子をいただきます。

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ロビー前の池には鯉が一杯。そばに近づいただけでもエサをもらえると期待してうじゃうじゃと集まってきます。(無料でエサやり体験も可能)

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案内された部屋は館内で2室しかない洋室でした。特に希望したわけではないですが、ある意味貴重な部屋に当たったのかもしれません。眺望は裏山が見える程度、でも今回は蟹と温泉が目的なので全く問題なし。

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夕飯スタートは17時半・18時・18時半の3択だったので一番遅めにしてもらい、ゆっくり出来る時間を作って早速3階のお風呂へ。天然温泉で小さいながら露天風呂もあり、滞在中、夕食前後と朝食前の計3回ゆったり楽しませてもらいました。

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お風呂に入ってフロアごとにあるマッサージ機使って部屋でゆっくりくつろいでいたら、予定時間前に電話がかかって来て「早めですが食事の用意ができました」とのこと。ほんならまあ行きましょかということで、2階の食事処「花楽」へ。案内された部屋は個室で、真ん中に電磁調理器が仕込まれた掘りごたつ式テーブルでした。足元にヒーターが仕込んであるので、冷えることなく快適。

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席に着いた段階ですでに用意されていたお刺身は、乾燥を防ぐために薄く切った大根でカバーされており、その下には海老とイカ。

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バイ貝の煮たの、もずく酢、もろみ・梅干し・海藻佃煮。

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自家栽培の白菜を生のままで、カニみそとともに。前回も思ったんですが、これ白菜自体が甘くておいしいし、カニみそとよく合ってます。
ここまでがあらかじめ用意されていた「前菜」で、これだけでも充分お酒が飲めてしまいます。これらでまずはビール、カニみそだったらやっぱりこれでしょうと途中から日本酒もオーダーしたりしてると…

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「お待たせしました」とドド~ンとピカピカ生ガニ登場。このまま生で刺身として食べてもいいし、鍋でかにしゃぶにしてもよし。

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なにはともあれまずは生でいただきましょう。関節でポキッと折って身をせせりだし、そのまま口にあんぐりと。甘~い・雑味がな~い・うま~い。いいカニを生で食べられるのがやっぱり値打ち、ここまで食べに来た甲斐がありますなあ。

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カニ刺しで脚のところを満足するまで食べて、あとはかにしゃぶで(写真は取れず)。生もいいけど、ざっと熱を加えて甘みと旨味を凝縮させていただくのもこれまたよし。野菜は後でまとめていただきました。

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そうこうするうちに焼がに登場、写真じゃ分かりにくいですがかなりなボリュームがあって迫力満点。ここの焼きガニは、宝楽でオーブンみたい超強火で焼かれているのが特徴です。

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身がブリブリに膨らんでエキスを蓄えているのがお分かりいただけるでしょうか。旨味の濃さが半端ない。生も鍋もそれぞれおいしいんだけど、どれか一つ取れと言われたら迷いまくって「焼き」を選ぶかもしれません。妻はカニ刺しが一番良かったとのこと、まあそれもわかるわなあ。

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前回も今回も選んだ「さざなみプラン」には茹でガニはついていません。でもなくても全く問題なしの充分なカニの量、っていうかこれで茹でガニまで出てきたら食べきれないでしょう。最初に出てきた生ガニを刺身と鍋で食べましたが、脚だけで胴体部分はあえて手をつけず。その理由は、最後に胴体を全部茹でて身をほぐしてもらい、〆の雑炊にドカッと入れるため。

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かにシャブでエキスが出ている上にカニ身がたっぷり入ってる「高かに度」な雑炊で、もうお腹ポンポコリンの大満足。これで当分カニを食べたくなることはないでしょう(多分)。

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デザートのリンゴのシャーベットは「そのままリンゴ」という感じの自然さ。最後まで宿のこだわりを感じさせてくれます。

わざわざここまで来なくても、それなりのお金を出せば神戸や大阪でいいカニを食べることもできるでしょう。でもやはり近場で揚がった上等なカニを、満足いくまでたっぷりいただく旨さは格別。カニを始め前菜・野菜・調味料にまで配慮された料理はもちろんのこと、今回初めて泊まってみて、お風呂や居室・サービスなども合わせたトータルな「宿」としての甲羅戯の魅力は、予想以上のものでした。カニだけ食べに来るのもいいけど、やっぱりゆっくり泊まりで来たいなあ。とはいえなかなか予約取れないし、それなりの出費を覚悟しないといけないし、でもせめてシーズンに一度は来たいし、一度でいいからゴールドタグの柴山かに食べてみたいけどそんな日は来るんやろか…(ブツブツ)