「信越」カテゴリーアーカイブ

2泊3日で新潟・松本(6)〜松本から中津川まで

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一夜明けて旅の最終日の朝ご飯は、またしても駅前のそば。イイダヤ軒って何軒かあって、駅弁も作ってるようです。

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僕はかけそば(300円)に山菜(100円)をトッピング。可もなく不可もなく旅先での朝ご飯にふさわしい駅そばでした。

 
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最終日とはいえ高速ですぐに帰るほどは急いでいないので、途中までは国道19号線をメインに地道で。道路脇の風景が延々ぶどうの売店かと思えば、ワインの試飲になったりおやきになったりジンギスカンになったり漆器になったり。こういう面白さは高速じゃなくて地道を走ってこそ。道の駅にもたくさん遭遇したので、けっこうな率で立ち寄りました。
 

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昼ご飯は3日間で4食目のそばを「」で。そばが好きだからってこともあるし、ヘタな食べ物だと飲みたくなるから運転してくれているえて吉さんに悪いですしねw

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ちょっと贅沢させていただいて、ざるそば(800円)に桜海老のかき揚げ(300円)を追加。3日で4食でもそのうち2食は駅そばで十割はここだけだったし、全然飽きませんでした、というかまだそばを食べ足らない感じでした。

 
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どこから高速に乗るか決めてなかったんだけど、中津川からということになったので、せっかくならいつかは行ってみたいと思っていた和菓子屋「すや」に寄ってもらうことにしました。

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今はなくなってしまった大阪三越で、秋になると入荷する「恵那寿や」の栗きんとんをちょくちょく買っていました。こちら中津川の「すや」はその直系にあたるらしく、まあどっちゃでもいいからお店に行ってみたかったんです。

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すやの栗きんとんの販売期間は9月から1月、原材料は栗と砂糖のみ。中津川でも恵那でも、栗きんとんを扱ってるお店が一杯あるんですねえ。

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中津川から高速に乗って、えて吉さんの自宅の最寄り駅から電車に乗ってサクッと帰宅。お土産に持って帰った栗きんとんを久しぶりにいただきました。季節限定・日持ちせず・砂糖はほんの少し・ほとんど栗そのもののシンプルさで、これ好きなんです。食べられて良かった、お店を訪ねられて良かった、今回もいい旅でした。(が、長年治まっていたいた信州熱がまた出始めてしまった模様)
 
 


2泊3日で新潟・松本(5)〜「卯屋」で信州の味を堪能

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新潟では行き当たりばったりでしたが、松本は事前に調べて良さげだった卯屋(うさぎや)を予約してありました。店の前まで来て外観見て、えて吉さんと二人で「フリで来てたら選んでないなあ(←外観が可愛すぎるので)」と同感。
 
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予約していたので、座敷席を用意してくれていました。つきだしは大根ときのこの煮物にフレーク状の信州サーモンを振りかけたのだったと思います。信州サーモンってマスの新しい品種なんですね、知らんかった〜

 

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つきだしで一杯やりながらメニュー検討。こちらのお店、料理の守備範囲が広く地元産&旬にこだわっておられるのと、メニューは手書きで1ページに1品ってのが多いので、ページ数がメチャ多いです。上の写真、スライドショーで32ページあり、ご興味のある方はどうぞ。(マウスオーバーかタッチで矢印が現れます)

 

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時期が時期なモンで、とにかくいろんなきのこが食べたかったんです。ちょっと寒かったから、まずは天然きのこ信州味噌鍋(680円)。4種類ほどきのこが入ってるそうで、説明してくれたけどどれも聞いたことがなく記録もせずw もっと食べたかったが他も食べたいので我慢。

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続いて馬刺(1200円)。今まで何度か食べた中でこれが一番かも。しつこくなく自然な甘味があり旨味深くかすかな野趣。ここで食べた中でも一番印象深いです。

 
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そしてそして、二名様専用おまかせ酒の肴三品(1600円)ってのを頼んだら、こんなのが出てきました。「ご予約していただいていたのでサービスです」って、「全然三品じゃないじゃないですかっ」のこれでも五品盛り。

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このあたり、穂高葉わさびと天然きのこ天ぷら。

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ダブってますが天然きのこ天ぷらと天然きのこおろし。

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信州サーモン刺身と「やたら」載せ冷や奴。やたらとは、いろんな野菜を細かく刻んで、味噌などであえたものだそうで。
地のものを色々食べてみたかった我々旅行者にとって、種類は多いし地元色バリバリだし、ほんとに嬉しいおもてなしでした。当然のことながら途中で日本酒にチェンジ、ガンガンいってしまいました。

 
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こちらはきのこ入りポテトサラダ(300円)。メニューにあれば大概注文するくらいポテサラ好きなのですが、きのこ入りは初めてかも。

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馬もつ煮(400円)は、ちと味付けが濃かったように思いますが、これもまた地方色かと。

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記憶が定かではないが、恐らく原木舞茸と豚肉のすき焼(650円)で、さすがにもうお腹一杯。

かつては信州にちょくちょく来ていたのですが、もう数十年ご無沙汰していたので、とにかく地元の季節の食べ物を色々食べたいと思っていました。そういう目的で事前に調べた結果、こちらのお店を選んで大正解。地元民でも旅行者でも、多人数でも一人でも、その時々の旨いものがリーズナブルに食べられるいいお店でした。
エントリ書いてて、鹿肉も食べたかったなあ。季節が変わったらメニューもまた変わるだろうし、地元の皆さんがうらやましい〜
参考サイト:バッカスの酒酔い日記 第二章 ~γ‐GTPのかなたへ~

{お店データ}
住所:長野県松本市中央1-2-12
電話:0263-36-2544
営業時間:17時半~21時45分(L.O.)
定休日:日・祝
 
 
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満腹だったので食べ物はもう不要、もう少し飲みたかったのでバーを探してウロウロしたところ、やっとこさ「バッカス」というお店を見つけました。

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僕なんかよりお酒に詳しいえて吉さんによると、けっこう珍しいお酒があって値段も安いとのこと。僕レベルでもこれは安いんじゃないのと思うものがいくつもありました。

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で、「山崎 LIMITED EDITION 2014」をば。元値はボトルで8000円、今はけっこうプレミアム付いてるようです。

すご〜く贅沢なこといいますが、食べ物に関しては1軒目が充実していたので、ハシゴができずでちょっと残念。いや、まあ、めっちゃ罰当たりなこと言ってるのはわかってるんですがね。久しぶりの信州だったもので、やはり一晩では全然物足りませんでしたなあ…
 
 


2泊3日で新潟・松本(4)〜2食続けてそばなど

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2日目の朝ご飯は、新潟駅の立ち食いそば。なんとなくきつねそば(390円)にしたんだけど、揚げ玉無料サービス中だったので、かけでも良かったかな。やっぱり揚げ玉(天かす)有料っちゅう文化には違和感感じますなw

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天気予報では期間中は雨か曇りだったんだけど、さすが晴れ男s、ほとんどいい天気でした。この日もピーカンの空の下、地道で次の目的地・松本へ向かいます。走ってて、新潟は田んぼが多いことを実感。そりゃああんだけあればお米がたくさん採れるはずですね。

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道の駅を見かける旅とまではいきませんが、けっこう頻繁に寄ってみました。産直市では名前を聞いたこともないきのこも色々あって、興味津々。ホンシメジも初めて見ました。いろんな種類入れて鍋で食べてみたいなあ。

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「おやき」は何度か食べたことがあるけれど、「あんぼ」は初めて知りました。おやきは小麦、あんぼは米で皮を造り、中に山菜やきのこ、あんこなどが入ったおやつです。
 
関連エントリ:道の駅で買った「あんぼ」
 
 
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昼ご飯は検討の結果、十日町の「小嶋屋」へ。朝に続いてのそばだけど、好物なので全然問題なし。(小嶋屋といっても色々あるようで…)

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ここでいただくの「へぎそば」。テレビなんかでは見たことがあるけど、食べるのは僕は初めてです。

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へぎそばは辛子で食べるという話も聞いたことがあるんですが、ここではフツーにわさびでした。

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普通のそばとの違いは、つなぎに布海苔を使っていてつるっと滑らかなこと、見た目的には一口ずつまるで波のように盛ってあることが特長とか。できることなら辛子で食べてみたかったですが、神戸でも食べられるお店があるようなので、そっちで試してみようかな。
 
 

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順調にドライブして、17時過ぎには松本のホテルにチェックイン。新潟の2980円には敵いませんが、この日は1泊5200円でした。地方の宿は安くて助かりますなあ。
 
(続く)
 


2泊3日で新潟・松本(3)〜春来(軒)のあとで〆のラーメン

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再び街中に戻ってウロウロと探索。なんとなく気になる店に出くわしました。店名表記が「春来」と「春来軒」の2種類あるようです。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店頭には英語と中国語で、新規or旅行者限定サービスの説明あり。2000円のセットとか、ネットで紹介してくれたら小鉢1つサービスとか。

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(上の写真はスライドショーになっています。ポインタ合わせれば矢印が現れます)

お店に入ったら、店構えから勝手に想像していたイメージよりかなり若い女将さんがお一人、なるほど、ネットで割り引きとかの今風サービスはそういうことか。お話を伺うと、おばあちゃん・お母さんに続いて3世代でやって来たお店で、今年で60周年を迎えられたそうです。

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料理はおばあちゃんの味が基本とのこと、旅行者としては地元のお惣菜がいただけるのが嬉しい。

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突きだしの右側にあるピンク色のは、「柿の素」という新潟ではメジャーな食用菊のおひたしでした。新潟駅のスーパーで見かけて珍しいなと思っていたので、ちょうど良かったです。

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この日は女将さん(二代目)はお留守、三代目の若女将は利酒師の資格を持っておられます。冷やより燗が好みとえて吉さんが伝えたら、地元の天神囃子の普通酒を勧めてくれました。

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アテに里芋の煮付け(550円)。まさにお惣菜って感じ、干し椎茸のだしなんかな。

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旬の鱈の子の寒天寄せ(600円)。こういうので燗酒飲みながらお店の人と話をするってのは、オオバコでは味わえない地方の居酒屋の醍醐味ですねえ。
良心的な値段で、アテも季節感・地元色があっておいしい。ネットで検索してもほとんどヒットしませんが、いいお店でした。
 
 
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いいお店に当たったし、気分よくホテルに帰ろうとしたところ、旅先なので気が緩んでいたのか普段は禁じ手の〆のラーメン欲が湧いてきて、目についた「無尽蔵」ってチェーンのラーメン屋に寄り道。全然知らなかったけれど、けっこう店舗あるんですね。

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凝ったものは要らなかったので、塩ラーメン味玉載せ(880円)。やっぱり飲んだあとのラーメンは旨いなあと思いつつ、半玉だともっと食べに行きやすいのになあと思ったりで、新潟の夜はこれにて終了。
 
(続く)
 


2泊3日で新潟・松本(2)〜ぽんしゅ館(新潟駅店)

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2軒回ったあとは、是非とも行ってみたかった「ぽんしゅ館(新潟駅店)」へ。いくつかのゾーンに分かれてて、ここは貸し切り。

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でもいいいのだ。一番の目的はこの「利き酒番所93」なんだから。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

こちらでは、新潟越後の酒蔵93箇所の日本酒がすべて利き酒出来るんです。

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システム的には、500円でコイン5枚とおちょこ1つと交換、コイン1枚でおちょこ1杯分利き酒出来ます。「コインってなんじゃらほい」って感じですが…

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こんな風に小さなコインロッカーみたいなのが壁側に93個ずらっと並んでいて、各酒造所から1種類ずつ選ばれた日本酒がスタンバイ。

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利き酒してみたい銘柄ラベルの下におちょこをセットし、コインを入れると一杯分が注がれるというとてもわかりやすい仕掛けです。

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あくまで利き酒が目的なので料理はありませんが、味噌や国内外各種の塩がアテとして無料提供されており、さあ飲めとばかりに準備万端。

ぽんしゅ館
知ってる銘柄はほとんどなくても、どれにしようかなあと見て回ってるだけでもおもしろい。ミーハーなもんで「越乃寒梅純米大吟醸」なんてのを見つけたら即コインを投入してしまいました。1人1セット5枚では足らなかったので、もう1セット追加してえて吉さんと分けて全部で8種類。寒梅と上善以外は全く初めての銘柄を選んで、充分楽しませてもらいました。

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写真で見たことはあったけれど、やはり93銘柄がずらっと並んだ光景はインパクト大。システムもよくできてるし楽しいし、すごくよくできている思います。
 

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利き酒晩所を出ると「日本酒番所」が待ち構えていて、気に入ったお酒を即刻買うことができます。

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そして「越後乃醤油三十蔵」もあり、ここでも味見が可能。
 
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((上の写真はスライドショーになっています。ポインタ合わせれば矢印が現れます))

越後乃醤油三十蔵を始めとする食品コーナー「越後魚沼商店」も、とても魅力的で充実したコーナーでした。一言で言ってしまえば「地元産品を一堂に集めたコーナー」で、酒器・お米・米菓・スナック・スイーツなど幅広く品揃え豊富。欲望をかなり抑えたつもりでしたが、けっこう買い物してしまいました。

利き酒と買い物だけでもけっこう楽しめて時間がかかったんですが、このエントリを書くにあたってぽんしゅ館のサイトを見ていて、1階に飲食スペースがあることを初めて知りました(*_*) 僕もえて吉さんもテケトーなので気づかなかったんでしょうが、言い訳すると、新潟駅構内って構造もサイン表示もちょっとわかりにくかったんですよ。(←負け惜しみに過ぎない) 惜しいことした… ここでも越後湯沢店でもいいから、また行ってみたいなあ。
 
(続く)