「和食」カテゴリーアーカイブ

加奈井で今年の鰻食べ納め(神戸・板宿)

20141228加奈井
思いがけず姉・兄・妻と、大好きな板宿の「加奈井」にうなぎを食べに行くことになりました。兄はこの店は初めてということもあり、まずは贅沢して白焼き(3900円)を四人でワケワケ。車だったので飲めなかったのが残念ですが、久しぶりの悶絶級旨さを堪能。噛み心地・味わい・香り。やっぱりめちゃくちゃうまいなあ。

20141228加奈井
丼は四人揃って竹(3300円)をば。ここの鰻は松竹梅の順にランクが上がり、松は2500円・梅は3900円で蒲焼きのサイズのみ大きくなっていきます。注文してから4〜50分掛かるので、今回は少し前に電話で注文しておきました。昨今鰻の値段が高騰していますが、前回来た時と値段は変わらず。鰻屋さんだって好んで値段を上げてる訳じゃないので、なんとか価格が安定して(できれば下がって)もらいたいもんです。
ふっくらしてはいても柔らかすぎず・甘味控えめなタレが香ばしく・脂はあくまで上品で甘く・とてつもなく食欲をそそる香り。僕の生活圏で食べられる鰻としては、今んとこダントツ一位の鰻です。以前はご主人が少ししんどそうで心配でしたが、健康診断の結果、体に何処も悪いところはないとのことで、また元気が沸いてきたそうです(笑) 良かった良かった。これからもずっとこの鰻を食べさせて下さいね。

{お店データ}
住所:神戸市須磨区平田町2-2-13 電話:078-731-4055
営業時間:12~13時半、17時~20時半 定休日:水曜・第1第3木曜


博多で水炊き「水月」(福岡市)

20141004水月
写真の出来がイマイチなもんでどうしようか迷ってましたが、年越し前にちゃんとアゲておくことにしました。
10月に妻と一緒に一泊二日で福岡に行って来ました。急遽行くことになったので行き当たりばったりな旅でしたが、博多名物・鶏の水炊きは是非とも食べたかったので、何年ぶりかで大好きな「長野」に電話してみたら、予想通り満席。ならばと色々調べてみて、初めての「水月」に行ってみることにしました。福岡の繁華街・天神から少し南にある「薬院」から少し歩いた住宅街にぽつんとあるお店は、さすが明治38年創業の風格を感じさせるルックスです。

20141004水月
お店のサイトによると
、こちらが博多水炊きの発祥だとか。2階に大広間もありけっこうなキャパですが、一子相伝の味ゆえ支店はないそうです。今回は1階の小あがり席で、予約しておいたのはBコース5700円(税込サ別)、まずはとり皮酢・がめ煮・とり刺し・冷や奴が出てきます。

20141004水月
長野もそうでしたが、席に着いた段階で用意されている鍋の中には、あらかじめ火を通してある骨付き鶏が冷めたスープの中で沈んでいます。この状態から火を入れて、長野では骨付き鶏→ミンチ→野菜と一種類ずつ食べ進んでいったと記憶しています。

20141004水月
一方こちら水月では、鍋が沸いてきたら野菜もミンチ(左側・ピンボケですみません)も適宜加えていくスタイルでした。調理はそれぞれの席につく仲居さんがやって下さるので、こちらはありがたくいただくのみ。

20141004水月
鍋が沸いたら、シンプルだけど奥深いスープのみをいただき、続いて仲居さんがよそってくれた骨付きと野菜をば。身に軽くかぶりつくだけでホロリと骨からはずれるほど火が通っていても、それでもなお滋味豊か。鶏自体のおいしさはもちろん、「水」炊きといいつつ実際は「スープ」炊きなので、身がスープを取り込むんでしょうかね。

20141004水月
続いて、生状態からスプーンで丸めて鍋に入れてくれたミンチ。ふわっとソフトな口当たりの団子を割ると、ミンチそのもの・鶏スープ・ポン酢があわさった旨味が口中破裂〜。そしてそして、骨付きもミンチもうまいんだけど、それ以上においしいのは野菜かも知れません。スープで野菜の自然な甘味が引き出されて、これまたすきっとしたポン酢と絶妙に合うんですねえ。

20141004水月
で、〆は雑炊。ここまででけっこうお腹一杯になってきてますが、これも逃すわけにはいけません。長野で最後に水炊きを食べてからもう何年も経つのであてにならない記憶ですが、水月のほうが全般的にあっさり目で幾分上品なような気がしました。よって、雑炊も軽く、さらっと入って行く感じ。

今回の宿が薬院駅の東側だったので水月までは歩いて行ったんですが、住宅街の真ん中にあるため少しわかりにくく、google map見ながらなんとかたどりつけました。味はもちろんのこと、お店に風情があって僕らみたいな旅行者にとってもわざわざ行く価値あるお店だったと思います。なんといっても(通販以外は)ここでしか食べられないんですからね。
関西でも鶏の水炊きの店はあるんだけど、なんかもひとつピンと来ないのは、現地で食べてる感がないからだけなんでしょうかねえ。

{お店データ}
住所:福岡市中央区平尾3-16-14 電話:092-531-0031
営業時間:17時~22時 定休日:平日の月曜(原則)・年末・年始・お盆


一富士にてあれこれ(大阪・天満)

20141221一富士

<カキ・海老パン>

こないだ久しぶりにやってきたと思ったら、またもやぷるみえさんが関西にやってきた(笑)ので、*あきこ*さん・えて吉さんともども少しの時間ながら大阪で飲むことになりました。時間的にどうなるかわからなかったので、店選びは先発のえて吉さんに任せてたところ、8年前にぷるみえさんと3人で行った天満の一富士にいるとの連絡あり。僕も大好きな店なんで、喜んで駆けつけました。

20141221一富士

<きす・うに小餅>

こちらの店は串カツではなく串焼きがメイン。衣がないので軽いし、一見普通に見えても実際は色々仕込みがこっててすごくおいしいんです。本来は鉄板前でその技を拝見しながら、色んなネタが出来上がるのを見るのが楽しいんですが、今回は4人なので2階のテーブル席。鉄板前で4人横並びだと話しにくし、これはこれでよし。

20141221一富士

<再びカキ・蓮根>

ここでの僕のパターンは、最初適当に10種類ほどおまかせで出してもらって、その後好みで追加します。好き嫌いがないし、何を食べてもおいしいから面倒じゃなくって都合がいいんです。定番メニュー以外に季節ごとのネタがあって、鉄板前だと他のお客さんのオーダー見てるとそれが何かわかるんですが、今回は2階だったので店員さんに尋ねました。上の写真の「カキ」は季節ネタの一つ。いい感じに水分が飛んで旨味が凝縮されたカキに、ここのタレが絡んでいてすこぶるウマし。

20141221一富士

<黒毛A5和牛(だったと思う)>

串に刺してないのもあります。これもメニューにないネタ。以前食べた、春先の、擦り潰したエンドウ豆をホイルで包んで軽く固めて焼いたのもおいしかったなあ。

20141221一富士
串焼き以外にも、お好み焼き・焼きそば・焼き飯なんかもあります。壁にメニューが貼ってあった、城川自然牧場のベーコンステーキは、肉厚で食べ応えあり。えて吉さんはベーコンはあまり好きじゃないそうですが、これはうまかったって言ってました。

20141221一富士

こういう何気ないシンプルに見えるネタも、じんわり奥が深い。玉ネギ焼いただけなのにこんなにおいしいのは、ネタと技術の成せる技でしょうね。

20141221一富士何度か来たことがある僕もこんなメニューがあるとは気づいてなかった「とんこ焼き」で〆。何だろうと思ったら、分厚い豚肉を焼いたのを玉子でくるむ「とんぺい焼き」に小麦粉を重ねてボリュームアップしたものでした。肉厚目・キャベツ抜きのお好み焼きとでも言えば分かりやすいでしょうか。

時間遅めだったので皆さんそれ程食べてないし、バラバラ集合だったので1人あたりの金額はようわかりませんが、今までの経験からすれば満足度の割りにはかなり安いはずです。この店で久しぶりに(でもないか)ぷるみえさんと飲み食いできて嬉しかったと同時に、今度はまた鉄板前で食べてみたいぞ欲がむくむくわき上がってきています。

{お店データ}(天四店)
住所:大阪市北区天神橋4-4-11 電話:06-6351-9641
営業時間:11時半~15時、17時~23時(日・祝は22時まで)
定休日:第一日曜

※南森町の天二店にも何度か行ったことがあるけど、福島店が出来てるとは知らなんだ。


「すしまる」で立ち食い生ガキ(大阪・梅田)

20141111すしまる
寒さが厳しくなってきて、ますますカキがおいしくなってくる季節になりました。先日某所で「立ち食いで生ガキを(それも昼間っから)食べられる店が梅田にある」という情報を入手、毎度ながらのえて吉さんと先日行って来ました。以下写真多め・文章少なめでご紹介していきます。

20141111すしまる
場所は、梅田の阪急百貨店北側の地下といえばいいでしょうか。御堂筋線の梅田駅とホワイティうめだを阪急百貨店とホワイティうめだをつなぐ「阪急サン広場地下通り」というちょっとマイナーな場所にあります。100円スタートの立ち食い寿司であり、フルネームは「牡蛎とワイン立喰い すしまる」。店頭メニューにあるとおり、シェルガキが1個200円で食べられるのがウリです。

20141111すしまる
営業時間は11時〜22時までの通し営業、ランチメニューもあり、昼酒も会社帰りの一人飲みもOKと守備範囲が広いです。

20141111すしまる
カウンターにはネタ札が吊ってあり、注文したらこの札を自分の目の前の箱に入れていく明朗会計システム。

20141111すしまる
生ガキはタバスコ/岩塩+レモン/ポン酢/ボウモア(シングルモルトウイスキー)の4種の食べ方から選べます(ボウモアだけは100円増し)。立ち食い寿司とは思えないこだわり方ですねえ。

20141111すしまる
この日の牡蛎は宮城産。

20141111すしまる
カウンター前には、氷の中に埋もれた殻付きカキが埋もれており、この辺りの演出にも胃袋を刺激されますなあ。

20141111すしまる
まずはポン酢と岩塩レモン。大きさ充分、200円でもちゃんとうまい。自然な塩気があるので、岩塩なしのレモンだけでもいいかもしれません。僕は生ガキにはワインより日本酒のほうが好きなもんで、昼間っからえて吉さんとぬる燗やりながら上機嫌。

20141111すしまる
続いてタバスコとボウモア。ボウモアは以前から話に聞いてたんだけど、初体験。僕としてはけっこうこの食べ方は気に入りました。ただし、飲んでるお酒と合わない場合があるかもしれませんな。タバスコはちょっとカキがもったいない感じ、どうせならケチャップのほうが好みかも。
4種制覇して、ポン酢・ボウモア>岩塩レモン>タバスコって好み加減でしょうか。ボウモア100円増し、岩塩なしレモンが変動要素。どっちにしても剥きたて生ガキが1個200円で食べられるなら上等。

20141111すしまる
カキは一通り食べたので、せっかくだからお寿司もちょろっと。えて吉さんと一貫ずつ分け分けしたのは、イカ・鯖・ネギトロ軍艦・ウニ。変な言い方ですが(いい意味で)これはこれでこんなもん。注文してからちゃんと握ってくれるし、気軽にサクッと飲み食いするにはちょうどいい感じです。
梅田方面で飲み食いする機会があまりないのが残念ですが、ここなら休みの日に自宅からカキ食べに来てもいいな(定期持ってるのでw)と思わせる店でした。また来ようっと。

{お店データ}
住所:大阪市北区角田町8-8 阪急グランドビル 阪急サン広場地下通りB1
電話番号:06-6312-1139 営業時間:11時~22時
定休日:不定休・阪急グランドビルに準ずる


函太郎(大阪・梅田)

20141119函太郎
「函館に遊びに行って現地の友人と食事をすることになり、回転寿司屋へ連れて行かれた。なんでまた回転寿司なんかに…と思ったが、食べてみたらヘタな店よりよっぽどおいしくて安かった」という話を聞き、いつか北海道に行った時のためにと思って調べてみたら、なんと大阪にあるじゃありませんか。ということで、早速行ってみました「函(かん)太郎」グランフロント大阪店。平日の13時頃ということもあり、行列もなくすんなり入れてラッキーでした。

20141119函太郎
通されたのは入ってすぐのカウンター席で、目の前にはお寿司がぐるぐる、その向こう側にはボックス席。グランフロント大阪がオープンして1年半、店内もまだ新しくて綺麗です。

20141119函太郎
100円じゃないほうの回転寿司なんで最低125円から680円まで、3種盛りも各種あります。函館出身ゆえ北海道ネタが豊富にあるところが一つのウリでしょうか。

20141119函太郎
アテ系も色々。ゆっくり腰を落ち着けて飲みたくなるような雰囲気ではないでしょうが、昼から夜まで通し営業なので、サクッと一人での昼酒にも使えそうです。ザンギ(鶏唐揚げ)という表記があるのが北海道らしいですなあ。

20141119函太郎
こちらは日替わりメニュー。道産率5割といった感じでしょうか。

20141119函太郎
回転してるのを取るのではなく、以下全てオーダーして握ってもらいました。まずは盛り合わせ系をということで、日替わりの中からいちおし三昧(うに・いかソーメン・カンパチ/630円税別・以下同じ)。第一印象としてはネタがきれい、でかい。いかはかちっとした噛み心地、カンパチはさわやかなうまみ、うにはまあこんなもんか。

20141119函太郎
鹿児島産活け〆ぶり(380円)は、さっきの以上にネタがでかい。サービスしてくれているんでしょうが、個人的にはネタが大きすぎるお寿司ってのはあんまり好きじゃないんですよねえ。分厚すぎるのはもっとダメ。とはいいつつ、とてもおいしくいただきました。

20141119函太郎
こぼれたらばがに軍艦(480円)。大きさに続き、盛りの良さで目を惹くプロモーション展開とでも申しましょうか。かに身そのものはおいしかったんだけれど、これはお寿司じゃなくってネタだけで食べたかったかなあ。ちなみにこの日はこの後仕事だったので飲めなかったんです(-_-)

20141119函太郎
僕の一番好きなネタなので、釜煮穴子(300円)は必須。けっこう薄めなネタでしたが、脂が乗ってるのでバランス的にはこれくらいのほうがいい感じでした。焼穴子のほうが好きなんだけどメニューにはなし、北海道では焼穴子はないんでしょうかね。

〆にとろたく(とろと沢庵の巻き寿司・250円)をオーダーして、合計2203円。昼ご飯としてはかなり豪勢になりましたが、意識的にやや高い目のネタを選んだ結果なので納得。晩ご飯だったらこれにアルコール類が加わってもう少し食べても5000円以内に収まりそうだし、安めのネタにしても全然オッケーだと思われます。グランフロントの飲食ゾーンってけっこう繁盛してるみたいだから、タイミング的に並ばずに入れるかどうかが問題かもしれませんね。

{お店データ}
住所:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館7F
電話:06-6485-7168 営業時間:11時~23時
定休日:不定休(グランフロント大阪南館に準ずる)