「和食」カテゴリーアーカイブ

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 石庭でランチ(神戸・メリケンパーク)

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身内でちょっとしたお祝い事があり、和食で景色が良くって値段そこそこのランチで(しかもGWの最中!)ってリクエストで探した結果、メリケンパークオリエンタルホテル内の石庭を選んでみました。WEB上で予約状況もわかって便利だし、もちろんロケーションは抜群。今回はそれなりにきっちりとしたコースを食べたかったので、暦コース(税サ込み4185円)をチョイス。ホテル内のレストランで税サ込みでこの価格ならまずまずではないかと。

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まず向付は、蓮かん順才美味だし。蓮根を擦ったものを蒸し固めて、蓴菜を加えた出汁を張ってます。なんちゅうこと無いんですが今の季節の蓴菜って好きなんで嬉しかったです。

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八寸は、鯛・すずきなど造り三種盛り/穴子だし巻・バイ貝・海老旨煮/ちまきふ/もずく/稚鮎南蛮/ホタルいか沖漬けだったかと。お造りおいしかったし、バラエティに富んでて充実してました。
     

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椀物は、もろこしすり流し仕立て。要するに和風コーンポタージュで、胃が温まってさらに食欲を刺激してくれます。

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焼物は、鰆素焼きと姫竹。鰆にかけてあるのは柚子味噌だったか。この日は訳あってクルマで来ていたので、飲めなくて残念でした。

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続いては、新玉葱と茗荷添えの蛸しゃぶ。だしがおいしかったです。
     

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御飯ものはかつおのづけ丼と香の物・赤だし。量的にも充分でほぼ満腹。

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デザートのフルーツカクテルで締め。

冒頭にも書きましたが、ホテルのレストランで税サ込みでこの内容ならかなりいいんじゃないかと。僕の知る限りでは、これくらいの価格帯で使い勝手のいい和食の店って神戸でなかなか無いんですよね。

四文屋で焼きトン(神戸・三宮)

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東京では豚肉料理が人気なので、その一つとして「焼きトン」なんてのがけっこうあるようですが、関西ではあまり見かけません。ところが最近こばやしさんとこのブログで大阪の焼きトンの店がちょくちょくネタにあがっており、行ってみたいなと思っていたら三宮にもあることがわかりました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

「四文屋(しもんや)」は東京・中野発祥の飲食店グループだそうで、焼鳥・焼きトンを中心に串カツなど業態の幅を広げて主として都内で拡大中のチェーン店らしく、焼きトンの店としては関西ではこの三宮店が今のところ唯一(すぐ近くに牛の四文屋三宮店あり)。東京以外では他に函館福岡にあるそうですが、関西でなんで神戸を選んだんでしょうか。串は一本100円。その他メニューもお手軽価格で、下町価格がいいですねえ。

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馴染みがないので部位の名前がさっぱりわからない僕みたいな客のために、ちゃんと説明書きを添えてくれてます。まあどの部位であろうとうまけりゃいいんですがw

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東京発祥の店らしく、ホッピーあり。僕でも知ってるキンミヤではなく、広島のダルマ使用のようです。ホッピーは白黒あり、セットでもホッピー単体(ソト)・焼酎単体(ナカ)でも注文可能。

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変な写真で申し訳ありません。焼きトンメニューのうち、上の黒枠のが注文可能・下は売り切れ。僕が店に入ったときはもう2品ほど多かったんですが、それでもかなり売り切れが多かったので、適当に一本ずつ注文しました。

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飲み物はホッピー黒セット、取り急ぎキュウリ浅漬け(150円)をアテに焼き上がりを待ちます。

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最初は(多分・以下同様)ランプ。100円にしてはそれなりな大きさで、まずまずな山葵がついてきて第一印象良し。

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レバーとつくね。

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テッポウ・ハツモト・豚トロとなんとか。豚だからしつこいってなんてことはなく、いずれもけっこうあっさりサックリで軽〜くイケてしまいます。

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焼きトン以外のメニューでは、個人的定番のポテサラは200円でありがたや。

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大阪でのアテの定番・どて焼きに対して東京ならモツ煮込み350円、いいっすねえ、東京庶民の味。かつて友人が住んでいた東小金井近くにあったトンカツ屋のモツ煮込みはうまかったなあなってことを思い出しました。

総じてどれも値段が安くちゃんとおいしく、さすが急成長中のチェーン店って感じ。あまり味わう機会がない東京のネタをリーズナブルに色々楽しめるのがなんといっても魅力ですな。他のメニューも試してみなければ。

{お店データ}
住所:神戸市中央区中山手通1-6-2
電話:078-333-0268
営業時間:平日17時~24時 日祝15時~23時
定休日:無休

紫野和久傳の鯛ちらし(JR京都駅伊勢丹)

紫野和久傳 鯛ちらし
以前からこの和久傳の鯛ちらしのことは知ってたんです。
…でも値段が値段だもんで買えなかったんです。
…でも某日、ついに清水の舞台から飛び降りたつもりで、おみやげに買って帰りました。
…なんと2700円。でも伊勢丹のお弁当売場ではもっと高いのも一杯あるんですけどね。

紫野和久傳 鯛ちらし
蓋を開けるとちょっとはっとする美しさ。薄造りの昆布じめ鯛の下には、昆布・生姜・木の芽が混じった味付きご飯。写真上方の炊き合わせもそれぞれ上品な味付けで、この一折りだけで日本酒二合は固いです。家族へのおみやげだったので僕は味見程度でしたが、さすが噂に聞くだけのことはあるなあって言う感じ。
旅行者としてなら、1000円強の駅弁2つちょっと分でここまでハイレベルになるんだから、充分その気に(買う気に)なれるでしょうね。でも僕的には京都に来るのはそこまで旅気分ではないので、やっぱりこれ買うのはちょっとビビるなあ。料亭のちゃんとしたお弁当って、すごく憧れなんだけど。

やっとこさ「大力」でランチ(神戸・新開地)

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僕の父親の世代からすると、かつての神戸一の繁華街は新開地。僕ら世代にとっては、現在ラウンドワンがある場所にあった聚楽館(シュウラクカン、あるいはシュウラッカン)の記憶に繋がります。
 *参考リンク:新開地ファン/”新開地”まちの変遷
現在のラウンドワンの裏側・北側の路地の西入口に上の写真のような表示があります。(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります) かつての聚楽館にちなんで名付けられた「聚楽横丁」一帯は、今なお昔ながらの雰囲気を感じられるゾーン。

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その看板から東へ進むとすぐに現れる「割烹大力」。昭和28年創業・新開地2丁目から現在の場所に移転・ちゃんこ鍋/てっちり/てっさ/会席料理などのお店です。お店のマークにまわしが使ってあるので、ああちゃんこをやってるんだとすぐにわかります。…ただ、その場に行ってみるとよくわかるんですが、どうも一見ではかなり入りにくい雰囲気。

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このままじゃあって思ったんでしょう、「祖父が創業し父が継いだ店をもっと親しみあるものにしたい」と、現店主の娘さんが月一で「喫茶大力」を始められたのが4年前の5月。そして10月にはお昼の定食がスタートしました。

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このお昼の定食がかなり良さげなのは、2年以上前から訊いていました。自宅から徒歩10分くらいなもんで、例によっていつでも行けるわと思ってたり来てみたらお休みだったりで、ほんとに「やっと来られた」って感じでした。

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ガラリ戸を開けると、店内はカウンター席と小上がり席がいくつか。いい意味で明るすぎない店内は年代を感じるシブイ雰囲気。カウンター席前のメニューを見ると、夜はどんなだろうと来てみたくなります。…って思わせるところが昼営業のひとつのテーマなんでしょうが、かなり効果的なプロモーションになっていますね。

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長年使われてきたものなんでしょう、可愛くて凝った箸置き。軍配の縄まで細かく細工されて、丁寧な造りです。
平日の13時前だったせいか、お客さんの大多数は女性。旧来のままのお店の店構えなら男性でもちょっと躊躇したでしょうから、イメチェン大成功ですね。

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待つことしばしでお昼の定食登場、日替わりの主菜と副菜3品・大力名物そば寿司・だし巻き玉子・香の物・お味噌汁・ご飯。あらかじめ他のサイトで何度も写真は見ていましたが、現物を目にするとこれで880円(税込み)とはほんとに恐れ入ります。

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この日の主菜・一口ヒレカツは一口では収まらないサイズがたっぷりで揚げたてアツアツ、大根と薄揚げの含め煮は薄味上品。胡瓜浅漬けもいい塩梅で、どれもきっちり丁寧に作られています。

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きれいに焼かれただし巻きの右隣のそば寿司は、そば・椎茸・こうや豆腐・錦糸卵・きゅうりを焼き海苔で巻いたもの。失礼ながら事前にそれ程期待はしてなかったんですが、さすがお店の名物、お世辞抜きでもうちょっと食べたいなと思ったほどでした。

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一口カツとおかずちょこちょこつまんで、あとは味噌汁で充分ご飯がいただけてしまいます。こちらのいり豆腐とあっさり豆じゃがなんかも、お惣菜ではあってもアテとしてもイケるんで、ビールをお願いして昼間っから楽しませていただきました。
割烹の料理を安く気軽にたっぷり楽しめて、しかも雰囲気良くて昼飲みも出来る。「なんでもっと早く来なかったんや〜!」とかなり自分を責めるほど、ハゲしくいいお店でした。こりゃあ昼も夜もまた来てみたいぞ。

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古くからのお店をカフェ化させ、ランチを出すように変えてしまったw娘さん(プロデュース能力、かなり高いですねw)は、確かイラストの仕事もなさってたと記憶しています。ショップカードもこんなに素敵。5/21からは土曜の夜のみ居酒屋営業されるそうで(行ってみたい!)、次々出てくる展開がとても楽しみです。

{お店データ}
住所:神戸市兵庫区水木通1-2-4
電話:078-575-3133
営業時間:
 喫茶:12時〜15時(ランチラストオーダー14時半)
 割烹:17時半〜21時頃
定休日:木、日曜日

初めてのデミカツ丼(JR岡山駅構内)

昨日は妻と一緒に日帰りで倉敷まで行って来ました。目的は大原美術館のイブニングツアー。17時閉館後、貸し切りで学芸員さんの解説を聞きながらゆったり鑑賞するというもの。GW最中の土曜にもかかわらず、ツアー参加者だけでじっくり作品を見ることが出来、また学芸員さんの解説も予想をはるかに超える興味深さで、あっという間に時間が過ぎました。往復の新幹線代・岡山での昼食(祭寿司)・その他立ち寄り場所へのバス運賃・大原美術館他の入館料を含めてこの価格は、かなりリーズナブルに感じました。絵に興味のある方には特におすすめします。

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…と、ヒジョーに満足度の高いツアーだったのですが、一点だけ問題アリ。17時からのイブニングツアーは約2時間、日帰りだとその後倉敷でゆっくりする時間はなく、すぐにバスで岡山駅に出発する事になります。スムースに行けば駅で多少なりとも時間はあるんですが、道路事情次第では遅れることも。今回もGWの影響か途中で渋滞箇所があり、岡山駅到着後出発まで1時間弱しかありませんでした。お腹空いてる・ビール飲みたい・トイレも行かにゃ・おみやげどうすると欲求色々なんで、駅周辺を物色してるヒマなんてなく、不本意ながら駅構内でなんか食べるしかしゃあないかと。そんな時に眼に入ったのが「麺屋匠」の看板とかけ声。(注:上の写真はメニュー表紙です)

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正直なところ、ラーメン食べたいとは全然思ってませんでした。ただ店員さんが「岡山名物デミカツ丼もありますよ〜」ってかけ声かけてたもんで、まだ食べたことないあのデミカツ丼だっ!って一気に惹かれてしまったんです。(時間もなかったし) なんでラーメン屋でデミカツ丼なんかなあと思いつつ注文後に席でメニューを見てたら、「岡山のラーメン屋ではデミカツ丼を食べることができます」との説明書きが。え〜、その存在は知ってたけど、ラーメン屋との関係は知らんかったぞ〜

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で、こちらデミカツ丼(810円)はラーメン鉢にご飯と千切りキャベツが入って、その上に揚げたてトンカツトッピングのデミグラスソースがドバッ。カウンター上には割り箸とレンゲしかなかったので、後者でいただきました。
デミカツ丼ってカツが載ったハヤシライスみたいなもんだとこれまで勝手に想像してたんです。でも、一口食べてみておやっ? ハヤシソースのトマト風味とかほのかな甘味はほとんど感じられず、一瞬カレーっぽいかと思いましたが、いやいやこれはどっちかというとトンカツソースに近いんじゃないかと。「ラーメンスープベースであっさり」との説明が書いてありましたが、そうあっさりでもないと感じました。もちろんお店によって味は違うはずですが、今まで食べたことがない不思議な味。デミカツ丼の存在を知ってから数十年経つと思いますが、これはなかなか興味深い初体験でした。他の店はどんな味なのか、ものすごく気になるなあ〜