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再び「トミー」へ、そして洋食三昧/後編(福井市)

※このエントリは「再び「トミー」へ、そして洋食三昧/前編」の続きです。

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そして、前回一番食べてみたかったけれど、ビビって注文できなかったタンシチュー(3240円)がついに登場。それなりにいいカメラでも、コントラストが強すぎてちゃんと写らないこの黒さが圧巻です。ナイフを入れると、切るまでもなくホロッと崩れる柔らかさ。マダムによると、ビーフシチューは1日でできるがタンシチューは2日かかるとのこと。
大げさではなく、一口これを食べてじわっと涙が出そうになりました。おいしい・懐かしい・すごい。前回のビーフシチューもすごかったけれど、こちらはさらにその上。デミグラスソースはあくまでビターで重厚。それをまとったほろほろのタン。こんなものを今もなお食べることができて、感謝感激。それほど僕にとっては胸キュンのおいしさでした。
姉兄の感想も、やはりおいしいし懐かしいと。ただし、昔のデミグラスを食べたことがある人ならいいが、その経験がなければ苦すぎる・重すぎると感じるかもしれないなと。なるほど、それも言えてるかも知れません。

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ここまで3人でサラダとメインディッシュ級を3品イってますが、それで収まるはずもなく続いてご飯ものに突入。デミグラス好きなら当然ハヤシライスが気になるところではありますが、ここは「シェフ特製オムハヤシ(通常1800円)」で洋食の王道・オムライスも同時に楽しもうとの算段。
マダムの提案により大盛りにしていただいたのがこの写真で、とろっとろ玉子にくるまれたでっかいオムライス(ケチャップライスでした)の上に、肉片どっさりビターなハヤシルーがたっぷりかかっています。わはは、どうだ、うらやましいだろ!

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これで終わりかと思いきや、テーブルの上に置かれていたお土産用サンドイッチメニューの中から、アメリカンクラブハウス(1000円)一人前をとどめにお願いしました。そりゃあ僕は食べられるけど、いい年こいて姉も兄もよくもまあこんだけいけるもんだと弟ながら呆れてしまいました。

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さすがに食事はこれで打ち止め、でもデザートは別腹。マダムにお願いしたところ、出てきたのがメニューに載ってないこちら。盛りのほんのわずかな時期しか作らない、巨峰づくしのデザートだそうで、皮を剥いた丸ごとのが(10粒ほどあったでしょうか)、巨峰のゼリーに封じ込められており、その上にこれまた巨峰のシャーベットという、ほとんど混ざりものなしの巨峰のかたまり。これ一人前作るためにいったい何粒使われているんでしょう、おそろしく手間がかかって贅沢、特に姉大喜び。

姉も兄も大満足してくれて(こんだけ食べたくらいですから)、わざわざ神戸から来た甲斐がありました。お店を出るときにはシェフ始めみなさんでお見送りまでしていただき、うれしいやら恐縮するやら。神戸からきて(僕は2度目)、モリモリ食べまくって、懐かしい味に再会できたと喜ぶ僕らを見て、マダムも喜んでくれたんでしょうか、車に乗る前に僕を呼びとめて電話番号を教えて欲しいと。「11月のセイコガニのコロッケの季節になったら連絡しますから」って、嬉しいこと言ってくれました。

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そしてまだ終わらずのお土産編。僕らだけ食べては家族に悪いので、先ほどのクラブハウスサンドと、本来はポークのところ特注でビーフにしてもらったカツサンドを持って帰りました。クラブハウスはどんなのかわかってたけど、開けてみたらカツサンドはこのド迫力、お店で食べたビフカツそのままが入ってるとは(~_~;) もちろん家族にも大好評でしたが、これ、出来立てをお店で食べたらどんなだろうなあと新たな課題ができてしまいました。やっぱすごいわ、この店。


再び「トミー」へ、そして洋食三昧/前編(福井市)

20150904トミー
子供の頃、父が連れて行ってくれていた洋食屋の、クラシックでヘヴィなドミグラスソースを求め、やっと出会った福井の「レストラン トミー」。

僕同様にその味を求めていた姉と兄にその話をすると、すぐにでも食べに行きたいということでトントン拍子に日程が決まり、きょうだい3人揃って神戸から福井まで日帰りランチに行って来ました。(しかし似た者きょうだいですなあ…)

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前回はそれほど量は食べないえて吉さんと2人、今回は大食らい3人で色々食べてみたいので、アラカルトメニューの中からいくつかオーダーしてそれをシェアすることにしました。
当日は定休日ではないことはわかっていたのですが、遠出して臨時休業だったらショックなので数日前に電話をかけて営業を確認。電話に出てくれたマダムはなんとなく僕のことを憶えていてくれたようで、到着したら当然の如く前回同様の部屋に案内してくれました。

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まずは、季節のお野菜サラダ(970円)。ボリュームたっぷり・品目たくさん・マヨネーズがソフトなのは自家製?

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魚系も食べてみたいということで、新鮮なお魚のムニエル(1500円)、この日は平目でした。すごく肉厚でデン!とした存在感、シンプルな調理が合う力強い味。日本海が近いから魚もいいのが入ってくるんでしょうねえ。
あと、他の料理でも共通している「付け合わせ」がおいしいと3人の意見が一致しました。インゲンはインゲンらしい味、なんてこと無いポテトフライも表面香ばしく中からふわ〜んと心地よい香り。そして僕がびっくりしたのが、冬瓜のコンソメ煮。特になんとも思わずヒョイと口に放り込んだら、なんじゃこれ!上質のコンソメを飽和状態まで含んだ冬瓜が口の中で炸裂、旨味が口の中で溢れ出て来るコンソメ爆弾。付け合わせまで手を抜かないこちらのお店の丁寧さに脱帽ものでした。うまかったよ〜、これは。(注:季節により付け合わせは変わるそうです)

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続いては、前回も食べたかったけどさすがに2品は無理なので泣く泣く見送ったビーフカツレツ(2500円)。こちらも肉厚、堂々としたオーラを感じます。

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カットしてみると、美しいミディアムレア。そしてソースは前回僕が食べたビーフシチューのデミグラスソースではなく、それを元にアレンジしたタイプだったのがちょっと意外。恐らくフライものとシチューで変えているのでしょうか、こっちはやや軽め。だからといって元が元なので物足りないって訳では無く、いい肉質のビーフとバランスが取れていると思います。

20150904トミー
きれいなお皿の写真ではなくて申し訳ありませんが、この写真のほうがより肉質の良さがわかるはず。僕に劣らず洋食好きの兄いわく「これまでで一番のビフカツ」ということで、ビーフとソースの組み合わせが抜群。2500円のビフカツって一見高価に思えますが、食べてみれば全然そんなことありません。こちらではあくまで「洋食」をいただきたいとは思っていても、よりシンプルにステーキをいただいてみたい気もします。

…と、ここまでエントリ書いてみて、けっこうな分量になっているのに気づきました。
まだまだ食べているので、続きは後編にてご紹介します。


豆乃畑 新神戸本店で食べ放題(新神戸オリエンタルアベニュー)

ここんとこ大阪やら東京やらホームグラウンドとは違うネタが続いているので、久しぶりに神戸ネタをひとつ。先日、年に一度の半日人間ドックに行ってきました。午前の部だったので前夜から飲まず食わず、腹ペコのまま検査を終えてやっとブランチにありつけるわけですが、我慢したご褒美に食事の無料券をいただきました。(…当然ですが、人間ドックにそういうサービスがついてたんです)

20150902豆の畑
食事券は2店舗からの選択、しかも何故か両方とも食べ放題。絶食解除のご配慮ならヒジョーにありがたいんですが、いきなり濃いのを食べまくるのもナニかと思ったもので、ヘルシー路線で選んでみたのがこちら「豆乃畑」。

20150902豆の畑
新神戸オリエンタルアベニューに来るのは久しぶりなもんで、こんな店があるなんて当然知りませんでした。帰ってから調べてみたら、ここ新神戸が本店のチェーン店だとか。

20150902豆の畑

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

60種類以上の和洋中料理・デザート食べ放題、ソフトドリンクも飲み放題(1190円追加で定番アルコールも飲み放題)。ランチなら大人一人1505円+税で、平日なら時間無制限ってチャレンジしがいがあるじゃないですか。

豆腐コーナー。3種ありました。
店内はファミレスチックで広々。食べ物を置いてるスペースの前面に、いきなり豆腐3種類が置いてあります。以下、ザザッとご紹介しましょう。

豆腐コーナーの後ろ側はお惣菜コーナーで、この日は沖縄フェアをやっていたため、ラフテーやゴーヤーチャンプルーもありました。
豆腐コーナーの後ろ側はお惣菜コーナーで、この日は沖縄フェアをやっていたため、ラフテーやゴーヤーチャンプルーもありました。

お惣菜コーナー逆サイドはややこってり系。
お惣菜コーナー逆サイドはややこってり系。

豆の畑
こってり系の一部。味付けはさほど濃くありませんでした。

豆の畑
サラダバーもあり。この日はここまでなかなか手が(口が)回りませんでした。

豆の畑
デンプン質系は白ご飯以外にラーメン・ちらし寿司など。焼きたてパンもありましたが、食べることできず。

豆の畑
黒豆のお味噌汁にはたっぷりの具が入っています。

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これが僕の第一ラウンド。黒豆のお味噌汁にちらし寿司(好きなんです)、おかずはお惣菜系を中心に色々取って真ん中には豆腐にちょっぴり塩をかけて。

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空きっ腹だったので、お惣菜系から食べ始めて、徐々にこってり系へ。食べ放題って種類が多いだけでおおざっぱな作りの場合がままありますが、いずれもきちっとしててどれもおいしいです。

20150902豆の畑
第二ラウンド。豆腐がやたらおいしかったので、お替わり。ポテサラ・ゴーヤーチャンプルー・酢の物・ラフテーに、何故かカレーライス。カレーは特にどうってこと無かったですが、その他お惣菜はいずれもそこそこ。

20150902豆の畑
けっこうお腹一杯になったけれど、興味あったのでトンコツラーメンをば。麺半玉にしたかったんだけどほぐれず、一玉いったらちょっと多すぎました。これはスープがあっさり上品すぎ、でも専門店並みを望むのは酷でしょう。

豆の畑
ドリンクバーもファミレス並みに完備。

豆の畑
でですね、まだまだあるんですよ。こちらのデザートコーナーはかなり充実してて、まずはフルーツ類やら冷やして食べる系。

豆の畑
チョコファウンテンもあるでよ。

豆の畑
お腹一杯でデザートはわらび餅をちょこっとだけいただきました…女性ならデザート別腹でガンガン行くんでしょうね。

基本メニューだけでも相当数あり、それに加えて時節毎にフェアメニュー(この時は沖縄フェア)が追加され、品目数はかなりなもの。看板メニューであるだけに、さすが豆腐が美味しく、ホントはこれだけでも3種類あるのをガンガン食べたい気分でした。料理はとびきり美味しいとまで言えば過言ながら、お惣菜を中心に大はずれなくおいしいです。こってり系・デンプン質系の割合が少なく、これだけの品目数を取れるてこの価格なんですから、かなりお値打ちかと。スペースがゆったり目なので、グループで来ても良さそうですね。

{お店データ・新神戸本店)
住所:神戸市中央区北野町1-1 新神戸オリエンタルアベニュー2F
電話:078-252-7778
営業時間:ランチ/(月~金)11時半~15時 (土・日・祝)11時半〜16時
     ディナー/17時半~22時


ベトナム屋Dzô!/ヨー!(大阪・西本町)

20150905Dzo!
以前からお店のブログやツィッターで良さげだなあと思っていた「ベトナム屋Dzô!/ヨー!」に行ってきました。土曜のお昼時、どっちかというと住宅ゾーンではないので人影まばら。でもお店の前で家族そろって食事する人がいたりして、ここだけ少し空気感が違います。店名のDzô!はベトナム語で「乾杯!」ってな意味だそうです。

20150905Dzo!
店内は細長く、奥に厨房。椅子はお約束のプラスチック製で、赤青コンビがかわいい。こじゃれてはいるけれど、これならおっさんでも浮くことなく飲み食いを楽しめそうです。1階30席、2階には10席の個室あり。

20150905Dzo!

(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

壁に掲げられた黒板メニューの数がかなり多く(字がきれい)、これまたどれもおいしそう。お惣菜盛り合わせとドリンクのセットなんてのもあり一人でもオッケーだろうけど、やっぱり多人数で来てなんだかんだオーダーしてビールでDzô!してもりもり食いまくる、ってのが理想ですな。

20150905Dzo!
昼間っから飲む気満々だったので何を食べようかと黒板見ながら迷っていたら、昼時はこちらのメニューからの選択ということで、ちょっと拍子抜け。今日の皿飯は2種類から選択可、あるいは2種類半々にすることも可だそうで、是非ともフォーが食べたい!ってのじゃないならこれをチョイスするのが良さげです。

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ってことで、妻は今日の皿飯・鶏そぼろチリレモングラス炒め&豚の香味焼の2種載せ。メニューには「通常よりご飯はかなり多めです」って書いてあったけどそうは感じず。サラダとオムレツみたいなのが添えられた一皿完結、妻的にはおいしかったし満足できたようです。

20150905Dzo!
同じものをオーダーしても面白くないので、僕は鶏唐揚げセットでベトナムビールの333。鶏そぼろがちょこっと載せられていたりして、これもつまんだりしながらワシワシいただきました。でも正直なところボリューム不足、大盛り頼んどけば良かったなあ。セットについてきたスープが海老風味でなんかおいしく、余計にご飯が欲しかったです。

お昼時なら、やはり本日の皿飯・大盛りが本命でしょうか。でもそれよかやっぱり「多人数で来てなんだかんだオーダーしてビールでDzô!してもりもり食いまくる」が理想ですね。

{お店データ}
住所:大阪市西区西本町1-11-18
電話:06-6648-8829
営業時間:11時半~23時
定休日:日曜、月曜の祝日


まきのセンタープラザ店(神戸・三宮)

20150901まきの
ちょいと飲みながら昼飯食いたい気分の平日休み、サンプラザ・センタープラザの地下をウロウロしていたら、話に聞いていた天ぷらの「まきの」の行列が短い。ビールがなかったらやめようかと思ってたんだけど、店内を覗くと飲んでる人がいたのでいっちょ行ってみることにしました。

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ご存じ丸亀製麺を展開するトリドールの比較的新しいブランド、ウリは揚げたて・ご飯味噌汁お代わりし放題・低価格。丸亀製麺で天ぷらとご飯取って天丼にする人はたまにいたし、天ぷらならお手のものでしょう。トップメニューのまきの定食なら、天ぷら一品100円として6品で600円、それにご飯味噌汁がついて880円とはかなり計算された価格設定ですな。

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この数日前にたまたまテレビで福岡の「天ぷらひらお」って店のことを知って、こういう店が近くにあったらいいなあと思っていたら、まさに「まきの」は「ひらお」をお手本にしたんだそうで。しかし、いかの塩辛とか食べ放題までマネしちゃっていいんでしょうかね。

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カウンター席から調理場が丸見え、材料もあげている様子も楽しめるライブ感も計算のうち。左端のアカ巻き天ぷら鍋でどんどん天ぷらが揚げられていきます。

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一度に全部出てくるのではなく、一つずつ揚げたてが出てくるのがウリ。とはいえ、最初にかき揚げが出てくるのは気にくわないなあ。たまたまかと思ったけれど、かき揚げから出すのが流儀らしい。しかも、これなら丸亀製麺のかき揚げのほうがいいぞ。

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続いて、なす・とり・半熟玉子。このネタなんだろと思ったくらいとりは堅い。半熟玉子は最後に出して欲しかった。

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ラストにイカと海老。ネタはどれもサイズ大きめで、食べごたえあるといえばあります。

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半熟玉子天は、ご飯に割って入れて黒七味振って天つゆちょっとかけて食べて下さいってことで、その通りにしてみたところこれはおいしかったです。

揚げたて・ご飯おいしい・(質は別として)ネタがでかいってところは評価できるけど、なんでこの順番で出すのか合点がいかない。むしろ逆じゃないだろうか。ますます福岡の「ひらお」がどんなのか試してみたくなりました。でも恐らくこの店流行るんだろうなあ。