【旧】foodish：”雑”食記

渋いトーンの店構え。立ち飲みのみで、店内には8人ほど入れます。お店の左側からベランダに出ることができるので、気候がいい季節ならそっちで飲むのが気持ちよさそうです。
ベランダ側がまだ明るいのがおわかりいただけますでしょうか。


foodishにはあまり書いていませんが、それなりにお酒は飲んでます。実は一番好きなのは日本酒。でも、周りに日本酒党があまりいないのと、10年程前から日本酒を飲むとやたら眠くなる場合があるので、最近はあまり飲んでないんです。
はんなさんは蔵元さんともお付き合いがあるほどですが、僕は銘柄を見ただけではさっぱりわからないので、「辛口でさっぱりしたの」との好みを伝えてオススメを出してもらいました。一杯目は「王禄・超辛純米直汲」(一番右)。わずかに残った泡っ気を感じたのですが、一瞬酔っぱらって舌がおかしくなったのかと思いました(^◇^;) 開封してしばらくは泡っぽいので注意しないと蓋が飛ぶのだそうです。
はんなさんはにごり酒・春一輪。ちょこっと味見させてもらいましたが、にごり酒って甘いイメージがあるのに、これはそうでもありませんでした。えて吉さんは秋鹿。大阪は能勢の酒ということは僕も知っていますが、それにしても秋鹿でググってみたらバリエーションの多さにビックリしました。最近はこんなもんなんでしょうか。


2杯目の「水みたいなお酒」というリクエストで出てきたのが、「満寿泉・特選大吟醸」。一杯目よりもどちらかといえばこっちのほうが好みでした。薄いという意味ではない「水みたいな」という言葉のイメージをうまくつかんでくれた店員さんに聞いた所によると、お店に置いてあるお酒は全部試飲してみるのだとか。味がわかってないとお客さんに答えられないからだそうですが、いくら好きでも大変でしょうねえ。

この後はんなさんはタイムアップで、一足先においとまされました。もっと色々お話ししたかったのに、男2人が喋りすぎたかなあって思ってます。はんなさん、またお会いしましょうね。
道頓堀極楽商店街の7月13日まで入場無料パスポートをもらったので、このお店ならまた来てみたいなあと思っています。そうそう、同じフロアにある泉州屋のかしみんも食べてみたいし。

2杯目を飲み終え、えて吉さんと僕は近くのバーへ移動。えて吉さんによるとあの吉田バーゆかりのお店(お弟子さん？)だそうで、スタンダードでシブくていい店でした。さすがよう知ってるなあ。
えて吉さんと20時半頃別れ、神戸へ帰ろうとしていたら、先輩から「飲んでるから出てこい」との連絡があり、三宮で途中下車。結局帰ったら日付が変わってました…