【旧】foodish：”雑”食記

少し前から具合が悪く、だましだまし使っていた我が家のテレビがついにイカレてしまいました。１０年ちょっと前に買ったこのソニーの２９インチテレビは、画質もさることながら音がいいので気に入っていただけに残念。
調子が悪くなってから「もうちょっと、あともうちょっともってくれぃ！」と願ってたんですけどね。というのも、いまや世の中のテレビはブラウン管から液晶orプラズマに急スピードで移行中。その上、数年すれば従来の地上波はなくなってしまう。同じサイズの液晶テレビはまだまだ高い。オリンピックが終わるまではメーカーも意地でも値段を下げないだろうし。そういう意味では、いま買い換えるのはすごく中途半端な時期だと思うんです。でも、テレビなしっちゅう訳にもいかないし、まあこれだけもてば充分かと思いつつ、後継機種を早速検討しました。

まず、サイズはこれまで見慣れた２９インチにこだわりたい。
液晶orプラズマはパス。理由は単純明快、まだまだ高いから。もう一回ブラウン管テレビをつなぎで使う。
ワイドサイズは嫌。将来的にはこのサイズが増えるのだろうけど、まだまだ従来の４：３の方が多い。ビデオレンタルなんかした場合でも、画面が大きければワイドサイズの画像でもどうってことない。

このポリシーの元、近くのコ○マに直行しました。あらかじめ予想はしていたものの、２９インチの４：３テレビって選択肢が少ないですねえ。展示していたのは２種類しかありませんでした。結局選んだのは、ソニーのKV-29DS65という機種。
税込みで47,000円とは、確か先代の３分の１程度のはずで、時の流れを感じてしまいました。やっぱり４：３は人気がないから安いんだろうな。
当分の間はこのテレビと付き合うことになりますが、１０年後は果たしてどうなっているやら。