ばらソース・ブラザーソース(前編)
Posted ish / 2005.08.18 Thursday / 11:28
先日、「えて吉の飲み食い」のえて吉さんと「野郎二人で食べまくりツアー」をしました。
※この件に関してのエントリーを未読の方は、よろしければ下記をご参照下さい。
それぞれ連続ものですので、まずはえて吉さんのほうからどうぞ。
えて吉の飲み食い:「あの方のお気に入りに案内される」
foodish:「野郎二人で食べまくりツアー(1)」
出発を前に僕からえて吉さんにプレゼントしたのがこちら。
左が「ばらソース・お好み焼辛口」、右が「ブラザーソース・どろから」。
なんでえて吉さんにプレゼントをしたかというと、初めてえて吉さんご夫妻と顔を合わした時にすっかりお世話になってしまい、その上お土産までいただいたのに、恥ずかしいことに僕は手ぶらだったんです…orz
なので、次に逢う時は絶対お返しせねばと思っていました。
食べ物系ブロガー同士なので、できれば神戸ならではの食べ物を選びたいところ。でもえて吉さんは甘いものをあまり食べない(奥様は好きです)ので、ケーキやら例のカステラなんかはダメ。それにきょうびたいがいのものは大阪でも手に入るし、困ったなあと思っていたところ、思いついたのが神戸地ソースなんです。これなら日持ちもするし、値段も手ごろなので必要以上に気を使ってもらうこともない(渡す時に値札をはずし忘れたのは大失敗でしたがw)。
地元ゆえ入手はそれほど困難ではないのですが、どうせならネタにもなるし散歩がてら行ってみるか、ということでウロウロした日のことが今回の内容です。
ばらソースやそれを製造販売されているばら食品さんに関しては、ここしばらくだけでも色々なブロガーさんが記事になさっています。僕は神戸生まれ神戸育ちなのですが、実はばらソースという名前を知ったのは高校生になった頃。もちろん子供の頃からあちこちのお好み焼屋さんに出入していたので、どこのだかわからないような一升瓶に入ったソースを見かけることはしょっちゅうでした。神戸のお好み焼と地ソースには深いつながりがあり、その点について詳しく書かれた本(おもしろかったです)もあります。また、Yahoo!電話帳で兵庫県内のソースメーカーを調べてみても、神戸市内にたくさんのソースメーカーがあることがわかります。
かつて多くの地ソースは一般ルートで市販されることは少なく、業務用として、あるいはラベルなしのビール瓶のようなものに小分けされて酒屋さんで扱うケースが多かったようです。中でも、その辛味と独特の風味に特徴がある通称「どろ」は、神戸らしさをあらわす代表格。お好み焼屋さんに行けば、「どろ」あるいは「辛いほう」と呼ばれるソースがたいがい置いてあります。
ただし、数年前に神戸の大手地ソースメーカー・オリバーソースが「どろソース」を商標登録して以来、この名称は一般には使えなくなってしまいました。どういういきさつがあるのか詳しいことは知りませんが、結果として現在他のメーカーは違う名称を使用しています。
さて、長々とした能書きはこの辺にして、ばらソース・ブラザーソースをゲットしにぶらぶら街歩きした日のことをそろそろ書いていきます。
(後編に続く)
※この件に関してのエントリーを未読の方は、よろしければ下記をご参照下さい。
それぞれ連続ものですので、まずはえて吉さんのほうからどうぞ。
えて吉の飲み食い:「あの方のお気に入りに案内される」
foodish:「野郎二人で食べまくりツアー(1)」
出発を前に僕からえて吉さんにプレゼントしたのがこちら。
左が「ばらソース・お好み焼辛口」、右が「ブラザーソース・どろから」。
なんでえて吉さんにプレゼントをしたかというと、初めてえて吉さんご夫妻と顔を合わした時にすっかりお世話になってしまい、その上お土産までいただいたのに、恥ずかしいことに僕は手ぶらだったんです…orz
なので、次に逢う時は絶対お返しせねばと思っていました。
食べ物系ブロガー同士なので、できれば神戸ならではの食べ物を選びたいところ。でもえて吉さんは甘いものをあまり食べない(奥様は好きです)ので、ケーキやら例のカステラなんかはダメ。それにきょうびたいがいのものは大阪でも手に入るし、困ったなあと思っていたところ、思いついたのが神戸地ソースなんです。これなら日持ちもするし、値段も手ごろなので必要以上に気を使ってもらうこともない(渡す時に値札をはずし忘れたのは大失敗でしたがw)。
地元ゆえ入手はそれほど困難ではないのですが、どうせならネタにもなるし散歩がてら行ってみるか、ということでウロウロした日のことが今回の内容です。
ばらソースやそれを製造販売されているばら食品さんに関しては、ここしばらくだけでも色々なブロガーさんが記事になさっています。僕は神戸生まれ神戸育ちなのですが、実はばらソースという名前を知ったのは高校生になった頃。もちろん子供の頃からあちこちのお好み焼屋さんに出入していたので、どこのだかわからないような一升瓶に入ったソースを見かけることはしょっちゅうでした。神戸のお好み焼と地ソースには深いつながりがあり、その点について詳しく書かれた本(おもしろかったです)もあります。また、Yahoo!電話帳で兵庫県内のソースメーカーを調べてみても、神戸市内にたくさんのソースメーカーがあることがわかります。
かつて多くの地ソースは一般ルートで市販されることは少なく、業務用として、あるいはラベルなしのビール瓶のようなものに小分けされて酒屋さんで扱うケースが多かったようです。中でも、その辛味と独特の風味に特徴がある通称「どろ」は、神戸らしさをあらわす代表格。お好み焼屋さんに行けば、「どろ」あるいは「辛いほう」と呼ばれるソースがたいがい置いてあります。
ただし、数年前に神戸の大手地ソースメーカー・オリバーソースが「どろソース」を商標登録して以来、この名称は一般には使えなくなってしまいました。どういういきさつがあるのか詳しいことは知りませんが、結果として現在他のメーカーは違う名称を使用しています。
さて、長々とした能書きはこの辺にして、ばらソース・ブラザーソースをゲットしにぶらぶら街歩きした日のことをそろそろ書いていきます。
(後編に続く)
Comments
はんな2005/08/18 11:54 AM
ばらソース、有名ですよね。
でも、食したことはありません。
興味津々です。 ^0^
やっさん@鳥頭2005/08/18 02:40 PM
あの辺は、面白い店が目白押しなので
どんな風に書かれるのか楽しみですね。
ish2005/08/18 02:52 PM
はんなさん、やっさんさん>
プレッシャーかかるなあ〜(^^;
もったいぶって前後に分けてるんじゃなくて、だらだら長くなりそうなんで、分けただけなんですよ。期待しすぎないで下さいね。
優季2005/08/19 12:50 AM
我が家もこないだまで、ばらソースがいました(笑)
使い切って、その後買いに行ってませんが、神戸そごうの新館のひょうご県内物産のお店にあります♪
やきそばにはちょうど良かったんです☆
ish2005/08/19 01:23 AM
優季さん>
そごうの新館にあるとは初耳です。
三宮なら買いやすくていいですね!
えて吉2005/08/29 09:51 AM
トラックバックありがとうございます。
旅行中でこちらに来させて貰うのが遅れました。
神戸のソース文化?が分かる記事で、楽しいですね。
貴重なソースを馳走(歩?)までして贈っていただき感謝です。
ish2005/08/29 03:43 PM
えて吉さん>
お帰り〜
しかし、三千何キロ走破とは驚きますね。すごいな。
ゆっくり体を休ませてくださいね。
ip20052006/03/01 06:50 PM
ばらソースを探していたら、このページに行きあたりました
TBとリンクさせてもらいます
ほんとうに関西てソースのメーカーが多いですわ
ish2006/03/01 08:18 PM
ip2005さん>
ようこそお越しくださいました!
まだまだ僕も未経験なソースがいっぱいあります。
機会があればぜひばらソース試して下さい。
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