ひととき香港気分・天記(神戸・元町)
Posted ish / 2005.05.22 Sunday / 12:58
このエントリのカテゴリー、どうしようか迷いました。今回のは中国、それも香港風の麺料理。今のカテゴリ分けだと「中華」あるいは単に「麺各種」が適当だろうけど、読んでいただくことを考えるとラーメンとしたほうが親切かなあと。(どうでもいいか)
元町通から少し北側に外れたところにあるこの「香港麺専家・天記」があるゾーンは魅力的なお店が多いんです。大好きな別館牡丹園もあるし、某うなぎ店とか某ベトナム料理店とか、それでなくとも元町通の南側は南京町だし。だもんで、周囲の誘惑振り切ってやっとこさここに来れたという感じです(^^ゞ
行ったのは、とある平日の夜、お客はたまたま僕一人でした。店内はカウンター席と、二人がけのテーブル席が一つ(だったと思う)。席につき、まず注文したのはえびワンタン麺。その後ふと思いつき、青島ビールとピータンを追加オーダーしました。
青島に続き出てきたピータンにちょっと驚き。お皿の上に二つのレンゲ、その中に丸ごとを縦半分にカットしたピータンが一個ずつ収められています。「あのー、これってこのままカプッと食べていいんですか?」と聞くと「タレがかかってますから、そのままどうぞ」とのお答え。こんなん初めてやなあと思いつつ、えいっと半個分を口に。ねっとりした黄身、プル・ネチョの白身がいつもより豪華に口の中で混ざり合って少し贅沢気分。
続いて出てきたえびワンタン麺の丼の中は、極細ちぢれ麺・透き通ったスープ・えびワンタン・堅めに茹でた空芯菜(だと思う)とパッと見シンプル。
まずスープをすすってみて最初に感じたのは、海産物系乾物(貝柱?)と干ししいたけ?の旨味。他にも色々入ってるんですが、当然なんだかわかるわけもないわけで(笑)、とにかくベールの向こうにいろんなものが潜んでいる感じ。食べる時に「これは何が入ってるんだろう」とはあまり気にしないタチなのですが、このスープに関しては不思議と興味が湧きました。(ちなみにお店のメニューには、豚肉と乾物から作っていると書かれていました)
噂に聞いていた極細麺は春雨を少し太くした程度の太さ、なのに食べ終わるまでしっかりと噛みごたえはキープされているという不思議麺。去年香港で食べたのが、まさにこんな麺やったなあと思い出してしまいました。
なんとなくふんわり系かなと予想していたえびワンタンは、全く逆のブリブリ系。皮の中はかなりしっかりしたえびすり身、中心部にはえびが丸ごところんと入っていて、かなり食べ応えがあります。
食べ終えてみて、やっぱりこれは「ラーメン」ではなく、中華料理の一品、それもお店の看板にあるように香港の味なんだろうと思いました。(香港で麺食べたのは一回だけなので、えらそうなことはいえませんが)
えびワンタンだけでなく、蒸し鶏などもある他、スープではなくオイスターソースを絡めて食べる平麺タイプもあるそうです。
ここのスープ、お酒飲んだ後にすごくいいのではと思うのですが、営業時間が下記の通りなのでちょっとムリっぽいくて残念。
え、遅くまで飲んでるからやんかって?はい、すみません。
{お店データ}
住所:神戸市中央区元町通1-9-2 電話:078-391-5151
営業時間:11時半〜21時 定休日:水
元町通から少し北側に外れたところにあるこの「香港麺専家・天記」があるゾーンは魅力的なお店が多いんです。大好きな別館牡丹園もあるし、某うなぎ店とか某ベトナム料理店とか、それでなくとも元町通の南側は南京町だし。だもんで、周囲の誘惑振り切ってやっとこさここに来れたという感じです(^^ゞ
行ったのは、とある平日の夜、お客はたまたま僕一人でした。店内はカウンター席と、二人がけのテーブル席が一つ(だったと思う)。席につき、まず注文したのはえびワンタン麺。その後ふと思いつき、青島ビールとピータンを追加オーダーしました。
青島に続き出てきたピータンにちょっと驚き。お皿の上に二つのレンゲ、その中に丸ごとを縦半分にカットしたピータンが一個ずつ収められています。「あのー、これってこのままカプッと食べていいんですか?」と聞くと「タレがかかってますから、そのままどうぞ」とのお答え。こんなん初めてやなあと思いつつ、えいっと半個分を口に。ねっとりした黄身、プル・ネチョの白身がいつもより豪華に口の中で混ざり合って少し贅沢気分。
続いて出てきたえびワンタン麺の丼の中は、極細ちぢれ麺・透き通ったスープ・えびワンタン・堅めに茹でた空芯菜(だと思う)とパッと見シンプル。
まずスープをすすってみて最初に感じたのは、海産物系乾物(貝柱?)と干ししいたけ?の旨味。他にも色々入ってるんですが、当然なんだかわかるわけもないわけで(笑)、とにかくベールの向こうにいろんなものが潜んでいる感じ。食べる時に「これは何が入ってるんだろう」とはあまり気にしないタチなのですが、このスープに関しては不思議と興味が湧きました。(ちなみにお店のメニューには、豚肉と乾物から作っていると書かれていました)
噂に聞いていた極細麺は春雨を少し太くした程度の太さ、なのに食べ終わるまでしっかりと噛みごたえはキープされているという不思議麺。去年香港で食べたのが、まさにこんな麺やったなあと思い出してしまいました。
なんとなくふんわり系かなと予想していたえびワンタンは、全く逆のブリブリ系。皮の中はかなりしっかりしたえびすり身、中心部にはえびが丸ごところんと入っていて、かなり食べ応えがあります。
食べ終えてみて、やっぱりこれは「ラーメン」ではなく、中華料理の一品、それもお店の看板にあるように香港の味なんだろうと思いました。(香港で麺食べたのは一回だけなので、えらそうなことはいえませんが)
えびワンタンだけでなく、蒸し鶏などもある他、スープではなくオイスターソースを絡めて食べる平麺タイプもあるそうです。
ここのスープ、お酒飲んだ後にすごくいいのではと思うのですが、営業時間が下記の通りなのでちょっとムリっぽいくて残念。
え、遅くまで飲んでるからやんかって?はい、すみません。
{お店データ}
住所:神戸市中央区元町通1-9-2 電話:078-391-5151
営業時間:11時半〜21時 定休日:水
Comments
おがちゃん2005/05/22 04:23 PM
東門にも香港細麺のお店がありましたね、最近流行っているのでしょうか?
やっさん2005/05/22 05:40 PM
ここの前、良く通るのですが、やはり
中華料理屋系でしたか。
和え麺とスープを食べてみたいです。
量はやはり、少なめなのかな?
ish2005/05/22 06:35 PM
おがちゃんさん>
最近神戸で飲む機会があまりないので寂しいんですよ。香港細麺、流行ってるんですかね、どうなんでしょ?
やっさんさん>
個人差があるのでなんともいえませんが、やや小ぶりといったとこでしょうか。ただし、えびワンタンはけっこう大振りです。でも、この一品だけで満腹とはいかないでしょうねえ。
けいこ2005/05/22 09:13 PM
美味しそう〜
私の神戸襲撃計画はいつになるのやら・・・トホホ。
ish2005/05/22 10:49 PM
けいこさん>
手ぐすね引いて襲来お待ち申し上げております(^0^)/
himawari2005/05/26 02:29 AM
こちらのお店去年行ったことがあります!
たかな麺を頂きました。
本当にあっさりしていて
いい素材を使われているんだろうなぁって
思いましたね。
大阪にある揚子江ラーメンが大好きなんですが
あれに近いあっさりさですよね。
化学調味料は不使用なのかな?
ish2005/05/26 08:53 AM
himawariさん>
ほんとうにここのスープは、あっさりしているけど奥が深いですね。手間暇かけてないとこういうスープにはならないでしょうね。
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