【旧】foodish:”雑”食記

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阿波屋(明石市東二見)

Posted ish / 2011.07.11 Monday / 11:02

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先週の金曜日、たまたま休みに当たり今日はどうしようかなあと思っていたら、夏好きな僕としては待ちに待った梅雨明けが宣言されました。そうとは知らず早朝から屋根なし車で走り回ってる御仁のツイートに刺激され、よし僕もちょいとドライブがてら行ってみようという気になりました。


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この「阿波屋」のことをころりんさんのところでお見かけしたのは、1年ほど前。リンク先に書いてあるデミグラスソースのことがすごく気になって、いつか行ってみたいと思っていました。でも東二見って明石の西の端・加古川の手前なので、わざわざこれだけ食べに行くのもたいそうだしなあと延び延びになってたところ、ちょうどこの日のドライブ気分にぴったり来たんです。


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どっちかというと寂れた感じの東二見の商店街にある定食屋さん、ぶっちゃけ知らなかったら入ろうとはなかなか思わない雰囲気ではあります(失礼)。その店であのようなデミグラスに出会えるとは、ギャップ感もあってワクワク。
店頭のメニューもブログで見たとおり、トップにかつめしがあるのが、さすが加古川に近いだけありますね。


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店内は、まさに予想した通りの雰囲気。13時半ごろだったので、先客はすでに食べ終えてくつろぎモードのお一方のみ、マスターと奥さんは賄い食べてはりましたw
目的はデミグラスなので、それがかかってない料理を頼んでも仕方がない。かつめしかミンチカツなら多分大丈夫だろうけど、ころりんさんが食べてたチキンカツもおいしそうだったし、結局は先人を見習ってチキンカツをオーダー。お昼時を過ぎていたので一旦油の火を落としていたようでしたが、程なく油のはねる音がパチパチと聞こえ始め、期待が高まります。


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この地でチキンカツ定食830円はそれなりの値段ではないかと思われますが、出てきたそれは骨付きモモ肉丸々一枚使用で迫力充分。オーソドックスに生野菜とマカロニサラダ添え、味噌汁お漬け物ご飯つきの定食なんだけど、定食屋の料理というより、洋食屋の料理って感じがします。


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ころりんさんによると、このデミグラスはご主人が作っておられるとのこと。メニュー構成からしてこのソースを使う量はそんなに多くないと思うんだけど、それでも自家製だということはすごいこだわりがあるんでしょう。
見た通りかなりダークなこのデミグラスは、僕の好きなビター系。でも見た目ほどはヘヴィではなくクドさもなくて、スッキリしています。個人的にはもっとどっしりしててコクが深いのを探し求めているので、そういう意味では理想とはちょっと違うんですが、それでもこれはかなり好きな部類。揚げたてでジューシーなチキンカツとのコンビネーションが良くって、ほんとにご飯に合う洋食の一品って感じでした。

このソースでビフカツ食べてみたいけどここのメニューはないから、次回食べるとしたらやっぱりかつめしかなあ、ミンチカツも気になるなあ。


{お店データ}
住所:明石市二見町東二見388-1 電話:078-943-5838
営業時間:11半〜21時 定休日:日曜

Comments

えて吉2011/07/12 10:10 AM

リンクありがとうございます。

全く梅雨明けを知らずに夏みたいやなぁと思ってました。(^^;)

大阪からはさすがにちょっと遠い感じがしますが、兵庫から加古川でも昼ご飯にはちょっと遠いですか?

このチキンカツはなかなか食欲をそそりますねぇ。

朝っぱらから写真で腹を減らしてしまいました。

ish2011/07/12 12:05 PM

えて吉さん>
メールで梅雨明けをお知らせしようかと思ったけど、そこまでするほどのことはないのでやめましたw
僕にとってはちょいとその気が必要な距離ですが、えて吉さんにとってはアホみたいな距離でしょうね。さすがに大阪からこれだけってのもなんでしょうから、ついでの折に狙ってみて下さい。一枚肉ってのが良かったです。

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ころりんの「道楽もんのこころだぁ†」 2011/07/14 05:30 AM

もう、随分前、東二見駅前の天津で「玉子焼き」食べて、車で明幹まで出てきたところで信号待ち。横見ると、こちらの貫禄のある暖簾と下のお品書きの看板が目に入ったのですが、なんとなく行きにくい場所だったもので、ずいぶん時間がかかりました。 こんな、どこの町にでもある、大衆食堂が好きで、あちこち随分行きまし...

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