【旧】foodish：”雑”食記

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22日の月曜日、「こんなの食べたよ」のえて吉さんとまたまた日帰りドライブに行って来ました。今回の目的の一つは、えて吉さんの愛車・えて吉号(ロードスター)で晩秋のオープンカードライブを経験すること。天気予報ではかなりな雨が予想されていたにもかかわらず、往路は何とか保ってくれたのでほぼ屋根を開けたまま。思ったほど風もあたらないし寒くはないけど、首筋だけは寒さ対策が必要だということを勉強した次第です。


もう一つの目的は、日生に行って「当然」カキオコと水餃子を食べること。日生行きが決まって以降、なんとはなしに二人ともカキオコ食べるのは「もりした」と自然に合意していました。というのも、これまで何度か日生でカキオコ食べたけど、2年前の初もりした経験の印象がすごく良かったからなんです。


(左)連休の合間とはいえ平日だから大丈夫だろうと思っていたのに、開店して程なくの11時過ぎに行ってみたら、9席ある鉄板前はすでに満席で、プラス2人の待ち客。結果的にはあまり待つことなく席に着くことができたから良かったものの、僕らが店に入った後からもどんどんお客さんがやってきて、ちょっと焦りました。この後街をうろついたところ、「もりした」と「ほり」が混み合っていたこと、2年前にはなかった新しいお好み焼屋がいくつかできていることが目につきました。
(右)カキオコは1000円、カキを大盛りにすると1200円。前回も今回もノーマルのままでしたが、ここは生地もおいしいのでバランス的にも充分でした。ぱっと見ではネタはカキしかないのかと思ったら、右端ホワイトボードの上にその他もありました。この時期はほとんどのお客さんがカキオコなんでしょうね。


まだあまり寒くないので小さめかなあと思っていたら、かなり大粒で一人前5〜6個。ご主人にうかがったところ、今年のはかなり大きめだそうです。調理用テコと比べてみればおおよその感じはつかんでいただけるかと。


こちらではコナとキャベツは別々のスタイル。次いで鉄板で両面焼いたカキを生地の上に載せます。きれいな焼き目がついてこのままでもおいしそ〜う。


珍しいことにここのカキオコには、ディフォルトで豚バラが追加されます。豚の脂分が加わってさらにおいしさがアップする工夫は、カキのベーコン巻きなんかがヒントなんでしょうか。


お店のオススメは、半分こにして醤油とソースの2種類で食べるスタイル。まずはあっさり醤油味からいただくと、表面サックリ・中はしっとりな生地が甘〜い、妙な臭みなんか全然ないカキは、身が縮んでなくて凝縮された旨味がタップリ〜♪　やっぱりここのカキオコは、なんちゅうかお好み焼全体としてのバランスがすごくいいなあと思います。


あっさりした醤油味はすごくおいしくて、一枚丸ごと醤油味をオーダーするお客さんもいました。でもやっぱりソース味も捨てがたい。えて吉さんも言ってましたが、それぞれ一枚ずつ食べるくらいが理想かなあと。このあと水餃子を食べるのでなかったら迷わずそうするんですけどね。

昨年食べることができなかった日生のカキオコを食べることができて満足満足。新しい店が増えているので試してみたい気もするけど、やっぱりここのがおいしいし、次回はどうしようかすでに迷っています。今シーズン中にまた来れるかなあ。


{お店データ}
住所：岡山県備前市日生町日生630-14　電話：0869-72-111
営業時間：11時〜23時
　　　　　※11月〜翌3月は〜21時、11月〜翌3月の木曜は〜15時
定休日：木曜（11月〜翌3月は無休）