マコモダケの炒め物
Posted ish / 2010.11.08 Monday / 11:15
先日のうどんツアーの途中に寄った仲南産直市でマコモダケを見つけたので買ってみました。ドコモダケじゃないですよ、マコモダケ。
『マコモダケ』は、池や沼などに茂生するイネ科の水生植物「マコモ」の花芽に黒穂菌が寄生し、根元が筍状に肥大したものです。2メートル以上に伸びた草丈の根元の直径が3〜5センチに肥大した部分を食用とします。(中略)日本最古の書物「古事記」「日本書紀」、歌集「万葉集」にも記載されており、出雲大社や氷川神社などの神事で使われる霊草としても有名です。
そんなに歴史があるのにあまり知られていないマコモダケを僕が知ったのは、時々行く沖縄料理屋さん。沖縄ではマコモではなくマクムと呼んで、夏に食べるものだそうです。
今回は薄めにスライスして豚肉・蓮根・人参と一緒に炒めものにしました。味付けは味付けは塩コショウと仕上げに醤油を少しまわしかけ、かつおぶしをばさっと加えてざっくり和えたら出来上がり。タケノコとエリンギの中間みたいなシャクッとした食感が特徴です。今度見つけたら天ぷらにしようっと。
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