【旧】foodish：”雑”食記

今回のギャンブルツアーのうち、もっともリスキーと予想されていたのが、最後に訪れた「空の夢もみの木パーク 仲南産直市」内の食堂です。


これまでのツアーでも、お土産調達のためにここには何度か訪れたことはありました。野菜・果物・お米・梅干しやジャムやお惣菜などの加工品とか、とにかく新鮮で手作り感一杯の産直品の品揃えが豊富で、しかも安く手に入るんです。


この産直市に食堂が併設されているのはなんとなく頭にあったんですが、何度目かに来た時にここでしっぽくをやってることに気づきました。同行のメンバー内で、ここでうどんを打ってるワケはないにしても、産直野菜たっぷりのしっぽくはオモロいんではないか、そのうち試してみたいという話になってたんですね。


ということで、今回チャレンジしてみることに相成った次第。改めて見てみると、こんなにメニューがあったんですねえ。


前回なかったはずのこんなメニューも張り出されていて、興味津々。


レジで食券買って食堂のカウンターに持っていって、僕的にはこの日2杯目のしっぽく。当然茹で置きのうどん使用、時刻は14時前、なので条件的に良くないのは承知の上だったんだけど、思ったほど麺の状態が悪くなかったのはさすが本場。食後Wakkyさんがうどんの仕入れ先を確認するため蒸籠を探しに行ったけれど、どこのだかわからずじまいでした。(追記：後日Wakkyさんが調べたところ、さぬきの夢2000を使った自家製のようです)
だしは期待を裏切らず、とっても素朴でじんわりいい味。惜しげもなく使われている野菜の中でも、特にゴボウの量が半端でなく、だし全体にゴボウフレーバーたっぷり。讃岐の一般の家庭でお呼ばれになったことはないけれど、こちらの家庭的な味ってきっとこんなんだろなと思わせる、なんだか安心できるおいしさでした。この味なら、ビヨンビヨンのうどんより、ややへたり気味のほうが合うのかも知れんなあとも思ったり。


かくして、最後も見事勝利！今回のツアーもほんとに楽しい一日でした。(神戸に帰ってからも色々あったし…)