香川屋本店〜讃岐うどん巡礼2010-4その2
Posted ish / 2010.05.24 Monday / 12:34
前半3軒とはうって変わって、4軒目以降は全員初めての店が続きます。まずは、なんでこんなにどこにでもあるようなフツーの屋号にしたんやろ、と思わずにいられない「香川屋本店」。リンク先に書かれているように、各種麺類を製造販売している「サヌキ食品」のアンテナショップとしてオープンしたのだそうな。
名前は平凡、広大な駐車場つきの店舗は、すっきりきれいではあっても、ロードサイドのチェーン店みたいな外観。失礼ながら、事前情報がなければ入ってみようとは思わなかった可能性大な雰囲気ですが、見かけだけでは判断できないのがこの世界?
(上の写真はクリックで大きくなります)
メニュー類は豊富、トッピングに山芋・めかぶ・オクラ(季節商品)とネバネバ系が揃っているのがユニーク。サイドメニューのご飯類・おでん・天ぷらもバリエーション豊富に並んでる中、変わったものに興味が向いてしまいました。コープかがわと共同開発した、「釜タマうどん風味コロッケ」(105円)。今までうどんとコロッケを一緒に食べたことなんてなかったのに、こういうちょっとハズし系のやつに弱いんですよね〜
ま、ひとことで説明すれば、玉子コロッケにネギと刻んだうどん入り。うどんが入ってるのは確かにぎょっとしますが、味そのものはまあ別にどうってことありませんでした。ネタにはなるでしょうけどねえ。
脇役はともかく、主役のうどんはぶっかけ(小・240円)をチョイス。噛み始めはけっこう柔らか目なのかなと思ったんですが、芯に近づくに従って噛み応えが増す、グラデーションを感じる麺でした。ぶっかけだしも標準以上においしく、さすが老舗製麺業がやってるだけに、そつがない一杯という印象。ごく日常的に食べるなら、こういう感じの店でこういう感じのうどんを食べるのがいいのかなあと思いました。
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