宮武うどん〜讃岐うどん巡礼2010-3その4
Posted ish / 2010.05.13 Thursday / 13:52
S級といわれる讃岐うどん店がいくつかあります。
(参考)
ところがそのうちの1軒・宮武が、店主の体力的限界のため昨年6月に突如として閉店してしまいました。S級店という考え方が世に出て10年以上が経ち、それ以外にもおいしい店はいっぱいあるとはいえ、やはり一通りは経験しておきたいもの。僕は宮武のうどんを食べたことがなかったので、このニュースを聞いた時は大変残念に思ったものでした。
ところが数ヶ月前、なんらかの形で宮武が復活するとの噂をネット上で聞いたもんで、3月初旬に讃岐に行った時には、工事中の新しい宮武の場所を探しに行ったりしてました。(↓内装工事中の宮武)
食べたこともないのにそんなに思い入れを持てるはずもないんですが、なんとなくこの店の件に興味を持ってしまい、ズブズブとハマってしまいました(^^ゞ 4月12日にめでたく復活オープン、とにかく早く食べたくてしかたがなかったので、是非モノということで今回のコースにムリムリ組み入れてもらいました。
新生・宮武うどんに到着したのは、ちょうど12時頃。平日の駐車場はほぼ満車で、店外に2,3人の行列客がはみ出している状態でしたが、僕らが並んで以降にはその列がどんどん伸びていきました。
店内の待ち列横に、旧・宮武うどんのせいろと、昭和30年から30数年使われていたまな板が飾られていました。せいろには手書きで店名と通し番号が書いてあり、まな板の減り方が年季を物語っています。
今となっては前店主となる2代目・宮武一郎さんは、明るい表情で溌剌とうどんを打っておられました。体力の限界とのことでしたが、そんなことは全然感じさせず、なんだかオーラを発してる存在。
(左)うどんメニューと、新店主の谷本和正さん。立派な体格と温厚そうな表情が印象的な方でした。
(右)ざるうどんとその他メニューの左側には、開店祝のお祝い袋が所狭しと貼られていました。
以前のお店では天ぷらは外部のものだったそうですが、こちらでは自家製。コロモ薄めで軽めな感じでした。
しっかり旨味を含んだだしと、グリグリねじれた力強い麺のコンビネーションは、先入観なしにうまい。S級だろうがなんだろうがとにかくうまけりゃいい。ここのうどんを食べるのは初めてなのに、なんだか知らんが「ああ、良かったな〜」という気持ちになる一杯でした。
3代目の大将、プレッシャーもすごく感じてるでしょうが、2代目からいっぱい吸収して自分らしい店にしていって下さいね。うどんを食べることを楽しみに、またここに来ます!
(参考)
ところがそのうちの1軒・宮武が、店主の体力的限界のため昨年6月に突如として閉店してしまいました。S級店という考え方が世に出て10年以上が経ち、それ以外にもおいしい店はいっぱいあるとはいえ、やはり一通りは経験しておきたいもの。僕は宮武のうどんを食べたことがなかったので、このニュースを聞いた時は大変残念に思ったものでした。
ところが数ヶ月前、なんらかの形で宮武が復活するとの噂をネット上で聞いたもんで、3月初旬に讃岐に行った時には、工事中の新しい宮武の場所を探しに行ったりしてました。(↓内装工事中の宮武)
食べたこともないのにそんなに思い入れを持てるはずもないんですが、なんとなくこの店の件に興味を持ってしまい、ズブズブとハマってしまいました(^^ゞ 4月12日にめでたく復活オープン、とにかく早く食べたくてしかたがなかったので、是非モノということで今回のコースにムリムリ組み入れてもらいました。
新生・宮武うどんに到着したのは、ちょうど12時頃。平日の駐車場はほぼ満車で、店外に2,3人の行列客がはみ出している状態でしたが、僕らが並んで以降にはその列がどんどん伸びていきました。
店内の待ち列横に、旧・宮武うどんのせいろと、昭和30年から30数年使われていたまな板が飾られていました。せいろには手書きで店名と通し番号が書いてあり、まな板の減り方が年季を物語っています。
今となっては前店主となる2代目・宮武一郎さんは、明るい表情で溌剌とうどんを打っておられました。体力の限界とのことでしたが、そんなことは全然感じさせず、なんだかオーラを発してる存在。
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(左)うどんメニューと、新店主の谷本和正さん。立派な体格と温厚そうな表情が印象的な方でした。
(右)ざるうどんとその他メニューの左側には、開店祝のお祝い袋が所狭しと貼られていました。
以前のお店では天ぷらは外部のものだったそうですが、こちらでは自家製。コロモ薄めで軽めな感じでした。
僕にとっての初・宮武は、ひやあつ小(230円)にゲソ天(100円)。
しっかり旨味を含んだだしと、グリグリねじれた力強い麺のコンビネーションは、先入観なしにうまい。S級だろうがなんだろうがとにかくうまけりゃいい。ここのうどんを食べるのは初めてなのに、なんだか知らんが「ああ、良かったな〜」という気持ちになる一杯でした。
3代目の大将、プレッシャーもすごく感じてるでしょうが、2代目からいっぱい吸収して自分らしい店にしていって下さいね。うどんを食べることを楽しみに、またここに来ます!
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