【旧】foodish：”雑”食記

foodishに、讃岐在住の土方さんからコメントをいただき、推薦いただいた「兵郷(ひょうごう)」にいつか行ってみたいと思ってたら、僕を除く今回のメンバーは既に行ってたのに5軒目に組み入れてくれました。



(左)やや大きな道路に面した駐車場の裏側に看板が出てるのでわかりやすいですが、以前はこの看板がなかったそうなので普通の民家にしか見えなかったでしょう。
(右)奥へ続く路地というか軒先には行列、そのまた奥にはテーブルがあって、子供連れでうどんを食べているのどかな光景。地元っぽいカラーが濃くて、ホンワカした雰囲気です。


(左)列の途中でここのシステムが表記されているのでわかりやすいです。…が、実際にやってみると、せせこましいところで一気に行程を運ぶ必要があるのでちょっと焦りました。
(右)説明通り、あらかじめ4玉用まであるどんぶりの中から食べたい量に合わせて選び、どんぶり持って列に並んでスタンバイ。


茹で場へ入ると、まさにうどんを茹でている釜のほんの近くまで行ってどんぶりを渡して注文することになる訳ですが、ガンガン仕事やってるライブなところにど素人が水を差してるような気がして「とにかく手早く、粗相のないように」って思ってしまいます。こんなとこまで来て「ええーっと」なんてやってる場合じゃないですよ。
できたてのうどんを受け取り、釜の奥側で好みの天ぷらを取り、次に手前に戻って釜の正面にあるレジで精算し、レジ横でネギ・ショウガを加えます。狭いスペースなので、ここまで迷いなく一気に済ませてさっさと茹で場から退散。


かけだしをかける場合は茹で場隣の飲食スペースでかけることになるんですが、これがちょっとわかりにくい。ヘタするとうどんのお盆持ったまままごつくことになります。
僕は釜揚げを注文したのでレジで付け出汁をもらいました。特別な個性を感じるわけではないけど、素直で優しい感じがする食べ飽きないうどん。ちっちゃな子供がちゅるちゅるってやってるのが似合う、日常的な光景がいいうどん屋さんでした。土方さん、情報ありがとうございました！