【旧】foodish：”雑”食記

ちょっとした手違いで京都までの昼間割引切符を余らせてしまったので、期限が切れてしまう前にちょっくら紅葉を愛でてきました。久々の京都、やっぱりいいですね。



とはいいつつ基本的には花より団子体質なので、ターゲットは事前にいくつか調査しておきました。今回のテーマは洋食、その中から選んだのは烏丸丸太町近くにある「クルート」。京都御所のちょこっと南西、大通りには面してないので、ジモティ以外がフリで行く確率は極めて低いと思われます。



(左)フルネームの店名は「パンの皮」って意味みたいです。あ、それなのにご飯頼んでしもた。
(右)お昼から夜まで通し営業のため、日替わりメニューも品切れまで食べられます。ありきたりでない、いかにも手作り風なメニューがいい感じです。


僕がお店に行ったときは3時前だったので、2,3のメニューは品切れでした。それでもどれにしようかハゲしく迷います。ビフカツにしようかなあ、全て辛口のカレーメニューもおいしそうだしなあ。
フロア係の女性に、「ランチについてくるスープは小さなうどんに替えることもできますが」って言われたときは、一瞬我が耳を疑いました。洋食屋さんでそういうこと言われたの初めて。


店内の雰囲気はどっちかというと喫茶店っぽい感じ。こんな時間だからこんな状態だけど、昼時はすごいんでしょうね。


カップに入ったポタージュに続いて、いよいよ登場。お腹ペコペコだったし、次回はいつ来れるかわからないので、オールスター的な「クルートランチ(800円)」をチョイスしたところ、多いだろうなあと予想していた以上に多かったです(笑)
トマトの下、右から順にポークカツ・ハンバーグ・海老フライ・ビーフポテトコロッケ、その下には大根を中心としたたっぷりのサラダが隠れています。ドミグラスソースはビター系で僕好み、ポークカツは薄めだけどこの手の盛り合わせランチにはジャストなサイズ。卵形のハンバーグは玉ネギなしの肉ぎっしりタイプ、海老フライはもちろんブリブリ、手作り感いっぱいのコロッケは何だか知らんがいい塩加減でやたらおいしいぞ。ご飯が僕的には多少柔らかめだったけど、おかずがボリュームたっぷりなだけにおかわり自由はありがたい。ってか、ついつい食べ過ぎてしまいました。

いやー、ここ、いい店です。定番メニューだけではないので「自分とこでつくってます」感がすごくあるし、コスパめちゃいいし、近くにあったら絶対通います。神戸もいいけど、京都の洋食ってやっぱりすごくレベル高いと改めて感じました。また来たいなあ。


{お店データ}
住所：京都市中京区二条通室町東入東玉屋町492
電話：075-212-3280　営業時間：11時半〜21時　定休日：日曜