香港の印象(2)
Posted ish / 2004.08.03 Tuesday / 21:03
7月12日から3泊4日で行って参りましたが、けっこうマジな出張かつ3日目の昼までは団体行動だったので、あまり食い気に走る余裕がありませんでした。
とはいいつつ、結果的には色々ありました。
1)機内食
往復ともにJALの機内食激マズ。過去最高レベルかも。
2)初日夜
バスにて団体行動。今回の宿・Langham Hotelがある九龍側のThim Sha Tsuiからバスで30分程のSai Kung(西貢)へ。香港の中心地から少し離れた海沿いお手軽リゾートといった感じ。
海に面してテラスが並んでいて、生け簀に各種取りそろえてある海鮮をチョイスし、料理してもらうというスタイルのお店がこの辺りの主流のようです。必ずしもすぐ近くで取れた食材ばかりではないらしく、そこのところはご愛敬。
食事の内容はまさに海鮮オンパレード。食後のマンゴプリンにはさすがに海鮮は入ってなかったけど、プリンの型が30cm程の魚型になってました。
とはいいつつ、結果的には色々ありました。
1)機内食
往復ともにJALの機内食激マズ。過去最高レベルかも。
2)初日夜
バスにて団体行動。今回の宿・Langham Hotelがある九龍側のThim Sha Tsuiからバスで30分程のSai Kung(西貢)へ。香港の中心地から少し離れた海沿いお手軽リゾートといった感じ。
海に面してテラスが並んでいて、生け簀に各種取りそろえてある海鮮をチョイスし、料理してもらうというスタイルのお店がこの辺りの主流のようです。必ずしもすぐ近くで取れた食材ばかりではないらしく、そこのところはご愛敬。
食事の内容はまさに海鮮オンパレード。食後のマンゴプリンにはさすがに海鮮は入ってなかったけど、プリンの型が30cm程の魚型になってました。
3)2日目昼
仕事で団体行動中、ほぼ地元民ばかりとおぼしきレストランへ。衣を着けないエビをさっと炒めたのが出てきましたが、代表的な一品らしい。ついてきた小瓶の中身を小皿に注ぎエビにつけて食べる。醤油とばっかり思っていたら黒酢だったのでちょっと意外。でも、すごく合ってておいしかったです。
ちなみに、バスの移動中、吉野屋を何軒か目撃。香港では牛丼を販売しているそうで、同行の某氏はしきりに「久しぶりに吉牛食いたい」を連発してました。僕も同感。けど、せっかく香港に来てるのに吉野屋行くのももったいないし。
4)2日目夜
Langham Hotel内のレストラン・T'ANG COURTで会食。このホテルはつい最近までGreat Eagleという名前で、その頃からこのレストランは有名だったそうです。料理はヌーベル・シノワって感じ。一番最初に出てきた貝・野菜・フルーツを和えた一品が印象的でした。
このレストラン、仕事ではなくプライベートでゆっくり味わいたかった〜
5)3日目昼
午前中で団体行動は終了。ここまでで当然機会があるだろうと思っていたのになぜかその機会がなかったので、同僚と2人で迷わず飲茶希望!!お昼時はどこも無茶苦茶混むし、すぐに行けるところという条件もあり、事前調査していた候補の中から、宿に近い潮楼(注:ホントは楼の旧字)を選択。
行ってみたら、それでも20分待ち。その後の予定まで余裕もあるし、せっかくなので待つことに。受付で番号札をくれるのですが、どうやら数字のみを広東語(当たり前)で呼び出しするらしく、それじゃあわからんので「この番号になったら(僕を)呼んで」と頼んでおきました。
席に着くとすぐにおばちゃんが広東語で話しかけてくるので英語しかわからない旨伝えると、片言の英語を喋るおばちゃんにチェンジ。ガイドブックで予習してきた通り、まずはお茶の種類を尋ねられる。日本人はジャスミンティーが好きだと思われているそうだが、意地張って(なんでや)プアールを注文。お茶が入ったポットと白湯が入ったポット(継ぎ足し用)を持ってきてくれる。
飲茶を食べる場合、運ばれてきたワゴンから選択するのと紙に書いてオーダーするのとがありますが、ここは後者。一部メニューは英語訳があるけど、載っている品数が少ないので、漢字ばっかりのオーダーシートを解読。
(←メニューの一部です)
事前に勉強していたつもりだったのですが、いやーいざとなるとわからんもんがいっぱい出てきますね。でも、カテゴリーごとに分けられているのでなんとなく想像つくし、英語解説をヒントにすれば他のメニューにも応用できるし、楽しみながら選びました。
注文したものは、青菜のXO醤炒め・小龍包・海老春巻・海老蒸し餃子・焼豚饅・フカヒレ入りスープ餃子・マンゴプリン・小豆とココナツミルクのプリン。2人分としてはやや大目。同僚があまり変わったものを好まないこともあり、結構オーソドックスな選択です。一言で言うとどれもこれもおいしい!(表現力なくてスミマセン) 特別変わったことはしてないけど、やはり基本がきっちりしているという印象。あえて特に良かったのを挙げれば海老春巻・フカヒレ入りスープ餃子・マンゴプリン。
結局飲茶はこの1回のみ。おいしかったなあ〜、まだまだ食べたかったなあ〜。
6)3日目夜
失敗。すごく流行ってたけど、油ギトギトで全然ダメ。
7)4日目朝
ホテルはバイキングの朝食付きで、飲茶やお粥もあったのですが今ひとつ。是非ともちゃんととしたお粥を食べたくて、早起きして散歩がてらに周辺を物色しました。
基準としては、専門店であること、そこそこ清潔感があること、観光客向けでないこと、こぢんまりしていること。2、3の候補の中から絞り込み、とあるお粥専門店に入ってみると、壁一面に漢字ばっかりのメニューが。テーブルにはメニューがなかったので一瞬壁を指さそうかと思いましたが、ちゃんと持ってきてくれました。食べたかったのは皮蛋入りのお粥だったので、文字を頼りに注文すると、皮蛋と干し貝柱の煮くずれたのが入ったあっつあつのお粥が登場。ほんとは油条も食べたかったのだけれど、食べきる自信がなかったのと注文の仕方がわかららなかったので断念(^_^;) 実際このお粥、朝食には充分なボリュームで、口の裏側の皮をベロンベロンにさせながら満足感一杯でした。朝の中華粥ってほんとにいいですね。
8)4日目昼
朝食後、スターフェリーで香港島側へ。エアポートエキスプレスの始発駅でチエックインを済ませ、身軽になってウロウロ。Mak's NOODLEで海老雲呑入り麺を食べた後(この店、いい感じ)、エッグタルトを求めてすぐ近くにあるはずの泰昌餅家を探しました。やっと見つかったのは、えっ、この店?!というごく普通の間口3m程の小さなお菓子屋さん。かごに山盛りになったエッグタルトをしめしめと横目に見ながら注文しようとすると、なにやらおばちゃんが×マーク。どうやら予約が一杯で、今目の前にあるのはダメらしい。出発の時間に間に合いそうにないので、泣く泣くあきらめて帰りました。
ここのエッグタルト、マジおいしそうだった…I'll be back!!
てなわけで、ゴタゴタした内容で相済みません。どこかにポイントを絞ろうにも、絞りきれなかったのでこんな内容になってしまいました。
あー、なんか夏休みの宿題終えた気分。
初めての香港は本当に刺激がある街でした。是非ともまた来てみたいものです。
仕事で団体行動中、ほぼ地元民ばかりとおぼしきレストランへ。衣を着けないエビをさっと炒めたのが出てきましたが、代表的な一品らしい。ついてきた小瓶の中身を小皿に注ぎエビにつけて食べる。醤油とばっかり思っていたら黒酢だったのでちょっと意外。でも、すごく合ってておいしかったです。
ちなみに、バスの移動中、吉野屋を何軒か目撃。香港では牛丼を販売しているそうで、同行の某氏はしきりに「久しぶりに吉牛食いたい」を連発してました。僕も同感。けど、せっかく香港に来てるのに吉野屋行くのももったいないし。
4)2日目夜
Langham Hotel内のレストラン・T'ANG COURTで会食。このホテルはつい最近までGreat Eagleという名前で、その頃からこのレストランは有名だったそうです。料理はヌーベル・シノワって感じ。一番最初に出てきた貝・野菜・フルーツを和えた一品が印象的でした。
このレストラン、仕事ではなくプライベートでゆっくり味わいたかった〜
5)3日目昼
午前中で団体行動は終了。ここまでで当然機会があるだろうと思っていたのになぜかその機会がなかったので、同僚と2人で迷わず飲茶希望!!お昼時はどこも無茶苦茶混むし、すぐに行けるところという条件もあり、事前調査していた候補の中から、宿に近い潮楼(注:ホントは楼の旧字)を選択。
行ってみたら、それでも20分待ち。その後の予定まで余裕もあるし、せっかくなので待つことに。受付で番号札をくれるのですが、どうやら数字のみを広東語(当たり前)で呼び出しするらしく、それじゃあわからんので「この番号になったら(僕を)呼んで」と頼んでおきました。
席に着くとすぐにおばちゃんが広東語で話しかけてくるので英語しかわからない旨伝えると、片言の英語を喋るおばちゃんにチェンジ。ガイドブックで予習してきた通り、まずはお茶の種類を尋ねられる。日本人はジャスミンティーが好きだと思われているそうだが、意地張って(なんでや)プアールを注文。お茶が入ったポットと白湯が入ったポット(継ぎ足し用)を持ってきてくれる。
飲茶を食べる場合、運ばれてきたワゴンから選択するのと紙に書いてオーダーするのとがありますが、ここは後者。一部メニューは英語訳があるけど、載っている品数が少ないので、漢字ばっかりのオーダーシートを解読。
(←メニューの一部です)
事前に勉強していたつもりだったのですが、いやーいざとなるとわからんもんがいっぱい出てきますね。でも、カテゴリーごとに分けられているのでなんとなく想像つくし、英語解説をヒントにすれば他のメニューにも応用できるし、楽しみながら選びました。
注文したものは、青菜のXO醤炒め・小龍包・海老春巻・海老蒸し餃子・焼豚饅・フカヒレ入りスープ餃子・マンゴプリン・小豆とココナツミルクのプリン。2人分としてはやや大目。同僚があまり変わったものを好まないこともあり、結構オーソドックスな選択です。一言で言うとどれもこれもおいしい!(表現力なくてスミマセン) 特別変わったことはしてないけど、やはり基本がきっちりしているという印象。あえて特に良かったのを挙げれば海老春巻・フカヒレ入りスープ餃子・マンゴプリン。
結局飲茶はこの1回のみ。おいしかったなあ〜、まだまだ食べたかったなあ〜。
6)3日目夜
失敗。すごく流行ってたけど、油ギトギトで全然ダメ。
7)4日目朝
ホテルはバイキングの朝食付きで、飲茶やお粥もあったのですが今ひとつ。是非ともちゃんととしたお粥を食べたくて、早起きして散歩がてらに周辺を物色しました。
基準としては、専門店であること、そこそこ清潔感があること、観光客向けでないこと、こぢんまりしていること。2、3の候補の中から絞り込み、とあるお粥専門店に入ってみると、壁一面に漢字ばっかりのメニューが。テーブルにはメニューがなかったので一瞬壁を指さそうかと思いましたが、ちゃんと持ってきてくれました。食べたかったのは皮蛋入りのお粥だったので、文字を頼りに注文すると、皮蛋と干し貝柱の煮くずれたのが入ったあっつあつのお粥が登場。ほんとは油条も食べたかったのだけれど、食べきる自信がなかったのと注文の仕方がわかららなかったので断念(^_^;) 実際このお粥、朝食には充分なボリュームで、口の裏側の皮をベロンベロンにさせながら満足感一杯でした。朝の中華粥ってほんとにいいですね。
8)4日目昼
朝食後、スターフェリーで香港島側へ。エアポートエキスプレスの始発駅でチエックインを済ませ、身軽になってウロウロ。Mak's NOODLEで海老雲呑入り麺を食べた後(この店、いい感じ)、エッグタルトを求めてすぐ近くにあるはずの泰昌餅家を探しました。やっと見つかったのは、えっ、この店?!というごく普通の間口3m程の小さなお菓子屋さん。かごに山盛りになったエッグタルトをしめしめと横目に見ながら注文しようとすると、なにやらおばちゃんが×マーク。どうやら予約が一杯で、今目の前にあるのはダメらしい。出発の時間に間に合いそうにないので、泣く泣くあきらめて帰りました。
ここのエッグタルト、マジおいしそうだった…I'll be back!!
てなわけで、ゴタゴタした内容で相済みません。どこかにポイントを絞ろうにも、絞りきれなかったのでこんな内容になってしまいました。
あー、なんか夏休みの宿題終えた気分。
初めての香港は本当に刺激がある街でした。是非ともまた来てみたいものです。
Comments
mikyunn2004/08/08 09:29 PM
詳細なレポートありがとうございます。
グレート・イーグルの時代に泊まりましたが、
めちゃめちゃ便利な場所にありますよね。
初めてなのにすごい勉強家!
しっかり食べてきたんですね〜。
ish2004/08/08 09:49 PM
mikyunnさん>香港編1に続き2にもコメントありがとうございます!相当の香港好きとみました(^o^)
色々食べてきたのは確かなんですが、自分でお店を選ぶケースが少なかったのがちょっと不満。贅沢な不満なんでしょうけどね。
次回香港に行けたなら、もっと大衆的なお店を回ってみたいです。
Comment Form