【旧】foodish：”雑”食記

某商店街を歩いていたら、ものすごくいい匂いが漂ってきました。鼻をクンクンきかせその元をたどってみると、今や珍しくなったリアカータイプの焼き芋屋が発生源。昼食直後だったのでどうしようか迷ったあげく、おやつ代わりに一つだけ買うことにしました。
おばちゃんに「ちっちゃいの一つ。いくら？」と尋ねたら、かなりでっかめな握りこぶし大のがなんと100円。異様に安いんでないの〜と思いつつ、レトロチックな茶色い紙袋にアツアツを入れてもらいました。


こういうものはやはりすぐ食べなくてはいけません。商店街を歩きながらガサゴソ袋を開け、ちょっとだけ味見に先っぽをちぎってみたら、鮮やかな黄金色で見るからに蜜をたっぷり含んだタイプ。そういや母がこういう焼き芋を「びんつけ」って呼んでたなあと久々に思い出しながら、たまらずガブリ。柔らかしっとりで、半スイートポテト状態。味見のつもりがもう一口もう一口と止まらなくなってしまい、結局丸々一個食べきってしまいました(・・;)
近年食べた焼き芋の中ではベスト3に入るデキ。やっぱりいい匂いのものは、おいしいんや。