【旧】foodish：”雑”食記

何故だか昨シーズンは行けなかった日生(ひなせ)に、昨日行ってきました。

日生の「カキオコ」と水餃子・「山東水餃大王」については、これまで何度もfoodishにエントリしていますので、右上の検索窓に入力すれば色々ヒットします。
ご参考までにそれぞれの初出は下記エントリです。
・カキオコ食べました
・お楽しみはカキ以外にも

11月に入ったというのにまだまだまだ暖かく、気分的にイマイチカキオコには早いかなという感じでしたが、シーズン中の日曜ということもあり早めに到着することにしました。日生のカキオコゾーンに着いたのは10時半ごろで、ざっと一回りして開店していたのはこの「浜屋」のみ。まだ待ち列もできていなかったし、こちらはまだ未経験だったこともあり、即決で入店しました。この判断が正しかったことが後でわかるのですが…


店内には大きな鉄板とその3方を囲む椅子席が7席のみ。適度に古びていかにも地元御用達っぽい雰囲気がいい感じです。
入店した時は満席だったのでとりあえず焼き始めてもらい、出来上がる頃にはちょうど席が空いてグッドタイミングでした。
カキ入りお好み焼は800円(メニュー写真はクリックで大きくなります)。後から思えば、カキとエビが入った浜屋焼にすれば良かったかなあとも。


他店よりかなりデカ目に感じたカキオコ。一昨年に比べてカキの粒がまだ小さく、もひとつ熟してないような感じを受けたのは、気のせいか、暖冬のせいか。もちろんカキの盛りは豪快でした♪

食べ始めた頃から続々とお客さんが詰めかけ、お店の壁側の待ち席があっという間に満席になりました。その後11時過ぎに食べ終わって外へ出てみたら、そっちにも10人ほどの待ち列ができており、つくづく早めに決断して良かったなあと。この時間には他のいくつかの店でも行列が出来ていたので、もし日曜に行かれるのなら早めの行動・柔軟なお店選択をオススメします。


日生町漁業協同組合の市場・五味の市近くでは、引き上げられたばかりのカキから不要な付着物をはずす作業をされていました。いつもなら五味の市の中では殻付きカキが山盛りで売られているのに、この日は見かけることがなく、やっぱりまだ少し早いのかなあとの印象でした。


カキオコを食べた後は腹ごなしに街をウロウロ。続いて、日生へ来ればシーズンを問わず是非モノの山東水餃大王に向かいました。12月は持ち帰りと取り寄せのみ、店内では食べられない(HP参照)のでご注意下さい。


今回は僕を含めて計3名で5人前(40個)をオーダー、相変わらずここの水餃子は抜群にうまい。同行の友人は今回が初めての水餃子体験でしたが、「最初からこんなん食べたら、他の店では楽しまれへんかもなあ」と言っておりました。
おみやげにしたかったのですが、こちらの持ち帰りは冷凍した水餃子を新聞紙でくるむだけなので、今の気候なら2時間が限度とのこと。クーラーボックス持ってきたら良かったのになあ。残念ながら今回我が家の家族にはあきらめてもらうしかありません(;^_^A　「自分だけ食べて〜！」って言われるだろうから、そのうち取り寄せせねば。


ということで、いよいよ楽しみなシーズンが始まりました。できればもう少し寒くなってから、カキオコと水餃子とハシゴするなら年が明けてから行かれることをオススメします。