【旧】foodish：”雑”食記

※このエントリは「三虎(石垣島)〜石垣・竹富・那覇その1」の続きです。

数年前にさとなおさんの本を読んで、「石垣島に行ったらとにかく石垣牛を食べろ」と刷り込まれてしまいました。
石垣と宮古のどっちにするか迷った結果、石垣に決めた理由の一つがこの石垣牛。自分でいうのもナニですが、こちとら世界的にも有名な神戸ビーフの地に生まれ育った身(そんなにいいのばっかり食べてないけど)。とはいえ「神戸から石垣に子牛を買いに来る」とまで聞かされたら、これは食べずにおられんやないですか。


というわけで、石垣旅行決定直後に、二日目の夕食はさとなおさんもおすすめの焼肉「やまもと」と決定。色々と調べてみたら、予約必至、それも早い時間でないと人気メニュ-は売切れてしまう可能性大とのことで、開店直後の17時で予約しました。

ほぼ時間どおりに行ったら、店内は既に8割方埋まっており、1時間後には予約なしでは入れない状態になっていました。客層はかなり若目。フロア係の女性も若くて感じのいい人が多かったけど、なんか関連あるのかな？
テーブルの上には、ロースターなしフードあり。どうなるのかなと思っていたら、オーダー後にちゃんと木炭入りの七輪が運ばれてきました。

(以下の小さな写真はクリックで大きくなります)
(左)ネギタン@1155円、(右)焼シャブ@1575円。
双方とも両面を軽く炙ってオニオンスライスを巻いてポン酢で。やっぱタンはうまいっす。焼きシャブの部位は上ロースだそうで、適度なサシ。この脂がめちゃくちゃ甘〜い！噛むと口の中でジュワッと弾けます。できれば両方とももう少し塩控えめにして欲しかったけど。

(左)牛刺し@1260円、肉も盛り付けも美しいですね。(右)ニコタン(タンの煮込み)@630円。厚めに切られたタンが口の中でほろりと崩れます。ビールより泡盛のほうがより合うかな、これは。