【旧】foodish:”雑”食記

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東京に行ってきました(夜)

Posted ish / 2012.10.30 Tuesday / 10:31

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夜は友人が選んで予約してくれていた浅草の「一文(いちもん)」へ。なかなか風情ある外観です。

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築50年の民家を改造した店内は、いわゆる民芸調。支払のシステムがちょっと変わっていて、最初に現金を店内だけで使える木札通貨「文」に両替し、キャッシュ・オンデリバリーならぬ文・オンデリバリーするのがルール。ゆえに、メニューの価格も全部「文」表記です。最初に予算目安分両替しといて、木札の残り具合を見ながらオーダーしていけるのがメリットでしょうか。

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店内がかなり暗いので、以下写真イマイチで申し訳ありません。いくつか取ったアテのうちから刺身の盛り合わせ、いわし・穴子・まぐろ中落ち。カラの貝殻で中落ちの身をこそぎ取って下さい、という趣向です。

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こちらの看板メニューはねぎま鍋。昔は赤身が重宝されていて、余ったトロを何とかおいしく食べようと考え出されたのが、ネギと一緒に食べるこの料理なんだそうです。

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あらかじめ鍋にはられたダシは、まっ茶ッ茶で見るからに醤油味が濃そうでさすが東京江戸浅草!って感じ。ところが食べてみると思ってたほど濃くなく、さくっと食べられました。実際にはどのくらいの塩分なのかはようわかりませんが、初めてのねぎま鍋、なかなかええもんですな。なおここで飲んでた日本酒は、23区内に唯一残ってる酒蔵製の丸眞をチョイスしました。23区内で日本酒造ってるところがあるとはちょっと驚き。


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同行の友人その1はここで離脱。残る酒飲みのもう1名ともう少し飲みたい喰いたいなと浅草寺近辺をうろついて見つけたのが「Bistro 燻(いぶし)」。きっちり料理食べなくても、好きなものをちょこっとアテにワインを飲むって気さくな使い方もオッケーなお店でした。

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マヌケなことに、店名からして燻製がウリってことには帰ってから気がつきました(そもそも帰る時まで店名知らなかったし)。でも、まずオーダーしたレバーパテは、値段の割りに量もたっぷりで味もレベル高し。ドカッとした赤ワインによく合います。

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店の奥にでんと置いてあったハモンセラーノとかチーズとかとってワイングビグビ。なんの予備知識もなしにテキトーに選んだ割りには大正解なお店でした。

久しぶりの友人たちと話して食べて飲んで、昼から深夜まで充実した一日でした。浅草からの帰り、夜空に浮かぶスカイツリーがきれいに見えたなあ。(酔っぱらってたので写真撮らず…)

Comments

LAKSA2012/10/30 11:10 AM

「おでん処こなから」も「一文(いちもん)」も「Bistro 燻(いぶし)」も旨そうな記事と写真ですね。来月関東方面に行くので時間があれば寄ってみたいです。

ish2012/10/30 11:27 AM

LAKSAさん>
あらかじめ決めていた店もテキトーに選んだ店も、どれもけっこうアタリでした。今回は行ってませんが、こなからの本店はかなりなオススメです。機会があればぜひどうぞ。
https://foodish.net/sb/log/eid1326.html

LAKSA2012/10/30 11:53 AM

こなから本店の写真を見ましたが古民家風でいい感じ。せっかく東京まで行くのなら、これは本店を目指すべきですね。

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