【旧】foodish：”雑”食記

Wakkyさん監修の讃岐うどんツアーに参加してきました。聖地に行くのは6、7年ぶりくらいの2回目。前回は7軒8玉3天ぷらでしたが、さて今回はどんだけいけるか。

◎1軒目：がもううどん

到着したのは10時20分。3連休初日の有名店ということで行列覚悟でしたが、思ったほどではなく、結局30分ほどで入店できました。さすがお寿司に比べてうどんは回転が早い(笑)

うどんツアーにおいて、どこで天ぷらを食べるかは大問題？です。食べ過ぎるとうどんが入らなくなるし、でもやっぱり美味しそうだし。腹ぺこだったけど、とりあえずがもうでは天ぷらカードは切りませんでした。ひやあつの小130円。空きっ腹なので余計にうまーい。麺にグイーンとのびがある感じがしました。


◎2軒目：彦江

前回の=僕にとっての初めての讃岐うどん巡りのスタートがこの彦江でした。たどり着くのが難しい・店？に看板も何もなく民家だかなんだかようわからん、と話に聞いていたとおりの面白さにのっけからハマってしまった記憶があります。

そういう想い出があることを差し引いても、さすがここの麺とだしはほんとにおいしいですねえ。今のところノーマルな食べ方の讃岐うどんとしては、ここのがマイベストです(小140円)。ちょっとショウガを入れすぎたかな。後を考えないならお代わりしたかった…


◎3軒目：日の出製麺所

何度もここの麺を取り寄せたことがありますが、現地で食べられるのは1時間だけ。行列をさばく沖縄顔チックな女性のさばきが素晴らしくて関心しました。オマケに、列の数人前で高校時代の体育の先生が並んでらっしゃるのを発見！いやあ〜こんなことろでお目にかかるとは。

こちらでは、冷たい麺に温泉玉子を落とし、ぶっかけつゆをかけていただいてみました(小100円+温泉玉子50円)。初めは玉子を割らずシンプルに、続いて冷たい釜玉風に。麺自体が美味しいから、どうしたっておいしいです(^^)


◎4軒目：赤坂

シチュエーションがかなりおもしろく、映画の撮影するならこんなとこでやるんだろうなって感じ。「おばちゃんのキャラに注目」と事前にWakkyさんからアドバイスをもらっていたとおり、ムッチャ個性的な方でした。怖いのかなと思ったら、全然。とってもやさしい人でした。


複数人数で行った場合は、表示の通りまとめて注文するのがルール。地元の言葉でかかれているのが微笑ましいです。お盆代わりにせいろに丼を載せて自分達で運びます(小200円)。こういうアバウトさというか緩さがいいですねえ。うどん以外にも、店構えやお店の人、ロケーションなど、トータルに楽しめるお店でした。


◎5軒目：なかにしうどん

お腹の具合と相談した結果、当初予定していなかったこちらのお店を急遽追加。自分が食べたい玉数に合わせた丼を取り、うどんを入れてもらってトッピングを選んでから精算するシステムです。

ここは自分で麺を温めたりつゆを入れるセルフスタイル。店の入り口にあった張り紙にひかれて、初めてのしっぽく(小350円)をいただきました。麺はもちろん、つゆも根菜たっぷりの具入りでおいしい！Wakkyさんいわく、この時間(14時前)でも茹で置きでなく、ちゃんと麺を打っているのがすごい、と。ボリュームもあるしこれはかなり気に入りました。


◎6軒目：うどんバカ一代

おちゃらけた店名なので、実はあんまり期待してませんでした(笑)　店内に貼ってあったパート募集の張り紙がおかしい。「年齢：高校生〜おとしよりまで、待遇：食事付き(食べ放題)」って、給料はうどんで支払い？！

軽めのキャラかと思えば、うどんに関しては真剣、メニュー多彩。オーダーしたら、「茹で上がりまで3，4分待ってください」と気合い充分、帰ってから調べてみたら釜から上げて10分以内の麺しか使わないそうです。
ここでついに？ちくわ天ぷら(100円)を皿に取り、一部の疑いのまなざしにめげず「釜バターうどん(小470円)」を選択。どんなんかといえば、釜玉にバター加えて粗挽き黒胡椒をプラスして醤油をかけたもの。左の写真のこのメニューの上には「香川初？！」って書いてあります。ゲテモノっぽく思えるかも知れませんが、これがかなりウマ〜〜い！！熱いご飯や餅との組み合わせもあるくらいなんで、バターがうどんが合わないはずがありません。黒胡椒がいいアクセントになってて、まさにカルボナーラ風。それなりの麺使って自宅でも作ってみよう〜っと。



ということで、今回は6軒6玉1天ぷら1温泉玉子、うち2杯はしっぽく・釜バターでした。もう1玉か1天ぷらはいけてたなあ。