超久しぶり「いちゃりば」でランチ(大阪・JR大正駅)

20160203いちゃりば
恐らく前回に来てから4年少しのブランクがあって、久々にJR大正駅高架下にある沖縄料理の「いちゃりば」のランチを食べにやって来ました。てか、沖縄料理そのものをしばらく食べてないような気がするなあ。

20160203いちゃりば
お昼時でも単品頼めるしお酒飲もうと思えば飲めるし定食メニューも色々あるけれど、ここに昼ご飯を食べに来たら、僕はいつもこのサービスランチ。沖縄そばが少なめでちょうどいいし、小鉢3品あるので色々食べられて何が出てくるかも楽しみなんです。

20160203いちゃりば
この日の小鉢は、昆布とカツオ節の佃煮風・卯の花・正体不明の揚げポークみたいなの。正直なところここの小鉢としては並以下レベル、ちょっとやっつけ感がありますな。珍しく2階で昼間っから宴会が入ってて、そのお陰で厨房がてんやわんやだったからこっちはちょっとテーゲーになったのかも知れません。昆布とカツオ節の佃煮風はどう見ても出汁ガラの再利用品、言い換えればちゃんとここは出汁を取ってるってことです。久しぶりの沖縄そばが美味しかったし、以前から値上がりもしてなかったしまあいいや。

{お店データ}
住所:大阪市大正区三軒家東1-9-12
電話:06-6552-7868
営業時間:11時~23時
定休日:無休

「たこ坊」でくわ焼きと揚げものなど(大阪・相合橋)

先日のこと。翌日の仕事がメチャ早朝からだったし雪の恐れもあったので、えて吉さんとこに泊めてもらうことになりました。その前日は早めに仕事が終わるので、夕方から飲み始めて早めに寝て翌日早くに起きようとの算段。時間的にも都合のいい店がないかいなと探していたら、初めての店が引っかかってきました。

20160123たこ坊
えて吉さんも僕も初めての店「たこ坊」は昭和26年創業のくわ焼のお店として有名だそうな。くわ焼といってもいくつかの種類があるようですが、ここでのくわ焼は串に刺した食材を鉄板に載せ、さらにその上から左官屋さんが使うコテみたいなのでギュッと押さえて焼く調理法です。
初めてだったのでどこかいなと思いながら行ってみたら、なんじゃいな、有名な相合橋正宗屋のほぼ真向かいやないですか。

20160123たこ坊
くわ焼系の店と言えば天満の他何軒かある「一富士」を思い出すんですが、あちらはお好み焼や焼そばなんかがあり、こちらたこ坊では揚げものが頼めます。くわ焼と共通するネタもあれば揚げものオンリーのもあり、トータルすればけっこうな品数。こりゃあ大阪以外からのお客さんが来た時に連れてきてあげたら喜ばれるんじゃないでしょうか。

20160123たこ坊
メニューの値段は一本当たりの価格、注文は基本的に二本から(一人なら一本でもやってくれるようです)。蓮根肉詰め、好きなんです。

20160123たこ坊
一富士では鰻を薄焼き玉子で巻いた「う巻き」ってメニューがありますが、こちらでの玉子巻きメニューは「豚ぺい焼」。一本ごとに薄焼き玉子をくるっと巻き付けて出してくれる芸の細かさは外人さん受けしそう。

20160123たこ坊
この日食べたくわ焼の中で一番印象に残った「あなご」は、さすがメニューのトップを飾り一本400円するだけのことはありました。穴子の切り身をさっと焼いてタレをかけてるんだけど、焼きたてが香ばしく穴子が口の中でホロッとほどけるおいしさ。それなりサイズで食べごたえもあるし、これは必須メニューだと思います。

20160123たこ坊
途中から揚げものにチェンジしました。その中からの一品、パッと見は鶏のチューリップに見える「チキンポテト」。

20160123たこ坊
囓ってみると中にはポテサラが仕込んであるという仕掛け。手羽先ギョーザなんかと同じ発想でおもしろいですね。

その他この日いただいたものをスライドショーにしました。(くわ焼/げそ・こんにゃく・牛バラ・玉ねぎ 揚げ物/エビパン・ボンチキン・かにの爪・キス)
ネタが同じならくわ焼でも揚げものでも値段は同じのようなので、個人的には揚げ物でしかないもの以外はくわ焼で食べたいかなという感じでした。店内活気があっていい感じ、小さなテーブル席もあり。じっくり腰をすえる類のお店ではないので、多数を占めるカウンター席で好きなものを順番に注文して熱々をサクッと食べて飲んで、ほな次の店行こか〜って使い方が良さげです。

{お店データ}
住所:大阪市中央区千日前1-8-3
電話:06-6211-4704
営業時間:16時半~23時
定休日:木曜

リハビリ兼ねてグリル一平本店へ(神戸・新開地)

先週末あたりから珍しく体調を崩しています。お腹の調子が悪くなってその後風邪を悪化させるというダブルパンチで、週末はほぼ寝たきり。幸い連休だったもんでなんとか徐々に体調を上げていき、明日からの仕事になんとか間に合うかなって感じ。

20160202グリル一平
社会復帰に向けてちゃんとしたもん食べとかんと体に力が入らんわい、けどいきなり濃すぎるもんは無理やしということで、無難に?選んだのがマイソウルフードの洋食、しかも神戸トラディショナルなグリル一平本店。ここんとこは三宮店がお気に入りなもんで、新開地本店は1年少しのご無沙汰でした。

20160202グリル一平
体調良ければ迷わずビフカツなんですが、あいにくそこまでは体調が戻ってないので何かもう少し軽めな奴をと思っていたら、目の前にあったランチメニューに気が向きました。大概ビフカツか冬なら牡蛎フライなので、ランチメニューは気になってたけど食べたことなかったんです。ミックスフライでもいいけど、もう少し軽めの方がいいかと思って日替わりの内容を訊いてみたら、ちょうどいい感じ。ではそれでいきましょう。

20160202グリル一平
アラカルトで1000円超なので(以前のエントリをご参照下さい)ライス・スープ付きで850円はお得。どんなもんかいなあと思っていたら、レギュラーメニューと比べれば小さめであってもきっちり作られたミンチカツと、とろとろのプレーンオムレツが載っかった、充分な内容のプレートが出てきました。

20160202グリル一平
こちらのビターなドミグラスソースがかかったミンチカツは、肉々しくぎゅっとつまったおいしさ。プレーンオムレツはバターの香りがプワ〜ンと漂ってきてトロトロ。何気ないように見えてどちらもテクニックを感じさせる味です。付け合わせのポテサラは素朴でじゃが芋っぽく、濃いめに味付けられたマカロニがこれまたご飯のおかずにもなる加減。ご飯が少なめだったので、おかずが半分弱余る程度のボリュームがあり、さりとて重すぎることはなかったのでリハビリ用としてはいい選択でした。
初めていただいた日替わりランチ、当然の如く店の技がギュッとつまっていてこのボリュームと価格はお得。さっすが老舗です。さあ、これでなんとか明日からの仕事を乗り切っていけるでしょう。

かき金(阪神尼崎駅北)

20160119かき金
年に3,4回、おっさん4人で集まって飲み食いする機会があって、店選びはいつも僕の役目。1月開催予定ということで今回はどこに行こうかなと考えて思いついたのが、「かき金」。他の3人にかきはオッケー?と聞いてみたら全員快諾だったので、1ヶ月半ほど前に予約を入れておきました。

20160119かき金
突きだし+酢がき+かきフライ+土手鍋+かき飯で5000円のコースもあるんだけど、前回連れてきてもらった時の教え通り、単品をオーダーして足らなければ追加する作戦。品切れしてたら嫌なので、予約時に注文も済ませておきました。こちらのお店は牡蛎のシーズンしか営業しておらず、例年なら10月下旬からなのですが、今シーズンは暖冬のため11月に入ってからだったとか。

20160119かき金
ほとんど写真を撮れなかったのですが、この日食べたのは酢がき・殻焼き・バター焼き・かきフライ・土手鍋・かき飯を各々2人前ずつ。参加者には特に土手鍋が好評で、かきの身1人前追加して、それで全員満腹。一つ惜しかったのは、土手鍋にかきを追加する前に出汁を足してもらったんですが、味が薄まってしまってもの足らなくなってしまったこと。ここのは出汁と味噌が別々なので、味噌も足してもらえたらなあと思いました。
ともあれ、充分肥えたかきを堪能できて大満足。この店も、一シーズンに一回は来てみたいですねえ。

{お店データ}
住所:兵庫県尼崎市神田北通1-6-3
電話:06-6411-4065
営業時間:10月下旬~3月末までの16時~22時
定休日:第1・3月曜日 年末年始

橋を渡ってカキオコ「マぁー子」(岡山・日生町頭島)

2005年に初めて行って以来、冬になると岡山県の日生(ひなせ)までカキオコ(牡蛎のお好み焼)を食べに行っています。今シーズンは暖冬で昨年末までイマイチ気分が盛り上がらず、年が明けてやや寒くなってきたところでえて吉さんに声をかけ、ボチボチ行こうかということになりました。
当初は1月25日の予定でしたが、強烈な寒波が来るとの予報だったので道路の凍結が恐くて1日順延。本来は2シーズン前にうっかりミスで行けなかった「日生沖にある島・頭島」の「ふみ」に行きたかったのですが、1日ずらした火曜が定休日にあたり、残念ながら断念。代わりにどの店に行くかは現地に行ってからということにして、以前は船でしか行けなかった頭島に、昨年完成した「備前♡日生大橋」経由でドライブがてら渡ってみようということになりました。

日生沖の鹿久居島とその南側の頭島との間は以前から橋で繋がっていました。そして昨年4月、日生と鹿久居島を繋ぐ橋が完成したことにより、日生から頭島まで車で行くことが可能になりました。上の地図の黄色い星が頭島唯一の飲食店(と聞いていた)「ふみ」。

20160126マぁー子
鹿久居島(写真奥)と頭島とを結ぶ、美しい頭島大橋。

20160126マぁー子
牡蛎を養殖する筏が浮かぶ海を島々が囲み、周囲は自然が一杯。人工的なものがほとんどなくって、俗化してなくって、こりゃあとってもいいところじゃないですか。

20160126ふみ
時系列的には後の写真ですが、念のためふみまで行ってみたらやはりこの日はお休み。周囲一帯ひっそりしていたのは、どこも火曜定休なのかいつものことなのか。
ふみが休みなのは事前通りの承知の上。では日生の街まで戻ってどこでカキオコ食べようかって話になって、事前情報どおりでないあることがひっかかっていました。

20160126マぁー子
頭島で飲食店はふみが唯一のはずなのに、往路に頭島大橋を渡るなり忽然と現れたお好み焼ののぼり。こんな店があるなんて聞いてないぞ。まだ建って間もないであろう、いかにも備前♡日生大橋開通を機にオープンしました風のこのお店「マぁー子」には、ちょっとどうなんやろうという気もしましたが、どうせ日生に戻って新店にトライするならいっちょここにしてみるか、ってことでえて吉さんと意見が一致。さてどうなることやら。

20160126マぁー子
店に入ってみると、店主のマぁー子さんともう一方の二人体勢で、鉄板回りは計7席。他にテーブル席もありましたが基本的には鉄板前で食べるシステムの様子、僕らがお店に入った時はちょうど二席空席があり、その後どやどやと何人か入って来られました。
曜日のせいか場所のせいか地元率が高く、ほとんどのお客さんとお店の方が「○○ちゃん〜」と呼び合う間柄。「みかん持ってきたから食べてや〜」と差し入れがあったり、そのみかんを「これもらうで〜」とすぐさま食べ始める人がいたりと、なんかディープな讃岐うどん屋と共通するようなローカル感一杯でとってもイイ感じです。

20160126マぁー子
カキオコは1000円、その他メニューはけっこう安め。紙で隠してあるネタはえびで、牡蛎と反対に春から秋にかけてが旬だそうです。シーズン通してかき氷もやってますが、さすがにこの日注文してる人は見かけませんでしたw

20160126マぁー子
カップに入れたキャベツにコナを加えざくっと混ぜて鉄板に開け、その上にさらにキャベツを載せたのち牡蛎を9粒。昨シーズンに比べて牡蛎の出来はいいようで、粒が大きく身もふっくら。土台がかなりデカいので牡蛎の盛りがイマイチに見えますが、充分たっぷり載っかっています。マぁー子さんに伺ったところ、お店がオープンしたのは昨年8月。それまでどこかで修行してたんですかと訊いたら、経験なくいきなりお店を始めたそうです。まあ家庭では焼いてたでしょうからね。

20160126マぁー子
最初にひっくり返した時に「キュ〜ッ」って音がして牡蛎に熱が加わっているのがわかります。もう一度ひっくり返してみると、牡蛎はあまり縮むこともなく鉄板で直に焼かれておいしそうな焼き色。

20160126マぁー子
ソースをたっぷりかけて青のり振ってかつおぶしと紅生姜を散らして、ここまでがディフォルト。あとは好みでソース追加・マヨネーズかけ・七味振りかけなどご自由に。

20160126マぁー子
日生の街ん中にある「もりした」のようにきちっと料理してますって感じではないし、焼加減もサクッとではなくトロッと系ですが、これはこれでアリ。スマートではないけれど素朴というか家庭的というか。見た目通り牡蛎は食べごたえがあって、もちろん臭みなんかなし。一枚食べたらけっこう満腹になるので、さすがにハシゴする気にはなれませんでした。

20160126マぁー子
地元の皆さんは牡蛎なんて食べ飽きてるのか、カキオコ率は低いようでした。マぁー子さんによるとミックスはネタが3種入って750円とお得メニューだとか。手前のお好み焼に載っかっている黄色いのがメニューにあった謎のネタ・コロで、その正体はスジ肉を煮たものでした。僕らが普段食べてるスジコンとはだいぶ違ってるようで、これも興味ありです。お好み焼は美味しかったし、お店の雰囲気がローカル色いっぱいで旅に来た感もあり、店の目の前には頭島大橋と海からなる美しい風景が広がっていて、トータルでこりゃギャンブル成功って感じでした。

DSC00635
橋が開通したばかりの時期は観光客が殺到して島は大変だったそうで、「何もないじゃないか!」って怒る人もいたとか。違う違う、何もないからいいんですよ。それがわかる方は、是非橋を渡って頭島まで行ってみて下さい。

{お店データ}
住所:岡山県備前市日生町日生3464-1(鹿久居島から頭島に渡ってすぐ)
電話:090-6431-7374
定休日:水曜
営業時間:10時~17時(17時以降は5名以上予約の場合のみ営業)