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1泊2日で祇園祭(3)〜宵山・山鉾巡行のウロウロ

喫茶店で休憩したあと地下鉄で二条へ移動、宿にチェックインしてしばらく昼寝してから、再び烏丸御池へ。そこから南下して山鉾が設置されている歩行者天国ゾーンに向かいました。

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今年の前祭りの宵山・山鉾巡行は日曜・祝日にあたり、ヘタなところに突っ込むと人混みでエラいことになりそうだったので、いきなり中心部は避け周囲からそろそろ近づくことにしました。

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周囲のいろんなものを見ながらうろついていると、前方からお囃子が聞こえ山が見えてきます。

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山鉾のそばのビル空き地みたいなところでに屋台が出てて、運良く空席があったのでビールを飲みつつお囃子を聴きながら鑑賞、幸い雨にも降られず暑さもそれ程ではなく宵山の雰囲気満点。

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妻が屋台で売ってた鱧カツバーガーをゲットしてきました。ピンク色のタルタルソースは柴漬け入り・鱧カツも揚げたてアツアツで予想を裏切るおいしさ、これで500円は値打ちもの。あとで調べたらビルに入ってる「酒菜食房いち」さんので、これは大当たりでした。

 ◎参考リンク:祇園祭の逸品グルメ2017

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屋台でおいしいものを食べながらビール飲んでゆっくり楽しんだあとは、ぼちぼちと周辺を散策。

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山鉾だけじゃなくって、いろんなものが展示されていて飽きることがありません。

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たまたまかも知れませんが、ぎゅうぎゅう詰めの混雑にはほとんど出会いませんでした。泊まりのメリットを活かして、遅めにスタートしたのが幸いしたのかも。

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細い路地から四条通に出て河原町方向へ。さすがの人出ですが、広い通りなのでさほど苦にならずゆっくり散策できます。

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事前に下調べも余りせず、テケトーにうろついただけですが、それでも充分楽しかったです。宵山を見終わってから神戸まで帰るのはかなりハードなので、やはり泊まりが理想ですね。

◎僕の写真ブログも良ければどうぞ:I feel fine today./2017祇園祭宵山

今回の宿はなんと23時門限だったので、それに合わせて引き上げようと思ったものの、晩ご飯は鱧カツバーガーしか食べてないし、かといってすぐ近くにある大好きな「あの店」は祇園祭時期だから満席そうだし加えてもう閉店時間かも知れないし。でもまあとりあえずダメ元で行ってみたら…

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閉店時間まで1時間ほどしかないけれど、カウンターに空きがありました。大好きな三木半で、とりあえずビール。

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こちらも時間がないのでちゃっちゃと注文。京の揚げ出し3種(700円)は生麩品切れで賀茂茄子と満願寺との2種に。パキッとした色合いが夏らしく。

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小海老入りサラダ(550円)を頼んだら、こんなに綺麗でゴージャスなのが出てきました。やっぱり三木半はすごい。祇園祭だろうが何だろうが鉄板です。

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一夜明けて山鉾巡行の朝食は、JR二条駅構内の志津屋にて。セットメニュー頼んだらけっこうなボリュームで、これならカルネとドリンクだけでも良かったかも(^0^;)

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たっぷりエネルギー補給して、地下鉄で河原町御池へ。山鉾巡行を見るためにすでに人垣が出来ていましたが、覚悟していたほどではありませんでした。

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10時過ぎ、先頭の長刀鉾が河原町通りを北上してきました。

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河原町御池に到達。たくさんの人に牽かれているのがよく見えます。

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山鉾は烏丸御池で西に90度方向を変えます。でもハンドルが付いているわけではないので、車輪の下に竹を敷き水をまいて人力で引っ張って方向転換します。これが「辻回し」と呼ばれる巡行の一つの見所。僕も実際に見るのは初めてでしたが、これだけ大きくて重いものの方向を(無理無理)変えるのは、単純にすごいなあと思いました。

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続々と山鉾はやって来るのですが、暑い中ずっと立ち見してるのもしんどいので、丸太町通りを東方向へ移動。巡行コースからは離れますが、車道の真ん中にある噴水越しに見る山鉾も、夏らしくなかなかのものでした。

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河原町通りを四条方向へ南下してみたら、河原町通り沿いはそれ程混んでないことが判明しました。河原町御池・四条河原町での辻回しにこだわらないなら、山鉾巡行は思っていたより楽に見られるのかも知れません。

その後、四条河原町近くの喫茶店「築地」で休憩し、混まないうちに阪急電車で神戸まで帰ってきました。連休の祇園祭に行くなんて無謀かとも思いましたが、運もあったのか覚悟していたよりも楽に回ることが出来ました。「ダメならいいや」って、楽に構えたのが功を奏したのかも知れませんね。なんとなく祇園祭の感じはわかったので、また行きたいな。

 ◎参考リンク:京都市観光協会「祇園祭」


1泊2日で祇園祭(2)〜喫茶店で一休み・「スマート珈琲店」「築地」

夏の京都の暑さや突然の豪雨を避けるため、今回2つの喫茶店を利用しました。四条烏丸〜河原町近辺はどこもごった返しているし、かといって出来れば「いい喫茶店」に入りたい、そんな贅沢な要望が叶うか否か。

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てことで、一番混んでるゾーンからは少し離れているけれどいつも混んでるのはわかりつつ、何度も行ってる「スマート珈琲店」へ駄目元トライ。お祭りの期間中、あちこちのお店で見かけた御神酒札がこちらにも。

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幸いにも2,3組の待ちだったので、店頭で座って待つことにしました。しばらくしてものすごい雨が降り出して、お客さんが続々。タッチの差でラッキーでしたねえ。

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いかにも歴史を感じさせる佇まいも、こちらのお店の魅力の一つ。お店の外の雰囲気とは関係なく、いつもどおりゆったりした時間を過ごせる名喫茶です。昼時だけここの2階で食べられる洋食が好きなんだけど、しばらくご無沙汰やなあ。

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続いてこちら「築地」は、たまたま出くわして今回初めて知った喫茶店。四条河原町を北に上がって最初の筋を東に入ったところ、こんな中心部にこんな店があるとは知りませんでした。2階席もあって素敵な外観ですねえ。

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すぐそばで鉾が曳かれてるって位置関係なので一杯かもと思いつつドアを開けてみると、以外にも先客数組。外観から想像したとおり、店内はクラシック音楽が流れていて、レトロで重厚な造りでこりゃすごいじゃないですか。後で調べてみたら、先のスマートの2年後輩・1934年創業だそうで。

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全国どこに行ってもあるような店が増殖する一方の昨今、歴史も個性もある店が様々なジャンルで存在する京都は、間口広く奥行き深い街だと毎回感じさせられます。喫茶店なんてジャンルは昨今どんどんチェーン店に置き換わってるのに、この立地でこんな店があるとはなあ…

参考サイト:歴史も薫る 京都の老舗カフェ


1泊2日で祇園祭(1)〜宵山の昼食は「いづう」で

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ちょうど1年前、何かの拍子に「来年の祇園祭(前祭)は宵々山・宵山・山鉾巡行が土日祝やん!」と気づきました。僕はかなり前に宵山に行ったことがあるけれど、妻は未経験。週末なら都合がつきそうだし、どうせなら泊まりがけでと思って検索してみたら、2人で1泊1万円の宿が見つかったので取り急ぎ予約。仕事の都合も何とかついて、1年越しの計画が実現しました。

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7月16日日曜日・宵山の日のお昼頃、四条河原町に到着。烏丸方向にかけて混雑しているのはわかっていたので、とりあえず祇園方向に逃げました。見慣れた街並みもあちこち祇園祭モードで、特別な日の空気感がありあり。

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それでなくても京都の夏は暑い・日曜に加えてお祭りだから人だらけ・いつ凄まじい豪雨がやって来るかわからない、なんてことは覚悟の上。それでもやっぱりあづい〜・人多い〜・どこで昼ご飯食べられるんやろ〜

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人混みを避けようととりあえず四条通から北方向へ逃げたら、お、「いづう」があるじゃないですか。創業以来200数十年、言わずと知れた鯖姿寿司が名物の超老舗。僕は何度か行ったことがあるけど久しぶり、妻は初めてってことで、とりあえずトライとガラリ戸を開けてみました。

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幸い先客は2組ほどで、入り口で待たせてもらうことにしました。超有名なのにそんなに混んでないなあと思いきや、このあと続々とお客さんがやって来て待つなら外でだったので、あきらめる方々多数。たまたまタイミング良くてラッキーでした。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

メニューは鯖姿寿司以外に、季節ものも含めて色々。ランチにしては贅沢な気もしますが、それなりの寿司屋で食べることを思えば、トータルでみて充分価値ある内容だと思います。

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お店はそれ程広くなく、席数も少なめ。でも、相席をさせず一人客でもゆったりと味わえるところが老舗の余裕というか気遣い。外は暑くて騒がしくても、ここはほっと心静まる空間です。

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席について程なく現れた、京寿司盛り合わせの姿が美しい。玉子と海老・鱧の焼き身・小鯛の箱寿司は、工芸品のように巧みで端正、器もそれに負けじと華やぎがあります。

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反対側には太巻きと鯖姿寿司。ぱっと見ではそれ程ボリュームはありませんが、食べてみればそれぞれの凝りよう・深さ・絶妙な味のバランスが感じられて、この一皿で充分完結しています。めっちゃ久しぶりだけど、こんなに旨かったのかなあ、特に酢飯がめちゃうま。

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暑かったのでビールが欲しかったんだけど、置いてないのでお茶だけにするつもりでした。でも余りの旨さに、これはお酒なしはもったいないと冷酒をオーダー。酢飯だけでも充分アテになります。

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続いては、まるで箱庭のような京ちらし寿司。錦糸玉子の上に散りばめられた、海老・鯛・いか・きくらげ・木の芽の色合いが美しい。

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基本となる酢飯が美味しいので何食べても美味しいんだけど、驚いたのは錦糸玉子の細さ。単に見た目だけではなく、口に入れた時の綿のようなふんわり感が、ネタや酢飯に独特の食感をプラスしてくれます。ううむ、なんちゅうか、よく考えられているというか巧妙というか、さすが京都は深い。

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超有名店ゆえあまりにベタな選択かなあと思いつつの入店でしたが、久しぶりに食べてみてこんなにもおいしかったのかと、恥ずかしながら再認識。ベタでもなんでもいい、また来たいと強く思いました。一皿一皿にどれだけのものが詰まっていることか、あな恐ろしや。(そりゃそうどす、うわべだけでは200年以上は続きまへんえ〜)

{お店データ}
住所:京都市東山区八坂新地清本町367
電話:075-561-0751
営業時間:[月〜土]11時~23時 [日・祝]~22時
定休日:火曜 (祝日を除く)