「鰻」カテゴリーアーカイブ

スタンドアサヒ再々訪(大阪・南田辺)

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秋も深まってきて今年もアレを食べに行けたらいいなあと思っていたら、図ったようにこばやしさんえて吉さんから「スタンドアサヒ」へのお誘いがありました。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

3年前昨年に続いて今年で3回目。今回はメニューの近くの席だったので、ちゃんと写真に収めることができました。
 

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まずはほぼお通し的ポジションのこちらの名物・炊合せ。この手の煮物は好きなので大歓迎です。最初だけビールでしたが、やっぱりこの手のアテだと日本酒が欲しくなってすぐにチェンジ。
 

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続いてはわけぎぬた(250円)・刺身盛り合わせ(値段不明)・焼鳥(200円)・さばからまぶし(300円)。きずしにおからをまぶしたさばからまぶしはここ以外では見かけたことがなく、まさにもうどうしようもなく日本酒に合う一品。
 

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そしていよいよ本命登場。これが食べたくって来たんです。

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一人一つずつの松茸の土瓶蒸し、まずはだしを注いですだちをちょっと絞って。ベースのだしが美味しくって、そこに松茸の風味が加わって、ああ今年も秋が来たなあとじんわり実感。土瓶の中には松茸やら鱧やらいろいろ入っていて、でもやっぱりこの料理はだしが一番のごちそうですなあ。これで600円は超ありがたい。
 

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売り切れ前に本命をちゃんとゲットできたので、以降は気の向くまま・気軽に注文できます。で、メニューを見たときから注文する気まんまんだった鰻を白焼きで(1500円)。ここで鰻を何度か食べていますが、いつもどおり肉厚でボリュームがあってかといってたるみがなく、この価格とは思えない代物でした。

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お腹もぼちぼち膨らんできたので、軽めのアテを連発。めざし(250円)・とろろ(300円)・おでんの豆腐・ここでは食べたことがなかったげそバタ焼(300円)など、一品の値段が安いので気軽に色々頼めます。
 

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仕上げは松茸ご飯(400円)を一つだけ頼んで、ご飯とお漬物をアテ的にお酒を飲みながらいただきました。ご飯で日本酒を飲むって割と好きなんで、たまにやるんですよね。(ただしご飯がおいしい場合に限る)

南田辺って駅は僕からするとかなりわざわざな位置。でも、この店のためだったら喜んで足を運びます。秋の土瓶蒸しはもちろん、他の季節にも来てみたいなあ。
 


越後屋を偲んで「さのや」(大阪・大正)

しょっちゅう一緒に飲み食いしてるえて吉さんとこのネコ・越後屋が先日亡くなってしまいました。人んちのネコなんだけど、僕が初めてえて吉さんに会った日、いきなり家に泊めてもらう展開になり、その時が越後屋との初対面でもあるんですよねえ。それ以来14年、自宅に伺った時に会ったりえて吉さんのブログで拝見したりで、とても親しみを感じていただけに本当に残念でなりません。
 

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でももうけっこういい歳だったし、最後はそれほど苦しまなかったそうなので、これでヨシとするべきなんでしょう。早いうちに越後屋の弔い酒をしたいなあと思っていたら、たまたま仕事が早めに片付くことがわかったので、えて吉さんに声をかけて二人ともお気に入りの「さのや」に開店即飛び込みしてきました。
最初はいつものバリキングでスタート。一足先に到着したえて吉さんがオーダーしていたへちまと豚のチャンプル(240円)はいい塩梅の塩味、ポテサラ(120円)は玉子たっぷりで、いつおどおりちょっとしたアテでも魅力が一杯です。
 

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僕はペットを飼ったことがないんだけど、過去に色々経験してるえて吉さんからして、越後屋はかなり個性が強くて頭がいいヤツだったそうです。買い主に似て?食い意地が張っているので晩年は超巨大ネコと化しており、病院に連れて行くのも一騒動だったようですが、それもまた傍観者からすればちょっと笑かしてくれるネタでした(ゴメン)
色々思い出話をしながら飲んでたら、お願いしていた刺身の盛り合わせが登場。とらふぐのぶつ切り・ボタン海老・鯛の肝・カンパチ・シマアジ・ハマチ・まぐろ・炙った貝柱にウニを挟んだものと、これまでの中でも一番の豪華さ。盛り合わせ価格が書いてないのでいくらかわかりませんが、ものすごい満足感でした。
 

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豪華なものが出てきたので、ちょっと中休み的にゆりねチップ塩昆布和え(280円)を頼んでみたら、なかなか面白い組み合わせ。塩昆布で味付けするってのは簡単で色々応用きくなあと改めて思いました。
 

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最近日本酒は控えているんだけど、今日はせっかくの弔い酒なんで解禁。金澤屋の夢の香秋あがりなんちゅうのをいただきました。
 

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メニューには食べてみたいものが一杯あるので、よくよく考えて注文せねばなりません。鰻好きとしては見逃せない国産鰻炙り串焼きと揚げ山芋と野菜天(380円)は狙いどおりの大ヒット。これで380円はほんとに素晴らしいです。

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えて吉さんリクエストで鯨のさえずり生姜醤油(380円)、かに味噌クリームチーズ(240円)とミョウガスライス(200円)はリセット的に。
 

さのや
もともとしんみりしたのは好きじゃないし、盛大に越後屋を送り出すためにも食べたいものをバンバン注文しました。ラストを飾る揚げ物3連発はローストポークのブリトー(350円)・ブルーチーズとジャガイモのピュレ春巻き(300円)・エビフライ(350円)。和食だけでなくこの手のメキシカン・スパニッシュ系みたいなのがあるのもこの店の魅力で、一人ではなかなか注文しにくいものも食べられて、大満足でした。弔いの会なのに、なんでかえて吉さんにごちそうになってしまいなんか申し訳なかったけど、明るく送れたからヨシとさせて下さい。
 
 


この世で出会えたら来世でもまた出会えると、どういう訳か僕は信じています。
越後屋、先に行って元気で待っててな〜(=^..^=)
 


「じん田」でうなぎ三昧(大阪・天満)

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年に一度おっさん四人で鰻を食べる機会があって、店の選択は僕に任されています。同じ店ばかりでは面白くないので毎回新店にトライしており、今回は少し前からの課題店「じん田」をチョイス。

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天満市場近くの飲食店がひしめき合うゾーンにあって、創業以来100年超。元々は店内で鰻をさばき職人さんが手作業で関西風に焼き上げる持ち帰りメインのお店ですが、2年ちょっと前に2階で食べられるようになりました。
 

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(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

メニューはさすがにほぼ鰻だらけ。お店のサイトに写真入りメニューがあるので、どうぞ参考になさって下さい。
鰻を食べた後に予定があったので、店を予約する時に「注文してから出てくるまでどれくらい時間がかかりますか?」と尋ねてみたら、「一階で持ち帰り分を含めてどんどん焼いているので、時間はかかりません」とのお答えでした。そりゃそうかw
 

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まずはビールで乾杯〜、アテはうざく(880円)。もともとパリッとした鰻がややしんなりしていて、そこに胡瓜・ミョウガ・白胡麻がよく合います。ポン酢がジュレ状でからみやすく、涼しげな器と共に爽やか感を醸し出していました。これ秀逸。
 

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続いての白焼(3300円)は。ドーンと迫力があって無駄な脂分を感じさせず、ややクリスピーな仕上がりの関西風。なんのごまかしもきかず素材と技術だけ、さすが鰻の専門店って感じで、個人的にはこれがこの日一番の好みでした。お見事。日本湯が飲みたかったけど、この後のこともあるし焼酎ロック一杯だけで我慢せざるを得なかったのが残念でした。
 

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ふわふわのう巻(1000円)は、鰻はもちろん、だし巻き部分も熟練の技を感じさせてくれました。一階で数をこなしてるからこんな風に完璧に巻けるんでしょうねえ。
 

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そしてメインのうな重は、張り込んで特上(4200円)をイってみました。関西風地焼きの鰻の出来の良さは白焼きで既にわかっていたとおり。ただ、タレがちょっと僕には甘口でした。もうちょっときりっとしてるか、あるいは少なめのほうが好みでしたね。もちろん敢えて言えばであって、鰻自体がおいしいんだからうな重がおいしかったことはいうまでもありません。

次回ここに来たら、うざくと白焼きで日本酒飲んで、〆にタレ少なめでうな重(そんな注文できるのかどうか知りませんが)が理想的かな。今や少数派になった関西風の鰻が(昨今の鰻高騰からすれば)リーズナブルにいただけて、わざわざ天満まで来た甲斐がありました。蒲焼き持ち帰りでもいいかもしれませんね。

{お店データ}
住所:大阪市北区池田町7-6
電話:06-6882-5115
営業時間 :1階店舗/9時~17時
2階食堂/11時~15時 17時~22時
定休日:日・祝
 


青春18きっぷで浜松日帰り一人旅(後編)〜小ネタ集

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この日目覚めてからまだ天丼しか食べてなかったとは言え、さすがに連発で何か食べる気にもならず、散歩がてら駅の北側ゾーンをうろついてみました。あとで調べたら有楽街とか肴町あたりのようで、飲み屋が多く昼間はそれ程賑わいを感じませんでした。そんな中、ちょっとオーラを感じる店が目に入ったもんで寄ってみたら、あの「夜のお菓子・うなぎパイ」で有名な春華堂の本店でした。うなぎパイは当然知ってるけど、店名知らなかったなあ。もちろんお土産に買って帰りましたよ。
 

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その後駅の南側に移動して、本来なら天丼のあと昼飲みに来ようと思ってたのに直前で定休日だと判明した「いりかま」をロケハン。残炎やなあ、ええ店っぽかったのになあ〜
 

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昼間開いてる店が少なく月曜定休が多いようで、開いてる店がそもそも少なく、適当に入った店でせっかくなので浜松餃子とチューハイ。茹でもやしを添えるのが定番なんでしょうかね。ま、なんちゅうか可もなく不可もなく。
 

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その後駅の北側に戻って、線路沿いにずんずん東へ。

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行ってみたかったのは、浜松市楽器博物館。浜松と言われて思い浮かぶのは、一にうなぎ二に楽器。ヤマハ・河合・ローランドなど、著名楽器メーカーが集まっているんです。

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弦・打・管など色々、世界各国・古いものから新しいものまで幅広く揃えて展示されています。試奏コーナーもあり、ちょっとお琴を弾いてみたり。一番面白かったのは、ピアノの構造(弦を弾く仕組み)を断面模型で歴史を追って展示してあるコーナーかなあ。(ちなみに僕はピアノは猫踏んじゃったしか弾けません)

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電子楽器も色々揃っています。こちらは一世を風靡したフェンダー・ローズ。これで思い出すのはデイブ・グルーシンとかジョー・サンプルとか。

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こちらはムーグ・シンセサイザー。これで思い出すのは、キース・エマーソンとリック・ウエイクマン。つまみが多いのだけを見ても単純に「おっ、スゲッ!」と思ったものでした。
(すんません、古くて)
 

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帰り時間が遅くなると台風の影響が心配なので、余裕を持って帰路に。浜松まで来てうなぎを食べない手はないのでどこかで持ち帰ろうとは思ってましたが、結局駅ナカにあった浜名湖養魚漁業協同組合直営店でちょっと上等な「直虎」といううなぎ弁当を購入。値段をちゃんと記録してないんですが、2500円前後だったと思います。

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家に帰って妻と半分こ。浜松では関東風と関西風と両方あるそうで、こちらは前者。温めずにそのまま食べたせいか、柔らか過ぎることがなく妙に脂が多すぎることもなく、期待以上のおいしさでした。この価格とボリュームなら値打ちものじゃないでしょうか。
こういうのを食べると、持ち帰りじゃなくてお店で食べたくなります。今度浜松に行ったら鰻屋のハシゴしたいなあ。
 


青春18きっぷで浜松日帰り一人旅(前編)〜天錦で天丼

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台風21号が近畿に上陸する前日、青春18きっぷで浜松に行ってきました。なんで浜松かというと、行ったことがなかったのと、たまたまネットで知ったこちら「天錦」に行ってみたいと思ったもんで。大方の予想を裏切って、鰻目的ではありませんです(^^)
 

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開店時刻の11時ちょい過ぎに着くつもりが、浜松より先の大雨のため少し遅れて11時半頃着。まあちゃんとたどり着けただけまだマシ。待ち列もなくすんなり入店、カウンター席のみのところ一番奥に案内されました。ご主人以外にサービス担当の女性がお二人、いずれも気っ風がいい江戸っ子みたいで感じがいい方々でした。

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営業時間が短く、昼は11時〜13時、夜は17時〜19時の合計4時間のみ、お昼時は天丼(1000円)のみと思い切ったスタイル。注文しなくても天丼は出てくるので、何はともあれビール。箸袋に書いてある「喰べるたのしみ 生きるよろこび」っていい言葉ですねえ。
目の前にある大量の玉子は、なんと油に直接手を入れて黄味だけ揚げられます(@_@) この日はいらっしゃらなかった大将の技も、なかなか見もののようです。
 

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待つことしばしで天丼登場。ネタは海老二尾・はぜ・大葉・海苔・玉子、後で海老磯辺揚げが追加されます。天つゆはやや甘め、ご飯は少なめでしたが、希望により大盛りもできるようです。

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天丼に付いてくるあさりの味噌汁が秀逸。具だくさんで出汁が濃くて、これだけで日本酒のアテになるようなおいしさでした。

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玉子の天ぷらは丼の底のほうに潜んでいて、これは最後に潰して食べて欲しいというお店の意向かと。天ぷらの「まきの」とかもこういうスタイルですね。
 

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お勘定をしてお店を出たのが12時ちょっと前で、この待ち列。天丼だけだし回転はいいだろうと思います。お店の雰囲気もいいし、あさりの味噌汁との合わせ技でこの天丼1000円は値打ちもの。さすが地元で人気のはずだと実感しました。夜はどんな感じなのかなあ。

{お店データ}
住所:静岡県浜松市中区田町325-29
電話:053-452-9528
営業時間:11時~13時 17時~19時
定休日:水曜日(毎週でもないらしい?)