【旧】foodish：”雑”食記

ちょっとした用事で京都に行って来ました。行ってみたい店は数々あれど、今回はkeitさんとこで拝見して以来ずっと狙っていた、「グリル亜樹」でランチしてきました。


実はこの写真、ランチ前日夕方に撮ったもの。四条新町の北東角、四条通にも面していてわかりやすく、かなり年季が入った赤いテントが目立ちます。

ランチタイムに込み合うのはわかっているので、混雑を避けるため翌日の11時40分頃にはお店に到着。…ところがシャッターが降りてる！！ウェ〜ンせっかく楽しみにしてたのにぃ、と悲しい思いであきらめきれずにウロウロしていたら、常連さんらしき方が平然とお店の前で待ち始めました。同行の友人が隣のクリーニング屋さんに確認したところ、いつもギリギリにしかシャッターは開かないそうで、ようやく一安心して列に参加。結局、12時少し前にシャッターが開き、2番手でお店に入ることが出来ました。(後で読んでみたら、keitさんも同じようなパターンで入店されてました。)


メニューはご覧のとおり(クリックで大きくなります)。裏面にアラカルトメニューがあるのですが、撮り損ねました。ランチ・定食にはカップスープとライス付。「初めての洋食屋ではビフカツ」原則にのっとり、迷わずAランチ(1050円)を選択しました。

僕が座った席はカウンターの端っこで、厨房全体を真横から眺められる絶好のポジション。プロが作ってる様子を見るのって、楽しいんですよね〜♪開店と同時に店内は満席となりましたが、拝見している限り作り置きは一切なし。揚げ物もコロモをつけるところから調理されていて、いい状態で食べて欲しいというスタンスが伝わってきます。その分、料理が出てくるまで少し時間がかかりぎみですが、ま、おいしく食べるためならなんてことない待ち時間です。

もちろん被写体がいいんですが、ここしばらくの洋食の写真では出色の出来。おいしそうですよね〜（と、自画自賛)
この値段にしてはけっこうなボリュームのビフカツには、少し酸味があるデミグラスソース。不必要なコロモがついてないエビフライともども、さっくり揚がってて量もたっぷり。スープやご飯も含めどれもおいしかったのですが、中でも普段はあんまり気にしたこともないタルタルソースが妙に気に入ってしまいました。

京都といえば「和」なイメージがありますが、洋食も歴史あるお店が一杯あるなあと、最近改めて気になっています。時間があれば何度でも来たい、でも和はもちろんのことそれ以外にも一杯行ってみたいとこあるし、困ったもんだ。


{お店データ}
住所：京都市下京区四条通室町西入ル月鉾町47　TEL：075-231-8957
営業時間：11時半14時、17時〜20時半　定休日：日祝