高松で魚を〜遊(ゆう)
Posted ish / 2006.10.15 Sunday / 18:55
※このエントリは「高松に来ています」の続きです。
お昼前にうどんを2軒で食べ、妻と合流するまでの間、もう少し一人でハシゴしようかなと思っていました。その一方、夕飯プランを考えていたら、観光案内所で「魚(ぎょ)っとするMAP」という香川県内のオススメ魚料理店MAPが目につきました。うどん三昧もいいけれどせっかく飲めるようにバスで来たんやしなあ、としばし思案。結局うどんは我慢して、夜は飲みながら瀬戸内の魚を食べることにしました。
立地と値段を考慮しつつMAPを参考に選んだのは、「遊」というお店。店構えを見てちょっとビビりましたが、思い切って戸を開けて入ってみるといわゆる民芸調のあったかい雰囲気で、これなら大丈夫と直感で判断しました。大鉢がたくさん並んだカウンター席が良さそうだったけれど、あいにく先客でほぼ満席だったので、すぐそばの囲炉裏風テーブル席につきました。
お通しに出てきた黒豆の枝豆がおいしかったので、ますます「この店アタリ」の予感が増します。続いて出てきたのは初めにお願いした造り盛り合わせで鯛・小フグ・西貝・マグロ・蛸。魚が甘い、弾力が凄い、味が濃い〜ぃ。
(右)チヌの塩焼き。プリプリで、これも旨味と甘味がたっぷり。頭のそばに、讃岐名物・しょうゆ豆が添えられているのが嬉しいです。
これ以外にもアナゴの塩焼きをいただいた(写真取り忘れ)他、カウンター上の大鉢に入ったお総菜もイってみました。テキパキしてよく喋る女将さんが薦めてくれた、シャキシャキサラダ(細めのジャガイモ拍子木切り使用)や、ちょっと甘味が効いた「なます」なんかもおいしくって、やっぱりこういう場合はカウンター席が特等席ですね。仕事帰りにちょっと一杯って場合にも気軽に使えるし、いい店やなあと思いました。
お店を見回したところ、地元客がほとんどで観光客っぽいのは僕らだけ。そんな僕らを気づかいながら薦めてくれたのは、「親鶏と四方竹(しほうちく)の煮物」。
親鶏は、かつて丸亀の「一鶴」で初体験し、その固さ・味の濃さ・噛むほどに増す旨味にビックリしたものです。「固いけど好きな人は好きなんよ」と警戒しながら?この一品を薦めてくれた気持ちがよくわかります。名前さえ初めて聞いた四方竹は、今の時期だけ食べられる代物で、コリコリ歯応えが破竹っぽい感じ。
親鶏から濃厚な味が出てて、この煮物(及び煮汁)がすごくおいしかったんですよ!ゴリゴリと親鶏を噛むのも楽しいし、変な話、魚以上に高松にいる気分にさせてくれました。
下調べもせずに高松に着いてから決めたにもかかわらず、いい店に出会えてラッキーでした。おいしかったなあ、また行きたいなあ、けど、うどんももっと食べたかったなあ。(´。`)
{お店データ}
住所:高松市内町6-3 電話:087-823-0377
営業時間:17時〜23時 定休日:日曜・祝日
お昼前にうどんを2軒で食べ、妻と合流するまでの間、もう少し一人でハシゴしようかなと思っていました。その一方、夕飯プランを考えていたら、観光案内所で「魚(ぎょ)っとするMAP」という香川県内のオススメ魚料理店MAPが目につきました。うどん三昧もいいけれどせっかく飲めるようにバスで来たんやしなあ、としばし思案。結局うどんは我慢して、夜は飲みながら瀬戸内の魚を食べることにしました。
立地と値段を考慮しつつMAPを参考に選んだのは、「遊」というお店。店構えを見てちょっとビビりましたが、思い切って戸を開けて入ってみるといわゆる民芸調のあったかい雰囲気で、これなら大丈夫と直感で判断しました。大鉢がたくさん並んだカウンター席が良さそうだったけれど、あいにく先客でほぼ満席だったので、すぐそばの囲炉裏風テーブル席につきました。
お通しに出てきた黒豆の枝豆がおいしかったので、ますます「この店アタリ」の予感が増します。続いて出てきたのは初めにお願いした造り盛り合わせで鯛・小フグ・西貝・マグロ・蛸。魚が甘い、弾力が凄い、味が濃い〜ぃ。
(上の写真はクリックで大きくなります)
(左)酢で締めたママカリ。アサツキと針ショウガを巻いてあります。(右)チヌの塩焼き。プリプリで、これも旨味と甘味がたっぷり。頭のそばに、讃岐名物・しょうゆ豆が添えられているのが嬉しいです。
これ以外にもアナゴの塩焼きをいただいた(写真取り忘れ)他、カウンター上の大鉢に入ったお総菜もイってみました。テキパキしてよく喋る女将さんが薦めてくれた、シャキシャキサラダ(細めのジャガイモ拍子木切り使用)や、ちょっと甘味が効いた「なます」なんかもおいしくって、やっぱりこういう場合はカウンター席が特等席ですね。仕事帰りにちょっと一杯って場合にも気軽に使えるし、いい店やなあと思いました。
お店を見回したところ、地元客がほとんどで観光客っぽいのは僕らだけ。そんな僕らを気づかいながら薦めてくれたのは、「親鶏と四方竹(しほうちく)の煮物」。
親鶏は、かつて丸亀の「一鶴」で初体験し、その固さ・味の濃さ・噛むほどに増す旨味にビックリしたものです。「固いけど好きな人は好きなんよ」と警戒しながら?この一品を薦めてくれた気持ちがよくわかります。名前さえ初めて聞いた四方竹は、今の時期だけ食べられる代物で、コリコリ歯応えが破竹っぽい感じ。
親鶏から濃厚な味が出てて、この煮物(及び煮汁)がすごくおいしかったんですよ!ゴリゴリと親鶏を噛むのも楽しいし、変な話、魚以上に高松にいる気分にさせてくれました。
下調べもせずに高松に着いてから決めたにもかかわらず、いい店に出会えてラッキーでした。おいしかったなあ、また行きたいなあ、けど、うどんももっと食べたかったなあ。(´。`)
{お店データ}
住所:高松市内町6-3 電話:087-823-0377
営業時間:17時〜23時 定休日:日曜・祝日
Comments
Wakky2006/10/15 07:11 PM
高松の夜も堪能されたようですね。
私、まだ【一鶴】行ったことがないのですよ。
どーしても行きたいのですがねぇ。
この後はすんなり帰路につかれたと思うのですが
夜の高松には【五右衛門】とか【鶴丸】とか
昼にはやってないうどん屋さんもありますよ。
もちろん味はめっさ美味いです。
ish2006/10/15 08:29 PM
Wakkyさん>
こんなお店が会社の近くにあったら、絶対常連になってしまいそうです。良かったですよ〜
一鶴は最近大阪にできたようですね。神戸市内なら、板宿の「がやがや」がのれん分けのようで、一度行ってみたいと思っています。
http://www.gayagaya.net/
うどん、もっともっと食べたかったなあ。
おがちゃん2006/10/16 10:48 AM
一度「がやがや」で、オフでもやりますか!
ish2006/10/16 02:19 PM
おがちゃん>
予想通りの方がコメントくれましたね(^0^)/
板宿の鰻もいいし、いかにも体力と食欲が要りそうなオフ会やなあ〜
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