【旧】foodish：”雑”食記

先日妻が見たことのないラーメンを買ってきました。
なんじゃこりゃ？左がトムヤムラーメン・ポーク味、右は同・エビ味、メーカーはヤマモリ(本社・三重県桑名市)。ヤマモリと聞いて思いつくのは、めんつゆと釜飯の素。なんでそこがラーメン、しかもタイ風味のトムヤム味？

とにかくポーク味を作って食べてみました。作り方はもちろんこちら。ただし今回のは「玉子を入れよ」とのことだったので、麺を茹でた後のお湯に割り入れ、手抜きポーチドにしたのを途中で加えました。で、味ですが…

辛酸っぱぁあ〜〜い！！
トムヤム味ということはわかってたんだけど、インスタント麺だからとなめてかかってました(O.O;) 無茶苦茶辛さに強いほうではない僕にとっては、けっこうキましたね。タイ料理特有の辛味と酸っぱ味のハーモニーが、ポーチドエッグを加えるとさらに複雑になっていい感じ。パクチー山盛りに入れたかったなあ、これは。ちょっとびっくりしたし、タイ料理ってあんまり食べたことないんですが、これはクセになりそう。

調べてみたらこのトムヤムラーメンは、タイで作られたもの。ヤマモリのHPには、このラーメン以外にもたくさんタイ関連商品があって、なおかつ名古屋の錦に「サイアム・ガーデン」というレストランまで持っています。
なんでここまでタイなのか？日経 広告手帖によると

ヤマモリは、醤油、つゆ、レトルト食品を主に販売している食品メーカーです。当社がタイカレーの販売を始めたのは、タイでの醤油事業がきっかけでした。日本の伝統食品・醤油をタイに紹介する仕事をするうちに、タイの豊かな食文化に魅せられ、当社の技術を使ってタイの食文化を日本に伝え広めたいと考え、タイカレーシリーズはスタートしました。

この手の話はいかにもありそうなもんですが、色々ググってみたところ、ヤマモリさんは相当真剣に取り組んでおられるようです。ゆえに、きっとこのラーメンも本場同様の味に違いないと、なんとなく熱いモノを感じました。

怖がらずにスープは全部入れることをオススメします。
ガツンと来るとこがいいんだから。