【旧】foodish：”雑”食記

ここしばらく忙しく、更新も滞りぎみ(^^ゞ
ぼちぼちやっていきますので、見捨てないで下さいね。

さて、ちょっと前に京都に行った時、上げたかったネタです。
地元では有名でも、それ以外の地域ではあまり知られてないお店ってありますよね。もうウン十年も前の話ですが、僕は学生時代を京都で過ごしました。京都での生活が始まったばかりの頃に知ったその手のお店のうちの一つが「リプトン」。リプトンって、もちろんあの紅茶のリプトンなんですが、同名の喫茶店が京都にいくつかあるんですよ。紅茶だけでなく、デザートや食事ものも一杯あって、ちょくちょく利用してました。調べてみたら、「フクナガ・ティーアンドフーズ」という会社が、1930年にイギリスのリプトン紅茶直轄日本喫茶部として創業したのだそうです。さすが京都、こんなに歴史があるとは知らなんだ。

そしてもう一つ、いまだに京都に行くとついつい寄ってしまうのが「志津屋」。全店舗が京都府下、それもほとんどが京都市内にあるこのパン屋さんに初めて出会ったのは、京都に暮らし始めてまだ間もない頃、河原町三条店だったと思います。ここのパン、甘い系もおいしいんだけど、僕が好きなのは各種サンドイッチ系。それもバケットを使ったボリュームたっぷりのが今でも大好きなんです。
先日京都に行った時に買って帰った志津屋のパンの一部がこちら。上にあるのが、そのバケットを使ったサンドイッチで、一切れ15,6cmはあるでしょうか。ヘタな写真で申し訳ないのですが、中身も各種あり、いずれも相当の厚み。野菜が一杯なのも嬉しいんですよね。
てことで、志津屋さんのサイトから写真を拝借してきました。左がバケットサンド・手作りハム241円。ボリューム凄いのがわかっていただけるはずです。
右が、これまた大好きなカルネ136円。丸いフランスパンをカットしてバターを塗って、ハムとオニオンスライスを挟んだだけのものなんですが、これが異様においしい。…なので、写真撮る前に食べてしまいました(笑) こういうシンプルなのがおいしいのは、パンを初めとする素材がいい証です。

僕の住んでる神戸は相当パン事情はいいのだけれど、それでもたまに食べたくなるくらい、志津屋さんのパンは僕にとっての京都の味です。せっかく京都に行ってるんだから、もっと和風のものを買って帰ったほうがいいのかもしれないけど、好きなんだからしかたないですよねえ。