「枝豆は生意気だ」
Posted ish / 2005.05.30 Monday / 12:11
子供の頃、父の本棚でこの本のタイトルを見かけた時、「なんやこれ?」という思いが頭の中に浮かんだのを今でも憶えています。いまだにこの季節になるとこのタイトルが何度も思い起こされるくらいのインパクトがあるのは、ひとえに「枝豆」と「生意気」という二つの言葉の意外な組み合わせにあるわけで、記憶に残る素晴らしい「コピー」だなあと常々思っています。
こちらの本は池田弥三郎さんという方のエッセイ集で、「枝豆は生意気だ」というのはその中の一編のタイトルからとったもの。本の中身はほとんど憶えてないのですが(^^ゞ このタイトルの内容は、「ビールのつまみには空豆(そらまめ)がたまらなく合うと思っている。それなのに、世間では枝豆のほうが幅を利かせていて、それが気にくわない。」といったものだったと記憶しています。これだけだと単に頑固オヤジが文句言ってるようにしか聞こえませんが(笑)、実際には、筆者の空豆への思いが蕩々と綴られていることでしょう。
さて、その空豆は今が旬のまっただ中。
枝豆が生意気だとは思いませんが、実は僕も空豆好き。買うのは必ずさや付き、シンプルな塩茹でが一番好きなので、さやから出したらやや塩加減強めのお湯で一気に茹でます。皮が堅いので中身を出してから食べるのが一般的ですが、僕は少々の堅さなら皮も一緒に食べてしまいます。
枝豆ほど冷凍には向かないのか、それとも人気の点で負けているのか定かではありませんが、旬時期以外に塩茹でが供されることは希なように思います。
休日の真っ昼間、塩茹でした空豆を口に放り込みつつ飲むビールは格別。あ〜、うまいっ!と感じる一時は、春から僕の大好きな夏への移り変わりを感じる一時でもあります。今の間にいっぱい食べとこうっと。
こちらの本は池田弥三郎さんという方のエッセイ集で、「枝豆は生意気だ」というのはその中の一編のタイトルからとったもの。本の中身はほとんど憶えてないのですが(^^ゞ このタイトルの内容は、「ビールのつまみには空豆(そらまめ)がたまらなく合うと思っている。それなのに、世間では枝豆のほうが幅を利かせていて、それが気にくわない。」といったものだったと記憶しています。これだけだと単に頑固オヤジが文句言ってるようにしか聞こえませんが(笑)、実際には、筆者の空豆への思いが蕩々と綴られていることでしょう。
さて、その空豆は今が旬のまっただ中。
春を代表するそら豆は、さやが天に向けて実るので「空豆」、 蚕(かいこ)が作るまゆの形に似ていることから「蚕豆」とも書く。花が南に向かって咲くので「南豆」とも言われる。地方名も様々で、夏豆、四月豆、五月豆、大和豆、冬豆、雪割豆、雁豆、唐豆、胡豆などがある。上記サイトでも書かれてるように、大きなものはそのサイズから一寸豆と呼ばれることもあるようです。
〜「日本全国おふくろの味」より
枝豆が生意気だとは思いませんが、実は僕も空豆好き。買うのは必ずさや付き、シンプルな塩茹でが一番好きなので、さやから出したらやや塩加減強めのお湯で一気に茹でます。皮が堅いので中身を出してから食べるのが一般的ですが、僕は少々の堅さなら皮も一緒に食べてしまいます。
枝豆ほど冷凍には向かないのか、それとも人気の点で負けているのか定かではありませんが、旬時期以外に塩茹でが供されることは希なように思います。
休日の真っ昼間、塩茹でした空豆を口に放り込みつつ飲むビールは格別。あ〜、うまいっ!と感じる一時は、春から僕の大好きな夏への移り変わりを感じる一時でもあります。今の間にいっぱい食べとこうっと。
Comments
しずか2005/05/30 11:26 PM
空豆も枝豆も大好き♪
何はなくとも豆! ていうくらいの豆好きです(^^ゞ
でも、空豆をさやごと買ってきて自分で湯がいて食べたことはありません。
時期のもんやから今のうちに1回は食べておきたいですね。
ish2005/06/01 11:52 PM
しずかさん>
さやからだすとどんどんおいしさが失われていくそうですので、ご注意を。旬のものを食べるっていいですよね。
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