スペシャル求めてツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2013-2
Posted ish / 2013.04.30 Tuesday / 11:49
◎五軒目:山神うどん
えて吉さんとうどん巡りにいく場合、「車の運転をする代わりにコース組みはワシがやる!」ってルールがあって、参加者は一応希望は出すことは出来ても決定権はないんです。今回事前に僕が希望を出したのは、2軒目に行った「たむら」とこの「山神うどん」。でも本来はここは落選してて行けないはずだったんだけど、僕が粘りまくって急遽寄ってくれることになりました。粘り勝ち!
僕は今回が5回目、かなりリピート回数が多いです。それだけここのうどんが好きってことで、ひょっとしたら香川で一番好きなうどんかも知れません。初めて来たときからメニューも値段も一緒。あ、紙に書いて貼ってある「肉うどん」は初めて見るかな。
ここではこの「醤油うどん(小)」しか食べたことがありません。細めで艶があってシュッとしていて、なんちゅうか、「品が良くて一見か細く見えるけど、実は芯はしっかりしている美人」って感じの麺なんです。(ぜひ写真をクリックして、大きなサイズでご覧になってみて下さい)
できるだけシンプルに食べたいので、ディフォルトのネギ・ゴマ・レモン以外は、少しの生姜と醤油(マルオ醤油だそうです)をさっとかけるのみ。他の食べ方をやったことがないのに、ここではこれが一番と決めつけています。いつ食べてもおいしいし、他の店のうどんとは明らかに違う。あー、やっぱりここのうどんは僕にとってスペシャルやなあ。今すぐにでもまた食べに行きたいくらい大好きです。
「ハハハ」と笑いながら食べていたmyblackmamaさんの名言:
◎六軒目:いちみ
この日は胃袋の具合もツアー進行も順調で、けっこう早めの時間に余裕で六軒目に到着。最近忙しくて新店のことはよう知らんのですが、こちらのお店は昨年6月オープンとのこと。香川でうどん巡りやってて「ようこんなところで商売する気になったなあ」って思うことはしょっちゅうあるんですが、ここはかなりなハイレベル。高松市内とはいえ、市街地から離れた海に近い住宅街の奥まったところにあって、せめてものアピールのつもりでしょう、真っ青な一軒家が忽然と現れるんです(^^;)
くぐり戸の奥には玉砂利の通路、壁には手書きの説明文。うどんは注文してから茹でる、なのでその間はぜひ天ぷらをとの趣旨。のれんをくぐった奥にカウンター席のみのお店があり、間口が狭くお客が座った後ろは通れないので、空いてる席の背後にあるガラリ戸を開けて席に着きます。
店を切り盛りするのは大将と奥さん。気さくな大将の言葉がまるで関西弁なので出身を尋ねたところ、尼崎だとか。僕らが大阪&神戸からうどん巡りに来たと言うと、大将も休みの日には色々食べ歩いているらしく、どこに行って来たのかとかここがおいしいよとかって話で盛り上がりました。
まずは奥さんが揚げた天ぷら登場。僕が選んだのは、たけのこ・トマト・あなご。この中ではたけのこが特にうまし。香り豊かで自然な甘味と風味がほわーっときて。妙に体のこと考えて魚卵系とか控えたんだけど、myblackmamaさんが選んだ白子と手長タコがすごくおいしかったとか。失敗したなあ〜
かけ(小200円)をひやあつで。ちくわ天ぷらはディフォルトで入っています。茹でたてなので当然の如く麺はプリプリ。だしは香川では珍しいほどの薄味で、かつおだし。僕らが普段食べてる関西の出汁に近いのは、やはりご主人の出身に寄るところが大きいのでしょうか。
大将の話によると、ただフツーにセルフの店をやって天ぷら置いてるだけでは大手に勝てるわけがない、だから茹でたて揚げたてにこだわってるし、メニューもいろいろ考えてるんだと。立地と建物だけでもかなりスペシャルを感じるんですけど(笑)、ぜひぜひ商売繁盛となって欲しいと応援したくなるお店でした。
てなことで、今回は6軒・6玉・都合4天ぷら・1玉子。やっぱうどんツアーは楽しいな。
えて吉さんとうどん巡りにいく場合、「車の運転をする代わりにコース組みはワシがやる!」ってルールがあって、参加者は一応希望は出すことは出来ても決定権はないんです。今回事前に僕が希望を出したのは、2軒目に行った「たむら」とこの「山神うどん」。でも本来はここは落選してて行けないはずだったんだけど、僕が粘りまくって急遽寄ってくれることになりました。粘り勝ち!
僕は今回が5回目、かなりリピート回数が多いです。それだけここのうどんが好きってことで、ひょっとしたら香川で一番好きなうどんかも知れません。初めて来たときからメニューも値段も一緒。あ、紙に書いて貼ってある「肉うどん」は初めて見るかな。
ここではこの「醤油うどん(小)」しか食べたことがありません。細めで艶があってシュッとしていて、なんちゅうか、「品が良くて一見か細く見えるけど、実は芯はしっかりしている美人」って感じの麺なんです。(ぜひ写真をクリックして、大きなサイズでご覧になってみて下さい)
できるだけシンプルに食べたいので、ディフォルトのネギ・ゴマ・レモン以外は、少しの生姜と醤油(マルオ醤油だそうです)をさっとかけるのみ。他の食べ方をやったことがないのに、ここではこれが一番と決めつけています。いつ食べてもおいしいし、他の店のうどんとは明らかに違う。あー、やっぱりここのうどんは僕にとってスペシャルやなあ。今すぐにでもまた食べに行きたいくらい大好きです。
「ハハハ」と笑いながら食べていたmyblackmamaさんの名言:
「山神うどんのうどんは別腹」
◎六軒目:いちみ
この日は胃袋の具合もツアー進行も順調で、けっこう早めの時間に余裕で六軒目に到着。最近忙しくて新店のことはよう知らんのですが、こちらのお店は昨年6月オープンとのこと。香川でうどん巡りやってて「ようこんなところで商売する気になったなあ」って思うことはしょっちゅうあるんですが、ここはかなりなハイレベル。高松市内とはいえ、市街地から離れた海に近い住宅街の奥まったところにあって、せめてものアピールのつもりでしょう、真っ青な一軒家が忽然と現れるんです(^^;)
くぐり戸の奥には玉砂利の通路、壁には手書きの説明文。うどんは注文してから茹でる、なのでその間はぜひ天ぷらをとの趣旨。のれんをくぐった奥にカウンター席のみのお店があり、間口が狭くお客が座った後ろは通れないので、空いてる席の背後にあるガラリ戸を開けて席に着きます。
(エントリ内の写真はクリックで全て大きくなります)
店は狭くともメニューは種類豊富。六軒目にしてはお腹も時間も余裕があったので、場合によってはもう一軒行くかもって感じだったんですが、やっぱり天ぷら食べてみたいんでここをラストにすると決定。さすがお店のウリだけあって天ぷらはネタが色々、3種選べるお得なセットでどれをチョイスするかかなり迷います。店を切り盛りするのは大将と奥さん。気さくな大将の言葉がまるで関西弁なので出身を尋ねたところ、尼崎だとか。僕らが大阪&神戸からうどん巡りに来たと言うと、大将も休みの日には色々食べ歩いているらしく、どこに行って来たのかとかここがおいしいよとかって話で盛り上がりました。
まずは奥さんが揚げた天ぷら登場。僕が選んだのは、たけのこ・トマト・あなご。この中ではたけのこが特にうまし。香り豊かで自然な甘味と風味がほわーっときて。妙に体のこと考えて魚卵系とか控えたんだけど、myblackmamaさんが選んだ白子と手長タコがすごくおいしかったとか。失敗したなあ〜
かけ(小200円)をひやあつで。ちくわ天ぷらはディフォルトで入っています。茹でたてなので当然の如く麺はプリプリ。だしは香川では珍しいほどの薄味で、かつおだし。僕らが普段食べてる関西の出汁に近いのは、やはりご主人の出身に寄るところが大きいのでしょうか。
大将の話によると、ただフツーにセルフの店をやって天ぷら置いてるだけでは大手に勝てるわけがない、だから茹でたて揚げたてにこだわってるし、メニューもいろいろ考えてるんだと。立地と建物だけでもかなりスペシャルを感じるんですけど(笑)、ぜひぜひ商売繁盛となって欲しいと応援したくなるお店でした。
てなことで、今回は6軒・6玉・都合4天ぷら・1玉子。やっぱうどんツアーは楽しいな。
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