【旧】foodish：”雑”食記

大好きなお店「はんなり祇園」に今回は家族で行って来ました。妻は3度目かな、娘たちは初めて。以前から早く連れてきてあげたかったんです。


相変わらずのその日ごと手書きメニューには、お馴染みの料理があったり、こりゃなんじゃいと思わせる新作があったり。どれ頼もうか迷いますねえ。


今回は写真にやや気が入っておらず、ピンボケだったりですみませぬ。まずは小品から何品か。
(上左)おから/ここでは初めて食べた
(上右)うずら玉子のバルサミコ酢漬け/しっかり酸っぱくって面白い
(下左)三種野菜のねばねばおひたし/さっぱり夏向き
(下右)ごまきゅうり/定番、娘絶賛


(左)焼穴子のあぶり/家族全員好物なもんで
(右)揚げゴーヤーの白味噌/娘、味噌をアテに飲んでました


いつもここでは刺身の盛り合わせをお願いするんですが、今回のはこれまでで最高じゃないでしょうか。圧巻。
中央には、こんなにデカいの見たことない五島ノドグロ造り。右上から時計回りに、活けじめシマアジ・活け締めヒラメ/縁側・鯛昆布しめ・ノドグロの肝・高越本マグロ大トロ・ノドグロ焼霜・明石蛸湯引きぶつ切り・中トロ・マグロ赤身。
いつもながらの仕入れの素晴らしさ、それぞれの旨味を熟成させる技はピカイチ。こんなお刺身他では食べたことないです。どれもこれもおいしくって家族で大感動、強いてその中からベスト3を選ぶなら、ノドグロ造り・焼霜・ヒラメ縁側かなあ。


お酒も色々いただきました。上の写真は僕がいただいた21年熟成富久錦。ご覧の通り薄く黄色味がかかっており、少し粘りけあり。色んな味の要素が次から次へ万華鏡みたいに現れる奥深い味わいでした。上の娘は誰に似たのか日本酒好きなもんで、濁り酒なんかもちょいと。


どぅる天(田芋の天ぷら)とかふぐ白子の西京焼きなんかもいただきながら、これは生麩とクリームチーズの天ぷら。中身は粟・よもぎ・青のり・桜海老。


フィナーレはもちろんのチキン南蛮に、でっかいボウルに入った白ご飯大を4人で分け分けして。毎回思うんだけど、なんでここの白ご飯はこんなにおいしいのかなあ。


〆はわらび粉100％わらびもちwithクリーミー変わりきなこで。うー、満足満足。



初めて行った娘2人にも大好評で、是非また来たいといってました。兵庫駅前からバスで直接平野まで行けることが最近わかったので、我が家的には便利になりました。帰ってから店主の安藤さんから「豆乳と干し椎茸の冷製茶そばを是非食べて欲しかった」ってメールもらったけど、それならそれと言ってくれたらいいのに〜！こりゃあ「また来てね」という営業戦略なのか？ｗ