【旧】foodish：”雑”食記

(言い訳：室内が暗かったのとiPhoneで撮ったのとで、写真イマイチです。スミマセン)


昨日は休みだったんだけど、ヤボ用があったので朝から大阪に行ってました。用事が済みお昼時になって、さてどこでお昼にしようかと考えて思い出したのが、久しぶりのネスパ(本店)。


もう何十年も前からこの季節のネスパの楽しみと言えば、伊勢・浦村産のカキ料理の数々。チャウダー・生・蒸し・コロペット・フライ・ブロセット・グラタン・リゾットって、こんなに種類があったんやったっけ。何人かで来て片っ端から食べてみたい〜


カキフライ単品とビールだけのつもりが、まず初めにスープと生野菜+ポテトサラダがでてきてあれれ？　お店の方に聞いてみたところ、1)以前のプレートの盛り方から変わってサラダ類が別皿になった 2)お昼時は単品注文でもスープとごはんがついてくる、とのこと。帰ってから調べてみたら、確かに前回はサラダもプレートに乗っかってますね。値段も同じ1260円。


黒ビール飲みながら待ってたら、ドドーンとやってきたカキフライに思わずおおっと声が出てしまいました。レモンとタルタルソースとわずかな付け合わせ以外は、ほぼ全面カキフライ。全部で6〜7個ありましたかねえ。これ、前回に比べて量が増えてないですかい？
ここのカキフライがおいしいのはわかってるので、まずはレモンを軽く絞っただけで食べ始めました。1個のフライに数個のカキが入っており、コロモはバリッとあがってても中はジューシーな熟練の揚げ技。昨今では珍しく(いい意味で)塩がちゃんと効いてるから、ザクッと噛むと、熱で活性化・塩で輪郭くっきりにされた旨味がダイナマイト！に弾けるんです。
ここで食べるといつもおいしいなあって思うんだけど、今回は特別にそう感じました。とにかくすっごく旨かった。他の味付け要素は必要ない、むしろ他の要素は邪魔になると思ったので、最後までタルタルソースも何も使わず、レモンだけで一気に食べ切ってしまいました。うーん、幸せ感じる味でしたねえ、これは。